給与の削減は、生活の基盤を脅かす。たいていの高給は生活が贅沢に設計されているから、いくら基盤がリッチでもその影響は大きくなる。

 中にはそれでも質素にやる人はいるが、ふつう金が増えたら<金に働いてほしい>と投機的に増やそうとする考えが多い。つまりギャンブル・投資・信託など。しかし上手くいくわけがないので、生活は困窮することになる。

 そんなとき給与が落ち込めば、まず転職を考える。役所関係の人間にはすでにコネがあり、もしものときの逃げる準備はできている。病院スタッフでもボーナスが出ないと分かれば、あっさりと次へ転職する。

 しかしそれでも仕方なくその地に残るのであれば、これまで自分が提供してきたサービス分を差し引く。サービス的なものをやらなくなる。あるいは副業に手を付け、主業が本業でなくなり、そのうちミス・事故が増える。

 こういった場合はまず(ふだん妬まれてるはずの)ボス側の給与を下げ、その末端に一時的にでもいいからドーパミンを流し、それから情報をリークして徐々に受け入れてもらうべきだったのでは・・と思う。

 それにしても、この断行の大胆さ。やはり橋下氏は循環器グループだ。心不全があっても、血管造影するタイプのように思える。




 

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