骨を立体的に学ぶには、実物大モデルが最適だ。実際、高い費用を出せば揃えることもできる。しかし、まずはスケッチ図をしげしげと鑑賞しとりあえず名前を憶え、実物モデルを見て「ああ、そうか!」と感動したほうが楽しい。
さきほどの組織学・解剖学も暗記の基本は、ノート左半分に図と各パーツ番号、右半分に各番号にあたる名前。それを丸暗記。英単語みたいに毎日開き、同じ順番で読んでいく。そのノートそのものを丸暗記するわけである。
理解して暗記など、理屈っぽく感動があるようでない。まずは奴隷的に暗記し、それからパズルを組み立てる方が君、まるで家を作るみたいで創造主、いや<想像主>である楽しみそのものじゃないか。
いずれも暗記の腕試し。暗記の試練だと思えばいい。
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