坂の上・・・をそのまま上る医師もいるだろうが、大多数は下を行くことになる。これは何も墜ちていくという意味ではない。ピークを過ぎた、半ば無理のない姿ということだ。それを誰が責められよう、ラインハルト様。

 また改めて述べようと思う。

 自分は文章を打ち出すと<トランス状態>になることがある。打つ速度が驚異的に速くなる。目から熱が溢れだす。それは涙ではなく。腕はそれこそ熱を帯び、幻魔大戦のごとき電気をまとう。頭の中の断片が、磁石に集まる鉄鎖のように・・・。

 さきほどの坂の上の・・編は、実際に自分が歩んできた生活に基づく。しかし、そのままで体が持つはずもない。これでは戦地に送られる殺人マシーンだ。尊敬はされるだろう。だが尊敬されるということは、誰かの願望を体現しただけのことなのだ。あくまで相手の脳信号の都合に合わせたものであって、それがあるべき姿だと定義はできない。

コメント

nophoto
Suzane
2012年6月4日11:43

Your answer was just what I nedeed. It’s made my day!

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