医局での会話でおなじみの<預金封鎖>。株をやっている者が多いため、すぐ金銭の話になる。大損している者が多いため、将来に悲観的な者が多い。子供の学費が大変で、私立医大だとなおさらだ。そうなると入学金はもちろん、毎年1千万以上の出費の余裕が必要。
医師が株を始めるのは、潤沢な金を楽して稼ぎたいから。まあ当たり前か。あわよくば利子だけで食っていきたい。老後を安泰に暮らしたい。実際の投資となると安定した銘柄を・・・となるが、すぐに物足りたくなる。たまに花火をドーン!と、という欲が出るのは理系の悲しいサガだ。ここで、人生が足し算から掛け算になる。
しかし、どうもうまくいかない。売り時、買い時を間違えて後悔することしきり。信じていた情報にも裏切られ、次第に人間不信に。貯蓄が相対的に乏しいため、現金がやたら不足。同僚への付き合いも減り、ナースらへの差し入れもない。それなのに、隣の株しない医局員は平然とした顔。それがどこか気に入らない。
テレビであれだけ騒いだアベノミクス。神と思えた安倍氏、黒田氏が今は売国奴に見える。待て。そもそもどこが間違いなのか。なぜ在日特権があんなに楽しているのか。彼らのせいで自分は儲からないのか。そもそも世界の歴史は?
歴史をたどると、ロスチャイルドというヨーロッパの金持ちに行きつく。そうだ。こいつらのせいだ。今もユダヤがこの日本で暗躍している。そんな考え方になる。
不景気なら日本はどんどん紙幣を発行すればいい。そうすれば・・・貨幣の価値が落ちて、自分の借金の価値も減りオジャン。ハイパーインフレにならないものか。バカだな日銀も。
そして、「このまま紙幣を刷らないと預金封鎖だよ先生。でも500円玉なら大丈夫」
こんな発言しだしたら、メルトダウン間近だ。近寄らない方がいい。
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