現状ではあまり聞かない話だが、相続のときに最も困るのは・・・親の土地を引き継ぐにあたり、それにかかる相続税の支払いに関することだ。相続税は現金として振り込まねばならないから、子の実際の貯蓄額に依存することになる。もちろん親からの現金もあろうが、実際それは土地・物件という<一応>資産が主体であることが多いという。つまり、現金が<将来価値を増やすはず>のものとして物件に代えられているわけだ。

 では、なぜその<親>たちはそこまで無計画な<資産>を残したのか・・?をたどると、継続すべき業務(開業存続の資金調達など)上で発生する追加融資のためだという。いや、必要でなくとも銀行は融資する。融資を断る実業家などいない。

 なんでまた、こういったシステムが・・・?どうやら、大昔の<地租改正>がその始まりらしい。

 驚くべきことに、こんな単純なことが知れ渡ってない。確実に価値の落ちる物件を銀行が与え、ワインのように持たせている。その事実はともかく、マスコミなどでは報じない。まあつまり、メディアを見る・読む人々が<カモ>だからなんだが。


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