解剖学

2012年2月12日 読書

 自分はこれまで、ここまでハマった医学書はない。といえば大げさになる。しかし、編集が上手い。これと高価な図解本と組み合わせれば最強だ。

 医学生初期の勉強の中では、勉強の本体そのものといえる。この知識でメシを食う。戦う。忘れるなど罪。なら本ごと頭にそのまま叩き込め。

 特に血管の走行に関してはその特有の図解もあってインパクトが強い。医者になっても、あああの図解があったら判るのに(おいこら?)、という場面もある。内科医はCTとかいろいろ見るわけで、解剖の知識はアップデートなし(ほぼ)の一生の知識となる。

 どの本でも身につける知識は同じでも、一度見たら忘れない体臭みたいなものが、医学書には必要だ。


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