日本の組織では、リーダーは常に嫌われ役である運命にある。かつ巨大なリスクをも背負う。しかしその決定が民主的に国民に委ねられるなら、直球勝負するわけにはいかない。重要なのは説得力だ。

 自分も医局のリーダーとして周囲を引っ張るとき、無理にお願いしなくてはならない難局がある。お願いしてお願いして、その分こちらの苦労もアピールする。それでもそちらの協力を一分でもお願いできないかと、暗に投げかけるのだ。

 橋下氏は内科医の分野で言うと循環器科がピッタリで、一言でいうと「イラチ」。現場で一刀両断、見切るのも早い。実は自分にもそういうところはあり、自分に対立する人間を論破する準備がいつでもできている。だが鮮やかに斬り捨てるほどに、取り残された感のある民衆の反応は冷ややかだ。彼は損なことに、今後民衆に出遅れ感というネガティブ要素を与えそうな気がする。

 橋下氏は西成区という地区に活路を見出すようだが、たしかに大阪市という不良債権に価値を生み出すためには逆説的な方法でいくしかない。マンション・ニュータウン建設して外需的な人口増加を目論むのだろうか?

 ただ、前述のように彼の見切りは早い。「ああ、なんで分かってくれないのか」とつい嘆いてしまう。まるで僻地で取り残された医者の叫びだ。嘆きは自分の心の中に。まずは相手を肯定して、反撃は時期を置いてそこからだ。








 こういった文書偽造は当然初回でなく、何例も重ねてようやく尻尾が出たもの。非常に悪質なのだが、自分の周囲にも(犯罪でなくとも)悪質な現金巻き上げ事象がある。

 特に大阪は生活保護が多く、開業医らは好んでその地帯を選んで開業する。生活保護なので医療費負担はなし。本来なら事務的手続き(適応の是非含めて)が必要なはずの在宅酸素療法だが、生活保護の場合は役所を通さず業者スルーで導入しているのが現状だ。

 なので、開業医によっては生活保護で認知症があったりすると安易に在宅酸素を勧め、自宅に機械を置かせようとする。業者は救急車よりも早く自宅に到着する(ぐらいおいしい商売)。

 文書にしても、「労働」に関して本当は問題なくても「不可」と書けば誰も文句を言わず。患者も集まり病院が活気づく。大阪の秩序は、こういったところで支えられている。

悪の心

2012年2月10日 時事ニュース

 介護中心の現場は、実際は看護師1人が頂点にあって・・・まるでお局様。複数ナースであるにしろ、それ以外は末端扱いだ。言い方は非情だが、これらの構図に逆転の傾向はない。したがって、<末端>に位置する職員は言われるがままに仕事をこなさなくてはならない。

 このためイジメも横行する世界だが、ときにそれが患者に向かっている話はザラに聞く。暴力は法に触れるためか、ほとんどは言葉の暴力。それがたまたま家族の耳に入り、大問題となる。しかし、家族がお願いして施設に入れているという背景もあり、ほとんどが泣き寝入りで終わる。

 今回のケースはもちろん法に触れるが、その背景は何なのか。積み重なったものがあると思う。それだけにこの解明がまた、原発問題のように難しい。高慢、怠惰などの人間の悪(セブン?)は1つ1つは小さくても集積するものだからだ。積み重なった悪は、思わぬ方向で開眼する。まだ悪になってない人々の心に、(こういうニュースなどで)危機感を呼び起こさせるしかない。




 ひらパー、うんうん。ひめパー、いや姫路セントラルパーク、うんうん・・・。だだっ広い敷地ながらド派手な演出もなく、漫然と運営している遊園地に見える。しかし客層をよく見ると、子連れだけではない。不倫してそうなカップルとかもよく見る。彼らは遊園地自体が目的ではなく、遊園地を背景としたイチャイチャ空間なんだ。か?

 いろいろ考えたが、その変わらなさが功を奏した。変わらないといっても、それなりに事故とか過疎化とか問題はあった。しかし、親が子を年1回されど毎年必ず連れて行く。親が回ったように子を連れて行く。一種の安心感があると思われる。期待を裏切らない。だから不倫女が不倫男に求めるのだろうか。そういうものを。知らん。

 病院でも、もう何十年と続いているのがある。地元民は医者がどうだのこうだの、いいつつ通ってくれる。ニュースになろうと、事故があろうと(おい!)また来てくれる。

 俺もそんな病院のいわゆる<ひらパー兄さん>、いやドクパー兄さんに・・・・

 なりたくない。







 ここ大阪でも、福島を実家に持つ者が多数いる。地元から学校・仕事で来てそのまま家庭を築いた人々が多くを占める。

 彼らからよく耳にするのは、理解力が非常に悪いということ。頭が悪いとは言ってない。だが確かに放射線量がとかDNAとか言われても、農業中心の田舎生活からすると到底理解不能な話だ。

