病院経営を見ていたら、その垂れ流しぶりは明らかだ。患者側が1~3割負担としても、その残りを国が払ってくれているんだから。それで病院が得た金は、銀行の圧力によってほとんど貯められることなく次の事業に使われる。病院は借金したままでいることが宿命だ。

 経営者やその一族も、実情は厳しいものがある。前にも言ったが、彼らは土地・マンションなどの現金でない資産を多数抱えており・・・相続の時、これを継ぐ者はそれに伴う税金を即座に払う必要に迫られる。最近では相続拒否のために病院の後継ぎを断るケースも増えている。すると病院は売りに出される。買い手は冷静に人員配置を行い、各部署のヘッドは邪魔なため挿げ替えの用意に入る。

 僕らは何度も話し合ってきた。挿げ替えは残酷だ。生かしつつ終局へと向かわせる。まさにそれまでの過程を管理する。ある日告げる。「降格処分」・・・。たいていは、下げられた給与と支えれないプライドに押され、辞めることになる。

 これまた何の話か分からなくなったが、君ら。ナンバー2でいろ。そういうことだ。

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