40代になって劣化でなく、むしろ優化?したという点はあまりない。しかし、評価すべきところを1つ見つけた。説得力がないかもしれないが、それは<声の安定感>だ。高橋英樹の「すべては、かんじゃさんのために」。が、おっ?見事決まった!
女医の場合はそう思えない。視覚的な劣化の割に、声が若いままとイヤミな印象を持つようになる。いや声が低いのはいいのだが、キンキンだと鼻につく。
20代女医「先生~コーヒーいれましたよぉ~およっ」
30代女医「先生。コーヒーいれときますね~おっとと」
40代女医「せんせ!コーヒー入れてえ~ん。カカカカ!」
自分で入れろ!
アラサー医師に多いが、彼らは少し利権を持つと・・・名刺を欲しがる。ならいいのだが、体制を変えようとしてくる。医師は基本的に同じ立場、という口実みたいな常套句がある。なので肩を並べようとする。学会の公演を聞いて感動して身を乗り出し、思わず「アーハン」と外人化する医師。のようなもの。
「院長。ダメですねこれでは」と、いろんなアイデアを出してくる。これには疲れる。こういった医師ほどすぐ辞める。後処理が大変だ。なので、実現はさせないほうがいい。
背景には好戦的なものがある。他社との温度差まで気づいてないことが多い。なので、まずこう仕向けてみる。
「じゃあまず、親睦のために飲み会やろう。そこで仕切ってくれ」
そうすると、<革命>は起こらなかった。<親睦>の効果だ。
経営サイドへは、いろんなスタッフが入ってくる。業者は重要会議で叱られると、低血糖発作のように入ってくる。ま、こういう人種はどうでもいい。
病院の主体はナースだ。せっかく雇った正看ならなおさらだ。彼らは何かあると<辞める>と言う。その脅しこそが、彼らの今のところの商品価値みたいなものだ。しかし内容はかなり具体的なもので、ほとんど個人攻撃だ。○○さんがこういうことをする、○○先生がひどいことを言う。たいていは、聞いてあげるだけで解決してしまう。おそらく<味方>と思わせたことで満足したんだろう。
いやいや、こういったガス抜きが本来大事なものだ。なんせローコストだからだ。
家庭で妻の愚痴を延々と聞く。こっちは<ホロコースト>だ。
銀行が狙っているものだ。個人情報で一番狙われているのがこの<たんぽ>。その医者が、個人がどんなキャラで・・いやいや、どうでもいいようだ。その親がどんな土地をいくら持っててその場所は・・・それらが関心事だ。
自分の病院の経営者が長く持つかどうか、その予後は担保が左右する。馬鹿な経営者でも、担保が巨大なほど銀行は融資する。大阪の病院の各経営者も巨大なタンポが背景にある。だから、ずっと経営できている。
経営者には最後が必ずあり、それが担保の没収だ。銀行からすれば過剰に融資して貸しはがせば一発だ。日本の大半の病院は、日々これと隣り合わせといえる。
ジョニー・デップがよく来日する。しかしなぜか、彼の映画はどれもつまらない。ティム・バートンから離れてなおさらだ。彼を大事にする日本のファン、それは収益に直結する。だから彼は、何度でも来てくれる。おそらく本意でないと思われる。
彼の立ち位置は窮屈なところにある。堅物でなく、非情でなくダンディでもいけない。客が望むのは<害のなさ>。女性らがこれを彼に求め続けるあまり、彼のそのキャラすべてが<スパロウ>になってしまった。
母親たちが子供らに求め続けているもの、それに似ている。母親は子供は育てるが、害への免疫をつけさせようとはしない。その結果が、今のユトリくんたちだ。
するとジョニデの母は、ティムバートンだったか。
反省というのは大人になるほどしなければいけないもので、今の時代それが非常にしにくい。あの<LINE>か?あれはよくない。自分の考えを即興で出すべきでない。何度も何度も自分の中で考えて、そういった習慣が失われる。自分はそれを<葛藤>と呼んで大事にする。