 そこで分かりやすく話をしたとしても、途中で聞くのをやめてしまう。農業が中心であるように、大半は土地を持っているので手放すこと自体考えられない。

 なので、実家に小さな子供がいても深刻な心配までとはならない。子供らへの悪影響が今一つ理解できない。このことが、非常に残念だ。

 病院でも、高齢者はどんどん増えている。しかし実は大半は資産があり、なければすぐ保護に回り抜け目がない。サービスも満額、受ける。いずれこのことも、将来の若者を苦しめる。なんとなく、彼らも分かってはいるはずなのに。

 

 医師の確保・・・これがかなり、ネックになっているのではなかろうか。医師の招集を強制的に行うことは不可能だから、ある程度のコストを見据えねばならない。

 診療に要する機器、各病院との連携経路の確立、それだけでなく交通費や宿泊、交代時間などのマネジメント力も必要だ。1つでも矛盾が生じれば、医師は簡単に引きあげる。阪神大震災のときも、地方から到着した医師たちは自治体管理のズサンぶりにかなりやられたという(食事なし、寝床なし、休憩なし、道具なし、連絡先なし)。

 地方の病院も崩壊が相変わらずだが、医師の確保がならなかったという理由が大半だ。実は数百万積めば解決できたりするのだが、自治体自体が財源を許可しない。交渉にあたるのは素人の末端だから、医師らを怒らせついには交渉が決裂してしまうのだ。そこに反省はない。上層部の暮しには何ら反映がないからだ。

 今回のことも、ひょっとして(つまらんことで)誰かの怒りを買ったんではないか?

 サービスエリアなどを基地として巡回して、移動バスで行き来・・などできないか。自分が役人なら、以前から提唱している医療用トレーラーを導入したい。あ、でも財源が・・・。



 朝ドラ・・は医者になって見たためしがない。8時頃ならカンファレンスが終わったり、病棟回診している時間帯だ。9時からの通常業務の前、いかに有効に時間を使うかという時間帯だ。

 しかし、病棟内のテレビなどからは流れているのが分かる。しかしドラマの内容は分からなくとも、主題歌だけは毎日聞こえるせいか反復効果的な記憶が残る。

 今でも記憶に残っているのはユーミンの「は~るよ~」のフレーズ、ウルフルズや山下達郎(ドリーミング・ガール)、ちゅらさんのケロロ、いやキロロ主題歌であります。いずれも医師初期の頃で半端ない苦労をしていた頃だ。

 ところでこの朝ドラ。大阪の大正区・・といえば京セラドームか。現代を舞台にした「第9地区」みたいな話か?と思ったら全然違う。あと宮古島。

 大阪に初めて勤務した医者が、患者に「今までどこの病院に?」と聞くと「ミヤコジマ」。「へえ!あんな遠いところに?なんで?」「全部そろってるから」「この患者、マジか?」

 いやいや、病院関係で「ミヤコジマ」といえば、もちろん大阪中心部「都島」の医療センターのこと。

 内心で誤解していた医者は、もちろん僕だ。1人でいても、思い出せば赤面する。
 何も技能がなくて、どこでもいいから働きたい・・・病院では医事課なら、雇ってくれる場合がある。女性の場合、容姿が良ければ開業医で割と採用率が高い。

 ただ、働く意欲があるといいつつ「どうしたらいいか分からない」を理由に堂々とぶつかってくる若者が増えていると思う。上層部からすると、それは部署のトップが何とか指導しろ、となる。しかしそのトップの言い分では「何度教えても失敗するので、任せられなくなる」というのだ。

 確かに下っ端が何度も失敗したら患者側に迷惑がかかるばかりで、時間の無駄にもなる。トップもトップで自分の負担が増えるばかり。そろそろその下っ端を呼び出して、本当に適切な職場かどうか、そいつのプライドに聞くべきだ。

 遅咲きのレイブルとやらでは困る。誇り高き「レイジング・ブル」(怒れる牡牛)を求む!


 こういったニュースとは裏腹に、厳しい現実が加速している。もしネットがなかったら、どうなっていたのか・・・。

http://atmc.jp/fuku1/#v=H3rPQJFVTLw&t=3

 だから、ネットに疎遠な人々はこういう情報にあまり<触れなくてもいい>。言い方を変えると、見たくない聞きたくない信じたくない・・という心理にとっては、非ネット環境は便利なものだ。もちろん高齢者らを指している。高齢者は票と金を握っているので、政府からすると穏やかであればいい。それでか・・認知症の薬の開発があまり進まないのは。

 それにしてもまた放射能の増加となると、これはもう真剣に住むところを考えなくてはいけない。友人らも近辺にいる。いまの国民の敵は政府そのものだ。予想もしなかった相手だ。だが幸い、ツイッターなどでの呼びかけは盛んだ。すべて信用するわけにはいかないが、なるべく全てに目を通すことでメッセージをスクリーニングできる。


 

 大地震が近いうち起こるものと想定するとして、まず全国レベルでなく自分の街その周辺のサバイバルを考える。

 病院勤務中だったらどうか、自宅ならどうか。とりあえず必要な物品はあるか・・・。3.11以降にモノ騒動があり、パニックを疑似体験した。イメージトレーニングともいえる。ただ、このイメトレの緊張感があまりに持続したため今は麻痺してしまっている。

