日本の<牙>

2011年12月24日 連載

 原発の力は圧倒的だ。いや、原発を推し進める人間たち、組織のその強大さを指して言っている。八ッ場ダムにしても、あまりにも巨大すぎる組織はモラルがどうだろうと、実現にはその手段を選ばない。

 今年は、ある意味長年隠してきた日本の<牙>が国民に初めて向けられた年ではなかったか。太平洋戦争に負けても、その後の国民は大事にはされてきた。特に高齢者はその恩恵を得てきたわけだが・・・

 大阪でも間もなく瓦礫が運ばれるような話があり、いろんな運動が起こっている。http://no-nukes-hokusetsu.blog.so-net.ne.jp/2011-12-22

 瓦礫の処理によって、周囲は確実に被曝する。β線熱傷、癌の症例も増えてくる。国道43号線沿いという喘息の高率発症区域(トラック多い)にできるようだ。なるほど、近いうちここには高速道路も開通する。

 皮膚癌でさえも、診断した医療側から放射線との関連を断定するなんて無理だろう。これからも、いっそう早期発見に向けて取り組む姿勢で臨まねばならない。






 

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