歩くアプリたち

2015年2月22日 連載
「Caloo」とか、つい自分の病院の口コミ情報を見てしまう。書き込みのほとんどが女性と思われる。特に小児科。文章がそれらしいというのもあるが、特筆すべきはその観察力だ。

 どういう観察かというと、彼らの視点はその場で収集した視覚的な情報量。その多さだ。医師の診察態度、服装、言動の細かさなどかなり意識している。自分は女性というのは<被害者意識的な動物>と見ているが、こういった人々がいざ攻撃的な文章を書くとなると、そりゃもう徹底的に全情報があるソフトでもって書きかえられてしまう。

 ただ、文章は残ってしまう。そのあとどう見直されようと、その文章はその意志・性格を持ち続ける。だが恥はかき捨てだ。関心はもう次に行っている。

 アイフォーンで様々なアプリを駆使する母親たち、女性たち。彼らそのものがアプリだと思われる。

 君は人知れず変換されてないか?大丈夫か・・・?

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