信念の失敗例 ⑤ 「仲間と共同経営したい」
2013年6月5日 連載 これも前から言ってたことだが・・・たいてい共同っていうのはリスクの分散だとかキレイな言葉にすり替えられる。
最近は開業を共同経営して、主治医が数か月ごとに変わるというシステムにしているところもある。あるいは偉い先生に週1回来てもらって、その人も共同経営、というスタイルもある。
しかし、共同経営は揉める。必ず揉める。取り分が多いにしろ少ないにしろ、均等分割にしても必ず不公平が存在する。特に独身が結婚したあととかが大変だ。本人が良くても妻の意向が入ってくる。
で、経営が息づまると「そもそもあいつのせいだ」とかなって揉めたり、融資が必要になり<2号店>を立ち上げたりする。傍から見ると景気はいいが、そう思ってもらわないと無理して借金した意味がない。何度も言うが、老朽化でもないのに新築したり、病院買い取ったりするのは病院の意向じゃないよ。銀行側の意向なのだ。
そこで、他の人間に声がかかるわけだ。「いっしょにやってみない?」と誘いが来る。もちろん本音は「借金、共同でしない?」。それこそがリスクの分散なのだろう。
最近は開業を共同経営して、主治医が数か月ごとに変わるというシステムにしているところもある。あるいは偉い先生に週1回来てもらって、その人も共同経営、というスタイルもある。
しかし、共同経営は揉める。必ず揉める。取り分が多いにしろ少ないにしろ、均等分割にしても必ず不公平が存在する。特に独身が結婚したあととかが大変だ。本人が良くても妻の意向が入ってくる。
で、経営が息づまると「そもそもあいつのせいだ」とかなって揉めたり、融資が必要になり<2号店>を立ち上げたりする。傍から見ると景気はいいが、そう思ってもらわないと無理して借金した意味がない。何度も言うが、老朽化でもないのに新築したり、病院買い取ったりするのは病院の意向じゃないよ。銀行側の意向なのだ。
そこで、他の人間に声がかかるわけだ。「いっしょにやってみない?」と誘いが来る。もちろん本音は「借金、共同でしない?」。それこそがリスクの分散なのだろう。
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