どうしても、描かなくてはいけない。
2013年7月28日 連載今年中に公開する作品は、きちんと最初から最後まで編集を終えたうえでのものとしたい。都会から田舎に戻ってどうなったか、そんな話だが・・・前述の山口の事件の背景のように、非情であり救いがない。救うのは、自分しかない。神をやたら祀り上げる<田舎>なのに、だ。
これまで描いたイジメや嫌がらせは些細なコメディーに過ぎず、<嫌なら逃げれる>ものばかりだ。現実は違う。追い詰められたところにも地獄があり、そこには戦う武器もない。では何を選択するのか・・・?山口の事件は<暴力>を選んでしまった。この対極が<自己破滅>だろう。
暴力か?破滅か?15年ほど前の自分・他医師の体験を参考に、淡々と描きたい。
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