どちらかというと、増田貴久のほうに感情移入すべきドラマだろうか。研修医は最初ああいうものでいいのだが、最初から個性が強すぎるとのちのち苦労する。個性に譲れない<我>があると、取り返しのつかないことに巻きこまれる。

 研修になれるとだんだん各自個性を出すようになり、そのまま生かせはしてもそれを変えなければならないときがくる。たとえば、強気→謙虚、弱気→大胆、暗→明、それらの逆もある。研修時期は医師が人間として変われる最初で最後の機会だ。良くも悪くも、そのあとは多少しか変われない。

 恋愛でもそうだが、打算なしにまっすぐものを見れる時期というのは・・・そうないことに気付く。しかし今どき、研修医は(ほとんど)夕方には帰れるシステム。これでは身をもって修行することは不可能だ。

コメント

スミぱん@国会を見よう
2012年10月22日22:13

やっと見たけどあんまり面白くなかったですね。

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索