・・・たしかに、2通り存在する。本当に必要な人々と、それを利用する人々。僕らの手元には、毎月それら受給に関する用紙が届く。その中に労働を許可するかどうかという内容がある。ここが受給の判定にとっての全てと言っていい。

 この欄がもし<軽い労働なら可>となれば、その地域の相談員は即刻本人に職探しを強要、打ち切りにかかろうとする。医師の判断によってはその判定が全く変わることがある。

 本当に保護が必要な人は既に労働が許可できない状態なのだが・・・悪用している人々はときに見透かされひそかに<労働可>と記載されることになる。しかし困ったことに・・・職探しを促されたとたん、彼らは病院をピョンと鮮やかに鞍替えしてしまうのだ。開業医は患者を集客しようとするから妙に利害が一致して、その手の患者が集まってくるわけだ。

 誤解を招きそうな言い方だが、業界用語で<生保病院>と呼ばれている病院がたくさん存在する。信じられないかもしれないが、出口で医師らが<出迎える>ところもある。

 国は自ら生活保護者に直接負担は強いらないはずだ。だって支持を失うから。するとどこかに押し付けるはずだ。やはり病院側と思われる。最近のレセプトチェックでもその片鱗を見る。つまり病院が、生活保護者に手厚い医療を施させないようにする・・・シナリオがあると思われる。本当に必要な人まで巻き添えを食わせる可能性は?・・・いまの国を見ていたら明らかだ。

 それにしても吉本が遠回しにこれだけ叩かれるのは、上場廃止による利権の廃退によるものか?





コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年5月  >>
27282930123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索