心の中の中国

2012年9月15日 連載
 そういう日本も、資本主義で金儲け支配する一方で、それぞれの社会は共産主義だと思われる。その1つのムラの中では絶対的なトップがおり、その中で出る杭がないような<秩序>ができあがる。それを乱すものに、いじめ・嫌がらせという現象が現れる。

 病院でもそれは例外ではなく、特に民間では見えないストレスが支配している。公立のような、諦めのつかないポスト編成に乏しいからだ。公立はキャリア的にデキる人間ほど上にいるものの、民間は「あれが上なのはおかしい」人間が上にいたりする。ここで、下層の不満が爆発する。

 下層が結託したときの執念はものすごい。1つの嫌がらせに、命の寸前までかける。嫌な人間の行動、食事など、物品、駐車場、ここまでかというくらいに息をひそめる。ひたすら相手の失敗を待つ。ときには大胆に行動する。

 これが、いまの中国の扇動パワーに似ている。日本人もうっかりすると、暴徒化する。なので、ある程度のポストは確保するべき。下層(その意味は深い)の仲間になってはいけない。

 もし最近カッとなるようなことがれば、「あれ。オレ共産デモだ」と取り直して修正すると良い。




 


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