医師の確保・・・これがかなり、ネックになっているのではなかろうか。医師の招集を強制的に行うことは不可能だから、ある程度のコストを見据えねばならない。

 診療に要する機器、各病院との連携経路の確立、それだけでなく交通費や宿泊、交代時間などのマネジメント力も必要だ。1つでも矛盾が生じれば、医師は簡単に引きあげる。阪神大震災のときも、地方から到着した医師たちは自治体管理のズサンぶりにかなりやられたという(食事なし、寝床なし、休憩なし、道具なし、連絡先なし)。

 地方の病院も崩壊が相変わらずだが、医師の確保がならなかったという理由が大半だ。実は数百万積めば解決できたりするのだが、自治体自体が財源を許可しない。交渉にあたるのは素人の末端だから、医師らを怒らせついには交渉が決裂してしまうのだ。そこに反省はない。上層部の暮しには何ら反映がないからだ。

 今回のことも、ひょっとして(つまらんことで)誰かの怒りを買ったんではないか?

 サービスエリアなどを基地として巡回して、移動バスで行き来・・などできないか。自分が役人なら、以前から提唱している医療用トレーラーを導入したい。あ、でも財源が・・・。



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