いや、彼の吹替えを聞いていると・・・そんな雰囲気の医者ってカッコいいなあと思う時がある。

 以下、デンゼル・ワシントンでイメージを。

「大塚先生。挿管はこれが初めてで」
「難しいと思うからだ。そうだ確かに挿管は難しかろう。最初はだれも童貞だからな。おたくは処女かんー?」
「ふざけないでください」
「リラックスという前戯だ。さあやろうか御嬢さん」
「喉頭鏡、入れます」
「そうだ。下顎を持ち上げるするとどうだー王のお通りだー光を照らせー」
「うまく、いきません」
「そんなことはない主よ前方の神、エピグロまでお導きをー」
「エピグロ、見えません」
「でもあるはずだ。これは人間のカラダだ。神が作りたもうた」
「み、みえないです」
「弱気になるな弱気こそが病気を強気にさせる強気になった病気はえ?患者をむしばむお前はそれに手を貸すのか。光を求める者よ。求める者にこそ与えよ栄光の道を」
「あ、見えた!」
「それこそ勇者の軌道(気道)なり」
「は、はいった!はいりました!手伝っていただきどうも!」
「フン?俺は唱えてただけだ。指1本は使ったかな?」

 あとで気づき振り向く研修医。

「そうか!喉頭を上から押してくれたんだ!」

 一瞬、目を丸くするワシントン。人差し指を突き出すが、片手でかくす。それ、やりそうやりそう!


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