時代

2013年10月5日 連載
 病院の外来受診患者数があまりにも多いと、まるで社会そのもののスクリーニングをやってるかのようだ。病院だからというのもあるが、高齢者はいやほんと・・・日本の金を握っているのはこれら富裕層たちだ。残念ながら彼らはそれでも不安でいっぱいで、若者への心配はこれっぽっちもない。かわいい孫への小遣いは本物だと思うが・・・。

 富裕層の中でも、超高齢まで生き続ける婆さんたちが目立つ。あえて婆さんと言ったのは、彼ら(超高齢婆さん)の多くが夫を若い自分に亡くしており、つまり戦死した夫の遺族年金を(通常の年金に加え)ずっともらい続けている・・という背景がそこにある。言い方は失礼だが、婆さんら女性が超長生きできているのと関係なくはないと思っている。

 ただ、戦後3代続いてきて・・・国の計算では僕らの代で資産が残しにくい環境となりつつある(マッカーサーの政策のため)。なので、国は高齢者の持っている資金が欲しくて欲しくてたまらない。若者は相手でない。

 なので、高齢者は高齢者どうしでしか話さず、高齢者どうしで守りあっているような雰囲気も感じる。彼らは、自分たちが実は強いことを隠している。皮肉でも何でもなく、それが真実だ。

 なので、サラリーマンは疲れてるのなら・・・席を譲る義務はないと思う。今の時代。

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