暴力団の排除

2011年10月22日 連載
 ・・・が全国展開で行われようとしている。が、病院では公に「暴力団の受診・入院を禁じる」と主張することはできない。

 暴力団関係の患者がいつまでも病院に居座っているケースは耳にする。病院経営側が強気に出れば退院は可能なのだが、ドクターの指示がいる。どんなに軽症で外来通院可能でも、その主治医が指示を出さなければコトが進まない。実際あたケースだ。その医者は金でももらっていたのか、弱みを握られていたのか・・・。

 しかし、<居座る>患者が増えるのにはワケがあることが多い。病院の経営悪化があって、そのオーナーに暴力団関係がいて負債の返還を迫り、結果的に末端が嫌がらせに入院してくるというものだ。こうなると経営者自体が退院を促せない。当然スタッフらは耐え切れず辞めていく。

 オーナーから暴力団関係との関係を見破るのは難しい。だが長期で見れば、出入りする業者で分かったりする。意外とゴミ収集・給食関係(特に食肉!)・建築関係にそういったのがクレジットされやすい。





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