大阪は特に生活保護が多いわけだが、とりわけ反則技の割合が高い。反則技の者は病院を通して書類に<就労不能>と書かれた者で、口コミで要領よく申請し認められた者だ。申請で認められなくとも、あるところに頼み込んで圧力をかけてもらう。この<あるところ>が圧力団体だ。

 この圧力団体の名前などは検索したら出てくるから置いとくとして、こういったのが(暴力団資金で)病院や企業を買い取りさらに団体の職員・家族を派遣する。派遣されて労働するのは末端なので力はないが、情報は逐一全て上層部へ流される中央集権政治となっている。

 末端には難しい内容は理解できないが、揉め事・ゴシップなどの騒ぎには敏感で、それをいかにホットなうちに上へ届けて褒められるかというのが使命と思っている。

 最近は圧力団体がからんでなくても、組織そのものがそうなりつつある。現場に出ない欲深い経営者と、無能な末端という構図がよくみられる。それを嘆く必要はなく、そこをどうやって逆利用するかが重要だと思われる。

 いちばん気を付けるべきは、つい末端に自分を安売りして陰で安く買いたたかれるケース。たとえば「あの職員は趣味が合う」とか意気投合して、その末端がそれ(人間関係)を利権化、出世の道具にしてしまうことがある。





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