社会の法則だと思うが、いま<楽>をしている人々は高齢者を除き、その後にツケをかぶる者ばかりだ。医療関係で働いていると、よく分かる。高見の見物をできる環境であれば、それがよく理解できる。いい人間は社会で良い貢献をすべきだが、まずはこの高見の環境に登れることが重要だ。そうでないと、社会そのものが分からない。やはり、学生のときは勉強していい点取っとくべきだろう。自分が無理だったとしても、子に伝えていくべきだ。

 楽をしているタイプは、いろいろある。

・ 自分の<教祖>のイエスマン
 つまり経営者側のイエスマンというわけだが、たしかに教祖に気に入られればかなりおいしい思いはできる。しかし、次の教祖はたいてい確執があった者が多く、それを機会に一気に追い詰められる可能性が高い。周囲に妬まれる立場だと、のちに内部告発される可能性も。

・ 給与以上に働かない
 僕ら経営者側からすると、特に医師は年収以上を叩きだしているかどうかを重視する。というか、それさえ達成しない医師は居てもらう意味がない。代わりはいくらでもいますよ、なんてことを言われることになる。

・ 愛人に頼る者
 女は金をくれる男性を頼り、男は若くて便利な女性を頼る。いずれにしても女の賞味期限が過ぎたり、男の収入が減ったときが全ての終焉だ。

・ 転々とする者
 職場を転々とする者は、それ自体社会を見る目がないことの証拠だ。1回は<事故>であったとしても、2回目は自己責任だ。懲役として、長めに服すくらいの社会勉強が必要だ。

・自営に走る者
 開業が悪いというわけではないが、動機はほとんど不純だ。いや、もちろん責められるものではないし僕にそんな資格はない。しかし、儲かると拡張事業や物件の買占めに走るのは例外がない。それらの価値は確実に下がり、その負債を必死で後の世代に残そうとするのが常だ。

・ 親の資産で食う者
 そういった者の手元には通常<現金>がない。振る舞いが派手だからだ。いずれ相続のときに、税金と兄弟確執などで追い詰められるだろう。

・ 安易な職場へと変わる者
 病院でも、楽なところはいくらでもある。偉そうにふんぞりかえれる。しかしこの社会、査定というものはされていて転職・開業などの際などは低く見積もられる。力がないと情報からも隔離されやすく騙されやすい、という1例だ。なのでこういう職場は最終章に位置したい。

・ フリーランスを謳う者
 言葉はいいが、実は<完全非常勤>という内容だ。なのでそこには緩急(変化)もなく生活への考慮はしてくれない。そこでの存在は当たり前のもので、必然ですらない。まして体を害するなどした場合は割り切りで切られる。ミスが発生したときはかなり不利だ(詳しく言えんが)。30-40代が賞味期限だろう。






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