ゆとりが今日も、上司に厳しく怒られています。理由はフフンなるほどとして、上司はなぜあんなに冷たく怒れるのでしょうか。内容によるでしょうが、そこには日頃のたまった不満というのがあるようです。
いやいや、上司の日頃のストレスだけではありません。おそらくそのゆとり生の、その日頃から(上司が)気にしていた態度です。上の世代は、いろいろ思うことはあっても本人の前でなかなか言いません。そして陰で言うという性格の悪い動物ですが、それも相まってストレスが持続します。そしてついにビッグ、バン!となるわけです。あっ、ちょっとビックリしましたか。
僕らの時代、親世代が軍国主義みたいなのがあったので勝負事にはシビアでした。誰が1位で誰がビリか、などまるで戦争です。ゆとりでは、それら競争意識が取り払われました。医学部の受験は戦争だったかもしれませんが、それは個人の勝手な1人戦争ですので。質が全く違うのです。負けたら占領される、そんな危機感を味いつつというのが本当の戦争です。
そんなサバイバルを生き抜いた上司世代ですから、怖いのは当然です。彼らもそうしてやられてきたわけです。「おいどうした!あいつに負けてるぞ!」な具合に。つまり、上司の期待にあなたが負けたことを嘆いているわけです。残念なのです。どうにかしたいのです。そこでもし「はあ」とかいう態度になると怒りが爆発します。
どうしたらそのダムを決壊させないか。それは今後、いっしょに考えることにしませう。
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