黒澤マックス

2013年8月31日 映画
 このうち<マッドマックス2>が更に生まれ変わり、よりクッキリとした画質となった。驚いたのは、光と影の多用がまるで黒澤映画のようだったこと。ジョージ・ミラーの映画がその後これらにこだわってないということは、むしろメルギブの主張によるところが大きいのではないか。実際金曜ロードショーのインタビュー(ほぼ当時)で「(好きな映画は)カゲムシャ、カゲムシャ!」と述べている。実際監督業で<ブレイブハート>を撮影。<身代金>で黒澤映画を失敬リメイク。

 注目すべきシナリオは、農民のような者らがマックスを信用せず・・・していたという細工。7人の侍の「農民はないない言うて何でもある」に通じる。

 マックスを医師に置き換えると、自然と僻地の医師物語になってしまうのが不思議だ!近隣の病院から物品運びだしに成功。最期は、銀行・業者らに追っかけられるとでもいうのか。出てきたのはなんと不良債権。しかも無免許医師だった。

 マックスは・・どうなったのか知らない。

 

 

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