友人はそう何人も持つべきでない時代だ。多いほど格差が拡大し、見えないネットワークができてくる。仲間が多くなるほど結論が短絡的になり、考えや行動が<独立>しにくい。ネットでの親密さそのものが没個性的、といえる。もし老後を安く済まそうというなら、それもありだろう。
偏見を覚悟で言うが、日本は思ったより半島の利権で覆われている。韓国系の人々は、よく言えば仕事に関してハングリーさが旺盛だ。この方々がまず不動産業の中枢にいる。デベロッパーの99%はそうだというから驚きだ。
その仕事ぶりは目を見張ることも多かった。彼らを見習うべきは、徹底した現場主義だ。彼らは日本人のように代理を立てない。本命の側近はおらず、本当の見方は自分だけ。この<任せない姿勢>は日本人も持っておく必要があると感じた。
そういえば自分もどこか、<任せてしまう>習性に甘えているのではないだろうか。ネットの情報を鵜呑みにし、口コミを伝え、そのくせ誤情報に厳しく他人に否定的。そもそもは、それらをたやすく信頼していたのが間違いなのではなかったか・・・?自分の中で反省会は行われているか?
いや、反省はしなくなる。どうしても。反省はしんどい。めんどい。気をよぎる。移動して去るのが無難だ。でもそれは逃げることにつながる。それが転々とすることにつながる。定着しない。考えでさえも。人を見抜くことも危うくなる。
ここ最近驚くのは、今や大病院ではその日に告知をしたりする。能率がいっそう重視されていて、情報や優遇は金持ちグループのものだ。医療の経営者が他の業種に手をだし、共同経営も当たり前になってきている。こういった素人経営が、最近はなかなかつぶれにくい構造になっている。そう感じた。うまくいっているのか?もちろんそうではないんだが、これを<うまくいっている>ように信じさせる技術が発達してきている。騙す側と騙される側の役割分担が、かなりの距離で明瞭になっていることが背景にある。
もっと汚く言うと、騙す側はより巧妙になり、騙される側は安楽死的に騙され続ける。この、騙され続ける、ということに警鐘を鳴らしたい。
僕がここに載せた話は次第に創作が多くなり、自分の中では僻地での話(もと自衛官との死闘)で話が終わっている。そのあと1作で終わるはずだったがこのころ重大なスランプに陥り、書きたくもない話をホラ話のように書き綴ってしまった。
いったい何があったのか?なかなか一筋では語れないが、まあ<業界の構造
>を見てきていったん疲れた、そう言っておこう。
震災が過ぎて民主党が消え失せて、そのあたりからかな。病院経営でも勝ち負け組がハッキリしてきた。正しくは、負けながら勝ち続ける世界。それはあたかも延命治療のようにも映る。
何度かここに戻ろうとし、また戻らなかった。自分の生活の中心は現実社会がほとんどで、その現場が1人ということがほとんどなかった。だがやはり、人と話せないこと、しまっておくべきことはたくさんある。
だからといって今が孤独というわけではない。この数年の間にいろんな蓄積があった。その場その場で記事として載せても良かったんだが、しかし物事は何度も何度も解釈が変わるもので、確固たるものになるまで時間を要した。
なんせ日記をその日その日で書いてると、あくまでその日の短絡的な解釈ばかりで日記の域を出ない。そうじゃない、自分が目指していたのはあくまで・・・自分の中でじっくり熟した表現、それをここに載せることだ。
パソコンの故障、パスワード保存先のメールソフトなどが全滅してしまい、復帰自体が絶望的でしたが・・・ようやく戻りました。
半年以上経って世の中の動きや意識もかなり変化しており、新たな気持ちで書き綴ることになりそうです。
不必要な記事を削除中。
格差が生まれている分、上に立つ人間の反省もなくなっていく。周囲の誰もが従うからだ。そういった小さなサル山があちこちに築かれている。
