戦争と調和

2012年3月31日 映画
 最近、ハリウッド映画の中の戦争がやたら平和に感じられる。有名どころが出るとどうしても「そいつは簡単に死なない」ことが分かっていて、意外性が期待できない。

 スピルバーグがからんでいるのなら、構図的には全能的な悪vs非力な善、という組み合わせになるはずなのだが・・・ところがどっこい、あの武器ではすでに勝っているようなものだ。

 いま日本はミサイルが落ちてもおかしくない状況だが、その存在感だけで既にサスペンス、スペクタクルだ。どんな脚本でもいいのなら、ミサイルが国土に落ちてもはや戦争を避けられない事態になる、そんな話もありだろう。

 ハリウッド的な運びなら、まず国土に1発目が落ちるが田舎のために世論の反発が盛り上がらず・・・しかし2発目は国の政財界を震撼させるダメージをもたらす。反撃は自衛隊がしばらく行うが膠着状態となり、国は徴兵制度を可決する。いや実は徴兵されるのは医師たちで、彼らは軍人としての訓練も受ける。兵1個師団につき医師1人が携わり最後尾にて守られつつ最前線を突き進む。ところがその師団が敵本土で全員拘束、医師はそれらを人質に<新将軍>の病気治療を任される・・・。果たして拘束された師団の運命は・・・?

 どうなるんやろう。やはり黒幕はアメリカってことでいいのかな。となると、アメリカ空軍の協力は得られないな・・・。









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