文章は苦手だ。難読症みたいなところもある。理解が十分できてないことに痛感する。久しぶりに大学受験・現代文の問題を見てみたが、相変わらず解けない。これに対する不出来で、医学部の合格が危うかったといっても過言でない。
どうやったら国語ができるようになるのか?それは理系の学生の永遠のテーマだった。予備校の魅力的な授業を受けたところ・・・
国語の半分の古文・漢文は知識と公式・法則みたいなので何とかなる、と。で、現代文が残るわけだが・・・選択肢を消去法でしぼっていけというもの。確かに理系にとって国語はマークシートでいいわけだが、その理系的な解法そのものに動揺を覚えた。
しかし、結果は燦々たるものだった。やはり文章そのものが読めないと、正解でも安定した実力につながらない。だが、こうだったのを覚えている。
自分にとって簡単な文章を読み続けたあとに本番にのぞむと、意外とすんなり入り込めた。ただし自分が読んだのは江戸川乱歩とかの推理?小説だが。
いまは山本周五郎など機内で読む。しかし、どこか見落としている。アクション描写が物足りない。映画化を前提で脚色したくなる。
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