メタボという商品アイテム
2012年3月28日 時事ニュース
そもそもメタボという概念は、医師会にとって患者を取り込むための便利な口実のようなもの。基準を厳しくすればするほど健常人は<患者>になる。健診をする病院は限られ、もちろん医師会の傘下に集まるようになる。こうして金は集まる。
メタボの診断基準に従って、特定健診の検査項目も限られる。採血が中心で心電図をするかどうか、それで終わってしまう。こうして病院の手をあまり煩わせずしかも手っ取り早く<患者>を生み出せる。しかも患者を専門病院に取られにくい。
当然、癌に関してはノーマークのようなもの。できればこれまでの問診から本当のハイリスク対象を絞り込み、それに合った健診の内容を振り分けたいところ。
メタボも基準が変わるだろうが、できればBNPの採血、呼吸機能検査が欲しい。前者は心不全の予測、後者はCOPDの発見に。
ここ10数年いろんな健診を見てきたが、癌に関する健診はかなり手薄といっていい。旧態依然としている。かといってPETは人寄せパンダと化している。その中間が欲しい。
メタボの診断基準に従って、特定健診の検査項目も限られる。採血が中心で心電図をするかどうか、それで終わってしまう。こうして病院の手をあまり煩わせずしかも手っ取り早く<患者>を生み出せる。しかも患者を専門病院に取られにくい。
当然、癌に関してはノーマークのようなもの。できればこれまでの問診から本当のハイリスク対象を絞り込み、それに合った健診の内容を振り分けたいところ。
メタボも基準が変わるだろうが、できればBNPの採血、呼吸機能検査が欲しい。前者は心不全の予測、後者はCOPDの発見に。
ここ10数年いろんな健診を見てきたが、癌に関する健診はかなり手薄といっていい。旧態依然としている。かといってPETは人寄せパンダと化している。その中間が欲しい。
コメント