作用機序を学ぶとき、わりと基本として意識したいのは・・・薬というのは人間の免疫を活性化するものであって、言い方を変えるとパラメーターをいじくって免疫応答を過度にする、というものだ。薬に未知の物質があって、直接作用するのではない。
パソコンで以前<驚速>などというソフトがあった。これの正体はパソコンのパラメーターをいじるだけのものだったのは知っとるけ(ふるぅ)?
となると、薬はその分体に無理な応答をさせていることになる。それが正義の作用をもたらすにしろ、それに伴う副作用は出てきて当然だ。そういう意識でもって考えれば、漫然とした投与は慎むべきであり、治療に自ら協力的になろう。
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