病院もまたそうで、理事長を筆頭とした院長以下総下流のピラミッドができている。義務教育時代に受けた童話的なルールは、ここでは成立しない。
特に病院スタッフというのはそれなりの生存競争に勝ち残った者たちばかりで、常に生存的な危機感を持っている。自然とそれが攻撃的な要素になる。学生時代以来枯渇していたプライドが一気に流れ込むと、それなしではやっていけない。
だから、頂点の理事職というのはそんな人格になる。いやそうでないと、赤字を延々と背負うようなことはできない。実はこの「背負ってくれる所在」というのが日本の経済には重要で、しかしその代わりその頂点のきまぐれ1つで(重要事項以外)全てが決められるという性格がある。芸能界や商業の構造も、すべてあてはまる。
だから、スタッフらが気にするのは医療ミス以前に上層部の<顔色>になる。顔色は気まぐれだから、いつ変わるか分からない。見習えというわけではないが、こういった第三者的な観察が非常に重要だと感じる。
なのでか、自分が歩いていると後ろからじっと見てる視線を感じることが多い。
何の統計でもなく、ただ自分が業者を通し、面接してやっと会える<まともな>医者の確率だ。雇う側から見ての。内科外科系での話だが。
数字に信憑性はないものの、気持ち的には合ってる気がする。業者を通しての医師探しは困難を極める。医師不足というが実は業者が握っており、手持ちのコマのように<余り>がひしめいている。この<余り>たちはふだん一体、何をしているのか・・・?いやいや、割と非常勤だけで食いつないでいたり、副業がメインだったり、とライフスタイルは様々だ。登録して受け身なだけあり、バックアップや資金は潤沢(借金もかなり)であることが多い。
ほとんどは何か問題があるのが実情で、1つに集約するなら経営の妨げであるということ。具体的には患者を断る、叱る、時間ルーズ、処方しない、解らない(論外)、セクハラ王、メンタル面での異常など。なかなか<普通の>医者に会うのが、いかに大変か思い知る。
そういう意味でなら、医者不足というのは本当に深刻なのだと感じる。
数字に信憑性はないものの、気持ち的には合ってる気がする。業者を通しての医師探しは困難を極める。医師不足というが実は業者が握っており、手持ちのコマのように<余り>がひしめいている。この<余り>たちはふだん一体、何をしているのか・・・?いやいや、割と非常勤だけで食いつないでいたり、副業がメインだったり、とライフスタイルは様々だ。登録して受け身なだけあり、バックアップや資金は潤沢(借金もかなり)であることが多い。
ほとんどは何か問題があるのが実情で、1つに集約するなら経営の妨げであるということ。具体的には患者を断る、叱る、時間ルーズ、処方しない、解らない(論外)、セクハラ王、メンタル面での異常など。なかなか<普通の>医者に会うのが、いかに大変か思い知る。
そういう意味でなら、医者不足というのは本当に深刻なのだと感じる。
THE FUGITIVE
2013年10月6日 映画
「逃亡者」、主役は医師で相手は製薬会社・・・?いやいや、そこまで巨大な話にまでならないのはスケール不足か。と、現代の色眼鏡ではそう思ってしまう。裏の裏に、いやその裏に!とまで疑ってしまう。
ジェリー・ゴールドスミスの音楽が常に脳を刺激する。自分が好きな場面はトミー・リーが親指を立てたとたんヘリ音、音楽が同時に始まり、短いカットでハリソンフォードとヘリが交互に映り、音楽がそれこそトフォフォフォフォタン!フォフォフォタン!フォフォフォタン!と盛り上げ無線が鳴り、右上方にヘリ(たぶん合成)が飛び左のトンネルに救急車が入り・・・ここまでの編集が非常に上手い。
アメリカの医者は、こんな優雅な生活してるのか・・・!と思うほどの豪勢な暮らしぶり。実際、大使館でやる学会などに参加するとそれはもう、富・・とみ・・、トミー・リー。
