ある意味、世相を浮き彫りにしている。これまでの歴史でも繰り返されていることだが、理不尽な弾圧はやがてこういった暴発をきたす。どの歴史においても、保守派は高齢者グループが大半を占めており自分の手を下すことなく若者の権利を奪い取る。もちろん<奪い取ってしまった>という良心の呵責を感じる必要もない。これは何も世代間だけでなく、経営・労働側との関係そのまま。
おそらく今後も、この1線は暴力によってしか越えられないものと思われる。もちろんそれは法律によって罰せられてはいくが、その後の不安や殺気は相当のものだろう。それ(ダメージを与えること)に命をかけれるほどの人間が、今後増えていくのは間違いない。
病院世界でも、(世間が)憎むべき医師についに制裁が下ったようなニュースは毎年のように聞く。暴力(言動を含む)によるものが多いが、それが片づけられたとしても医師は病院に居られなくなる。さきほどの何とも言えない漂う不安・殺気が追いつめていく。ならば暴力という1線は越えず、せめて静かに追いつめる方法もあるのではないかと思われる。
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