超常現象。そういうものを見たことはないが、見間違いでそう思い込んだことは多々あったと思う。

 予備校時代に、夜道を散歩。気がつくと墓地のど真ん中。すると何やら背中がざわめき、物凄い風速で押され続けた。単にビビッてたせい、と思いたい。

 これも散歩中だが(10代前半)、その道の隣家から女性の声。それが次第にこう変わった。「何すんのーもう。やーよ。ちょと、ちょっと。やめ!ぎゃ!ぎゃー!助け!タズゲデダレカー!グアアアア!」無音。走って逃げ、近所の人らに伝えたが・・事件などなかったらしい。テレビの音声か痴話ゲンカであったと祈りたい。

 下宿で睡眠中、隣の家からすすり泣く声。次の日、通夜があった。若くして死んだのだと。ただその日は誰もいなかったと聞いて数日眠れなかった。実は誰かいて泣いてたと思いたい。

 あと、通学中の夜帰り道。廃屋の角を曲がるとき窓をつい眺めてしまう癖があった。いつものように一瞥すると、オバサンのような顔がうっすらポカンとした表情に見えた(黒目が大きい)。戻ると何もなし。

 自分の顔だったと思いたい。

 ああそうだ。これを話さなきゃ。以前勤めてた病院。夜中の詰所。認知症の女性が病室で暴れるので、車いすで詰所内に移動。支離滅裂な話ばかりだったが、いきなり「子供があちこち走ってる」とグルグル見回した。次の日スタッフに聞くと、以前ここは小児科病棟だったとのこと。

 今日は、眠れるのかな・・・。







 

コメント

saeko
saeko
2012年2月3日12:45

子供の頃、実家でふと振り返ると、知らないおじさんが立っていたり、、、

よくそんな経験しました。
結局その家から引っ越しましたが・・・。

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