正確にはちょっとズれるが、自分はミスチルの歌とともに歩んできたようなものだ。病院がどんなに忙しくとも、彼らの歌は周囲に流れていた。1年目のとき「イノセントワールド」が頭の中を繰り返し流れ、2年目のバリバリ期にハイテンションな「シーソーゲーム」、忙しくて切ない中「Everything」、疲れ目5年目「終わりなき旅」、軌道に乗り始めたころミスチルの歌も完全に<無条件安定化>しての「名もなき詩」、その上での皮肉「NOT FOUND」「優しい歌」、疑問符「HERO」「未来」を終えて平和主義者「HANABI」「GIFT」。彼らの歌は孤独でなくなり、女いやいや万人に好かれるところとなった。まるで医師の成長だ。正しいものかどうかは別として。
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