ゆとり世代が次第に社会に進出してきているが、またリセットに失敗した中年もゆとり化しているように思える。リセットに失敗・・というのはネガティブな場合の転職、降格などのケース。

 病院では事務関係、中でも資格を要さないような要員は多数雇えるからか、若年者が多く雇われる。事務とはいいつつ、病院関係なら重大な責任を負うことになる。

 仕事に慣れる前に、まず人間関係、その前に印象。印象というのは身なりは当たり前だが、ゆとりは無理せずにその長所を生かすべきものと思われる。

 ゆとりの利点はその分かりやすさにあると思う。その既視感のようなものでレッテルを押されるわけだが、それも1つのインパクト。それがファーストなら、セカンドインパクト?でさらに抜きんでる必要がある。

 それは、<ゆとりらしき行動パターン>だ。どんなことでもいいから、毎日決まったことを決まった時間にどんな理由があろうとも同じテンションで実践する。この、同じテンションというのが重要。いまの中年以上は思い上がっていて、実に気まぐれで自ら操作しにくい。こういったのは今後社会から淘汰されるだろう。

 その反面、安定化したソフトは信用を得られやすい。背伸びをしないながら、その姿勢は日常への差別なき継続への感謝・・・すら感じられる。

 今のところ、チャンスもないまま「あいつはダメだろな」と見下す中年以降が多い。しかし、ひるまない継続性を見せれば・・評価を裏返すチャンスが望める世代でもある。

(病院職員の例)

・ 毎朝決まった時間に出勤
・ 開院前の気の利いた1行動
・ 決まった食事パターン
・ わざと目につくようにした休み時間
・ ドアを開けてあげるなど小走り行動
・ 相談は即日解決
・ 自筆メモの駆使>電話
・ とにかく座らない
・ 視線を常に配る
・ 見かけた力仕事には手伝い依頼を
・ 電話はクレグレ音出すな
・ 笑顔は作るもの。鏡を見てみろ
・ 自分は出さず芝居の舞台と思え

 ああ、なんだかその<中年以降>みたいになってきた・・・。


 


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