パルチザン

2013年6月16日 連載
 たまに、正面から挑んでくる医師やパラメディがいる。たとえば症例や検査法に関するこだわりだが、彼らの信念でもってこちらの方針を変えようとする。特に病院の方針を変革しようとする動きが多いのは驚く。

 残念なことに、部下と仲良くしすぎると必ず一線超えてくるのがいる。ほとんど女性だが、男性の場合でもほとんど女性の入れ知恵がからんでいる。彼らは情熱的だが、副作用というのを考えておらず、その対応までも考えていない。

 だから、自分はいつもこんな感じで答えている。必ず1対1で。

「それで体制や方針が変わったとしよう。で、もし君が事故や事情でここを去るとする。問題なのは、その後体制を戻すときの労力だ」

 こう言ってみたまえ。たぶん、何も返ってこない。偉そうに思うなら、上に立ちたまえ。正義なら、許される。

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