とにかく、当時のトミー・リーのスマートさには脱帽したい。ああいうデキる大人ってのは、いい。いや演技なんだが。いやいや、医師も演技だよ。
ジェリー・ゴールドスミスの音楽が常に脳を刺激する。自分が好きな場面はトミー・リーが親指を立てたとたんヘリ音、音楽が同時に始まり、短いカットでハリソンフォードとヘリが交互に映り、音楽がそれこそトフォフォフォフォタン!フォフォフォタン!フォフォフォタン!と盛り上げ無線が鳴り、右上方にヘリ(たぶん合成)が飛び左のトンネルに救急車が入り・・・ここまでの編集が非常に上手い。
アメリカの医者は、こんな優雅な生活してるのか・・・!と思うほどの豪勢な暮らしぶり。実際、大使館でやる学会などに参加するとそれはもう、富・・とみ・・、トミー・リー。
とにかく、当時のトミー・リーのスマートさには脱帽したい。ああいうデキる大人ってのは、いい。いや演技なんだが。いやいや、医師も演技だよ。
やっくんに限らず、人間はいつどうなるか分からない。そんなことまで再認識させられた。実際、自分の周囲もそんなことがよく起きる。
その理由は知り合いが増えてそれらが徐々に親睦化するとともに年を重ね、病気が見つかったりもして無理もたたり、突然命を奪われることも珍しくない。
前述したが、僕の周囲で頻度が高いのは悪性腫瘍特に消化器系。胸部はレントゲン健診があるとして、消化器系は通常の健診では見落としやすい。だが膵癌は未だに早期発見が難しく、教科書通り<発見の時点で進行している>ことが多い。
他の病気ではSAH(クモ膜下出血)、虚血性心疾患(心筋梗塞など)。ただ中には、病気の見落とし・見過ごしの結果起こるものもある。患者と医師の出会いは、それ自体運命みたいなもの。
当たり前のような毎日が、突然失われてしまう。それが医者の油断のせいであってはならない。
病院の外来受診患者数があまりにも多いと、まるで社会そのもののスクリーニングをやってるかのようだ。病院だからというのもあるが、高齢者はいやほんと・・・日本の金を握っているのはこれら富裕層たちだ。残念ながら彼らはそれでも不安でいっぱいで、若者への心配はこれっぽっちもない。かわいい孫への小遣いは本物だと思うが・・・。
富裕層の中でも、超高齢まで生き続ける婆さんたちが目立つ。あえて婆さんと言ったのは、彼ら(超高齢婆さん)の多くが夫を若い自分に亡くしており、つまり戦死した夫の遺族年金を(通常の年金に加え)ずっともらい続けている・・という背景がそこにある。言い方は失礼だが、婆さんら女性が超長生きできているのと関係なくはないと思っている。
ただ、戦後3代続いてきて・・・国の計算では僕らの代で資産が残しにくい環境となりつつある(マッカーサーの政策のため)。なので、国は高齢者の持っている資金が欲しくて欲しくてたまらない。若者は相手でない。
なので、高齢者は高齢者どうしでしか話さず、高齢者どうしで守りあっているような雰囲気も感じる。彼らは、自分たちが実は強いことを隠している。皮肉でも何でもなく、それが真実だ。
なので、サラリーマンは疲れてるのなら・・・席を譲る義務はないと思う。今の時代。
富裕層の中でも、超高齢まで生き続ける婆さんたちが目立つ。あえて婆さんと言ったのは、彼ら(超高齢婆さん)の多くが夫を若い自分に亡くしており、つまり戦死した夫の遺族年金を(通常の年金に加え)ずっともらい続けている・・という背景がそこにある。言い方は失礼だが、婆さんら女性が超長生きできているのと関係なくはないと思っている。
ただ、戦後3代続いてきて・・・国の計算では僕らの代で資産が残しにくい環境となりつつある(マッカーサーの政策のため)。なので、国は高齢者の持っている資金が欲しくて欲しくてたまらない。若者は相手でない。
なので、高齢者は高齢者どうしでしか話さず、高齢者どうしで守りあっているような雰囲気も感じる。彼らは、自分たちが実は強いことを隠している。皮肉でも何でもなく、それが真実だ。
