信念の失敗例 ③ 「救急をどんどん入れたい」
2013年6月4日 連載いや、これも病院によってはそれが目的だから。そういう病院はいいとして、しかし大半の民間は<そこそこ救急可>な病院なのが現実だ。もし自分が選んだ病院の性格を間違うと、話が違うと愚痴ることになる。
なので情報入手の際には1日の救急車受け入れ、そこのドクターの構成、具体的な資格・業績など自分で確認したい。症例が多くてもドクターがサボりなら意味がないし、訴訟を多く抱えて末端無視の傾向があるかもしれない。職員がどんどん辞めてないか、とか。それらは<無理強い>のエビデンスがある。
自分の描いた描写にある通り、老舗の散髪屋など病院周辺の産業がそのことをよく知っている。彼らは、いや歴史は嫌なことほど語り継ぐものだから。出かけたらいい。もちろん、医師であることは伏せとくように。
どんどん救急を診たいなら、病院選びを間違うな。
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