http://www.nhk.or.jp/special/detail/2012/0429/

 いろんな解釈が可能だが、病名というよりも現代病の1つだ。今は「暇でボーっとしている」人は少ないと思う。ネットがあればとりあえず何かに没入できるし、ゲームでも何でもとにかく何かに逃げることができる。

 しかも、そのコンテンツがすべて優しい。なので居心地がよく、仕事面とのギャップが著しい。なので日常→仕事への不快感は大きく、仕事→日常への解放感の格差が大きくなる。

 日常が思うようになるのに仕事でストレスがたまると、単にそれが嫌になる。ただただ時間が重くなり、過ぎ去るのを待てばいいことになる。そうなると、本来の仕事と遊びの立場が入れ替わる。つまり遊びの合間に、仕事があるわけだ。

 しかしどんな概念を作ろうと、仕事がつまらないのでは治療の話どころではない。仕事はどんなにつまらなくても、年々(以前よりは)やりやすいようになるはずだ。最初は地獄だと構えれば、それ以上はあっても以下はないはず。

 たとえば新入りができてきて、教えるやりがいなど何か見つけられるのではないか。ひょっとして、やりがいを感じる前に何かを諦めているのではないか・・・?

 みんなが逃げ込むネットやゲームの世界の中に、そんな向き合うカウンセリング的なコミュニティがあればいいと思う。悪口の言い合いでは、決してなくて。






コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索