まだまだ、<ネバルデス>か・・・?
2013年8月1日 時事ニュース
薬剤の講演会・パンフレット類は「商品」をより多く売れるために計算・許可されたものであり、それは家電製品などあらゆるものにもあてはまる。しかし薬剤は食品同様、人体を通るものだ。粉飾の功罪は大きい。
薬剤のPRが過剰になってきたと思われたのが、世紀末頃に流行したEBMだ。大規模試験で有効と思われたものを挙げ、たとえ有効でないデータでも「忍容性が高い」とか「遜色ない」など巧妙に褒めたたえる。質問しようなら鉄壁の防御が働く。インターネットによるパッケージ化が進んだ。そこがまた理系好きの医師の脳と親和した。EBMはそれ自体が本にまでされ、専門医試験などの大きなヤマだった。
なおそれが顕著に表れだしたのが高血圧ではARB以降、糖尿病ではDPP4以降・・・抗血栓薬も抗生剤も全てにおいて(売れるためには)新たなコンセプトが求められるということだ。業界は常に新しいものを売らねばいけないわけで、同じ薬を永久に使ってもらうようでは困るのだ(ゾロ品台頭の10年後危機)。ところが説明会では「長期予後」とか言っている。
それにしても、いまだノバルティスだけなのが腑に落ちない。そろそろ他の外資系などが槍玉にあげられるタイミングではなかろうか・・・?
薬剤のPRが過剰になってきたと思われたのが、世紀末頃に流行したEBMだ。大規模試験で有効と思われたものを挙げ、たとえ有効でないデータでも「忍容性が高い」とか「遜色ない」など巧妙に褒めたたえる。質問しようなら鉄壁の防御が働く。インターネットによるパッケージ化が進んだ。そこがまた理系好きの医師の脳と親和した。EBMはそれ自体が本にまでされ、専門医試験などの大きなヤマだった。
なおそれが顕著に表れだしたのが高血圧ではARB以降、糖尿病ではDPP4以降・・・抗血栓薬も抗生剤も全てにおいて(売れるためには)新たなコンセプトが求められるということだ。業界は常に新しいものを売らねばいけないわけで、同じ薬を永久に使ってもらうようでは困るのだ(ゾロ品台頭の10年後危機)。ところが説明会では「長期予後」とか言っている。
それにしても、いまだノバルティスだけなのが腑に落ちない。そろそろ他の外資系などが槍玉にあげられるタイミングではなかろうか・・・?
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