なので、サラリーマンは疲れてるのなら・・・席を譲る義務はないと思う。今の時代。
この20年、いろんなスタッフの愚痴に耳を傾けそうになった。いや傾けていた。本気で話し合って代打で打ったりもした。しかしその後を振り返ってみると・・・実は利用されていたことが多い。
医療スタッフになるからには、生存競争でそれなりに蹴落としの上でデビューした者が多く、それなりの計算がある。しかし、自分が黒字であるという答えから出発している。その左辺、エックスが<利用する者>、パワーゲームの駒だ。最期に左辺がエックス単独となるのだが、そのエックスが右辺に導いたやっとの答えを、<おおきに>と頂くのが彼らのやり方だ。
申し訳ないが、女性らはほとんどその類だと思っていい。いやそれは、女性だからなのだが。経営側もそういうのはよく分かっている。それだけに、医師1人vsナース大勢の場合はいくら医師側が正しくとも不本意な結論を出さざるを得ない。もちろんナースらが表だって争うのもそれなりの勝算があるからにほかならぬ。
でも、そこは社会の生き方として見習うものかもしれない。戦うなら、本当の勝算があってべきのものだ。ならば感情で戦争をおっぱじめるのではなく、あくまでもポーカーフェイスでなるべく相手側の情報を引き出し、あるいはガス抜きなどさせて彼らが、主張する者の狙いが一体何なのかを研究していけば面白い。駒を得られない主張者は、自然と崩壊する。争いそのものが全く非生産性であることに気づく。
病気の経過を追うときなど、こういった考え方も役に立つ。それほど<違った発想>というのは人生すらも逆転させる。人でも本でもいい。違った発想に出会っているだろうか。そこでその流れに乗るのではなく、それまでの自分の人生の見方まで変わるだろうか。こういう出会いがないと、人は「これでいい」と満足してつまらん人生になる。
医療スタッフになるからには、生存競争でそれなりに蹴落としの上でデビューした者が多く、それなりの計算がある。しかし、自分が黒字であるという答えから出発している。その左辺、エックスが<利用する者>、パワーゲームの駒だ。最期に左辺がエックス単独となるのだが、そのエックスが右辺に導いたやっとの答えを、<おおきに>と頂くのが彼らのやり方だ。
申し訳ないが、女性らはほとんどその類だと思っていい。いやそれは、女性だからなのだが。経営側もそういうのはよく分かっている。それだけに、医師1人vsナース大勢の場合はいくら医師側が正しくとも不本意な結論を出さざるを得ない。もちろんナースらが表だって争うのもそれなりの勝算があるからにほかならぬ。
でも、そこは社会の生き方として見習うものかもしれない。戦うなら、本当の勝算があってべきのものだ。ならば感情で戦争をおっぱじめるのではなく、あくまでもポーカーフェイスでなるべく相手側の情報を引き出し、あるいはガス抜きなどさせて彼らが、主張する者の狙いが一体何なのかを研究していけば面白い。駒を得られない主張者は、自然と崩壊する。争いそのものが全く非生産性であることに気づく。
病気の経過を追うときなど、こういった考え方も役に立つ。それほど<違った発想>というのは人生すらも逆転させる。人でも本でもいい。違った発想に出会っているだろうか。そこでその流れに乗るのではなく、それまでの自分の人生の見方まで変わるだろうか。こういう出会いがないと、人は「これでいい」と満足してつまらん人生になる。
医師の最初の数年は修行、もうそれこそ詰め込みで進んでいく。常に刺激があり達成感があるからハイテンションで、その攻撃性でいい。ただちょっと言いたいが、失敗して一人前というのを豪語する者がいる。本当の一人前は、研修時代から失敗はしない。少なくともそんな捨てた言葉ではない。
