進撃の医人

2013年8月9日 映画
 <進撃の巨人>の設定が気に入っている。敵は圧倒的。これはどう考えても負け戦になるが、やるしかない。だが負けることは考えない・・!という(本来の)野党的な意気込みが伝わってくる。どことなくカイジ的な不屈の精神だ。しかし先ほどまで燃え上がっていたはずの闘志が、一寸先の恐怖によって虚しく消えてしまう。その描写は必見だ。

 余談だが、女性キャラというのはどうも型にはまるしかないようだ。綾波レイ系(秀才)、ノーテンキ系(陽気)、読書系(地味で淡々)がパターンのように出そろってしまう。いやこれこそ女医らの型にもあってるのだ。

 主題歌がガクト風で、なかなか盛り上げてくれる。カラオケでも臨場感ありそうだが、知ってるのが1人だけだとおそらくツライ。

 自分が田舎に戻されてからの絶望的な戦い(仕事)を描いた話はまだ製作途中だが、自分にとっての巨人は?・・・確実に迫りくる、僻地医療の崩壊だ。何が崩壊させるのか?体制か?むしろ正義を掲げる偽善者か?そもそもそこらの住人たちなのか?

 テーマは「どこまで疑えばいいのか」。

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