もちっとNo.1の意について
2013年8月10日 連載医師は20代ではその童貞っぽさが大事。30代では熱意が大事。しかし40代で人任せ・・というコースを選んではいけない。さっきも言ったが、あくまでアンチNo.1だ。No.1は制御できない。覚えておくように。
人任せすればするほど現場はやってくれるようになるが、その分現場はあなたの人当たりなどばかりを気にするようになる。彼らの話題は君の技術などではなく、あなたの機嫌。それだけだ。
「今日、先生どうだった?」「怒ってたよ」「挨拶、無視された」「笑ってた」現場から離れたら、こんなだ。すると周囲はそれを逆にコントロールするようになり・・・
「あ、先生もう帰る時間だな」「よし帰ったぞ!っしゃあ!」「あすは不在だヤッホー!」
いやいや、嫌われるとかそういうのではない。学校の「今日は自習!」あの緊張からの解放感だ。ギャップからもたらされる一種の快楽だ。No.1はどんないい人がなったとしても、行きつく先はある意味ギャップ・メーカーなのだ。なので、経営側にはto be or not to beの立場でしかない、ということだ。
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