5年くらいになると一通りの達成感で多くが勘違いする。もう1人でやってけるという医師が大勢出てくる。自信家だ。そこで、取り返しのつかない者が出てくる。
しかし大部分は10年も過ぎて、全くの新天地に向かう者が多くなる。本当に行きたい病院・土地に向かうことになる。そこには親子・結婚などの都合がある。早くも老後まで考慮した人生設計だ。なので医者も10年ほどの履歴を聞けば、その後の延長線が想像できる。
つまり30代後半、開業する者も多くなり、大半が民間へ。ナンバー1~2も珍しくない。20代と違って雰囲気が安定化。信頼も得られやすくなる。いいトシの取り方ではある。外科崩れが発生し、なぜか消化器内科が激増する。
40代。なぜか女医は多くが消えている。開業医は借金抱えつつの黒字に奮闘し、民間勤務医師は独自のスタイル・専門性を確立。救急部出身が単身、民間の面接に来る。
自分は結論として、開業はしないことにした。借金増やしながら黒字を求めるのはどうかしているし、老人になってまでバイトする勢いは欲しくない。民間で専門性を明確化、しかしナンバー2(まで)を保持。保守的だが柔軟、ポーカーフェイスで動揺せず。そして、庶民的な心を忘れず。
年末の忘年会の日も決まってくると、とりあえず病院の存続は今のところ安泰、そんな雰囲気がしてくる。秋という雰囲気も、それらしき効果がある。
しかしこれからは、いやすでにそうだが・・・根拠のない安定感や雰囲気というのは全く当てにならぬ。なんだかんだいってどこの病院経営も存続はしているが、そこには身を切る思いの融資がある。いや、身を切るような感覚はそもそも経営者に向いていない。ノド元過ぎれば・・・そんな感覚だ。
消費税が上がらなくとも、国は国民から金を取るしかないから自然、生活は厳しくなる。なので、世間並みにブーイングする前に対策をしておけば、ノド元はそう熱くはない。
それにしても、朝のみのもんたの紙芝居(の特有な絵)は殺伐としているなあ・・・。
政治家がからんでいるグループは多数あり、大阪ではこの徳○会のほかにも<ひか○グループ>などがある。議員の血縁が理事長をしていて、バックアップは潤沢にある。
こういった病院にバイトに行ったりすると、予想外以上の枠を超えた診療を覚悟する必要がある。医師に選択の余地はなく、いざというときのリスクが大きい。一か八かを乗り切るのは価値ある行動だが、その反面仕事をする人間・しない人間の較差が大きく、離職の率は大きい。組織の壁に、個人の声は届かない。
グループが大きいと<身内>にマスコミ関係者がいたりして、医療ニュースすら誇大に報道できるし、その逆も可能だ。奈良のたらいまわし事件のニュースも、徳○会側からのリークであることは有名だ。
法人も大きくなると、宗教法人となんら変わらなくなってくる。
しかし、今さらこういった工作は珍しくない。国に多大な税金を払ってる法人が何故か国にこうしてやられたということは、何か尻尾を踏んだつまり<国に不利なことをした>という背景があるはずだ。公共事業に絡んだこととか。
こういった病院にバイトに行ったりすると、予想外以上の枠を超えた診療を覚悟する必要がある。医師に選択の余地はなく、いざというときのリスクが大きい。一か八かを乗り切るのは価値ある行動だが、その反面仕事をする人間・しない人間の較差が大きく、離職の率は大きい。組織の壁に、個人の声は届かない。
グループが大きいと<身内>にマスコミ関係者がいたりして、医療ニュースすら誇大に報道できるし、その逆も可能だ。奈良のたらいまわし事件のニュースも、徳○会側からのリークであることは有名だ。
法人も大きくなると、宗教法人となんら変わらなくなってくる。
しかし、今さらこういった工作は珍しくない。国に多大な税金を払ってる法人が何故か国にこうしてやられたということは、何か尻尾を踏んだつまり<国に不利なことをした>という背景があるはずだ。公共事業に絡んだこととか。