小児を診察する機会が増えているが、最近驚くことが絶えない。待合室から診察室に入ってくるとき、なんとDSを操作しながら入ってくる子が時々いるのだ。というより、親がそれを良しとしているのだ。
カチカチカチ・・・うつむいたまま。母親に促すが、彼女の催促も物理的でない。ゲーム中毒にはそれでは足りない。
無理やりゲーム機を取り外すようにつかむと、倍の力で引っ張られた。
「せーぶするから!まって!」
待つこと数十秒。パタンとたたむと、一瞬でグダッと病人の顔。さっきの形相からは予測できない。
この<セーブ作業>は、種の保存的な本能を満たすものなのか・・・?
カチカチカチ・・・うつむいたまま。母親に促すが、彼女の催促も物理的でない。ゲーム中毒にはそれでは足りない。
無理やりゲーム機を取り外すようにつかむと、倍の力で引っ張られた。
「せーぶするから!まって!」
待つこと数十秒。パタンとたたむと、一瞬でグダッと病人の顔。さっきの形相からは予測できない。
この<セーブ作業>は、種の保存的な本能を満たすものなのか・・・?
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