 日本の経済は壊滅状態になるだろうが、まず家族。仕事場の患者・スタッフだ、自分にとっては。

 せめて、最悪の状況下でも震えず対処できるくらいの心の準備が必要だ。常に、最悪の状況下でもって考える。最近、それを忘れていた。

 
 バブル絶頂期、久保田利伸のアルバム「Such A Funky Thang!」が売れに売れた。わけもわからないのに「ファンキー」と言う偉そうな若者が続々と出現した。

 これのたしか2曲目あたりにあった「Hi Roller」。最初、どんな意味かと思った。デカく賭ける人の意。

 以下、その歌詞。




Hey Hey 熱くならなきゃ意味がないだろ
だってオレたちゃ Hi Rollerもう止められない

どうせ着の身着のままでなくすものは何もない
もっと自分の腕をためしてみるのさ
グラスを片手に

Everyone’s jammin’ now その瞳に
Everyone’s jammin’ now
イカレてるよ Let me hear ya tonight

Hey Hey 気をつけろよ チャンスが来るぜ
Hey Hey グッとクールにヤマをはるのさ

チェックボードの荒野に もうダイスは投げられた
きっと勝てるはずだと 信じてみるのさ
そろそろ行こうか

Everyone’s jammin’ now その笑顔が
Everyone’s jammin’ now
いちばんだよ Let me hear you say one more fine

(以下、サビ繰り返し)


 このころは、土地を転がす自体が趣味の人が多く、どこかの広い山林を使うあてもなく買い漁っていた人もいたなぁ・・・。

Everyone’s jammin’ now(楽しむのさ!)のところ、なんとなしに「エブリワン、オチャメナ!」と聞こえてしまう。




 病院でも、暴力団などの組織に金が回る話は聞いたことがある。というか、よく聞く。厳密には病院のからんだ企業が、つまりスポンサー企業のトップが暴力団幹部、ということだ。

 病院でも経営がヤバくなると、景気がいいように粉飾しなければならない。ウソ帳簿だと手が後ろに回る。なので大半は、よそから現金を借りて修復する。金利が発生するから貸し手は<ぜひ>とまた貸してくる。

 この現金はつまり現ナマでやってくるから、公的な記録に残らない。銀行にも知る由もない。

 しかしそうこうしているうち返済を迫られ、その病院・企業の収益そのものが担保になる。自転車操業が始まる。ホストにはまった女性が風俗から抜けられなくなる図式にも似ている。

 制作が毎回難航している007の新作が、やっと始動。来年12月が日本公開なら、夏くらいには予告編が観れるのではないか。

 自分にとって英国はかなり暗いイメージが付きまとう。戦争で植民地を失い続け、かつての支配国の面影はない。が、そのプライドは今でも揺るがないように思える。まるで日本の医師会に似ている。日本はイギリスとあまり交流なさそうだが、そういったイギリスっぽい小世界があちこちにみられる。

 そういうわけで、増税・増税の話ばっかりだ。これがいつどういったタイミングで実現させるか、そういうことだろう。決める側が支持率を失わない、そういったタイミングを図っているものと思われる。

 たとえばワイフが夫の小遣いを下げたいとき・・・夫が病気してワイフがパートを休んで・・・かぁちゃんありがとう、となったとき。

「あーしもた。あたし休んだせいで収入減った。今月苦しいわ。来月はもっと働かな。あいたた」
「かぁさん、ありがとう。助かった。もう無理せんで。なんなら、わしの小遣い減らしていいよ」
「そう?そりゃどうも」

 こうして家庭のプライドが(不満は別として)守られる。

 おらも、気をつけなきゃな・・・。


 しかし開業医の場合、そこから人件費や家賃などが引かれていくから、実際にこの年収だとしたら手元にはあまり残らない。

 実際は事務長などの役職を家族名義であてていたりするから、開業医自体の年収がイマイチでも、世帯収入はかなり上がる。また、開業医は通常これ以外にアルバイトを月収20-50万さらには当直もやってる。あと経営者としての自由な経費(月30-50万ほど)が数十万保障される。

 なので実質的な年収はかなりかけ離れたものになる。一方の勤務医は給料から税金をごっそり抜かれるので、肩身が狭くなる一方だ。国税制度に左右されるわけだが、銀行の奴隷にならなくてはすむ。

 
 結婚したということで、これからはいい加減な内容で出しにくい。画像も必要なので、その画像撮影のために出かける計画を立てた(明石あたり)。

 患者さんらとも何人かは年賀状のやり取りが続く。しかし、毎年「今年も出してもええんかな?」と気を遣う。いきなり途絶えることも。

 事務・経営者関係からは素っ気ないのばっかり(個別メッセージなし)。

 師長クラスからは寒いのが届く。

例)「寒い日も元気出してガンバ!」

 ああそれと。若いナースから思わせぶりなものが届かないか、それだけが心配だ。

例)「また連れて行ってください♡」

 元旦早朝は、早起きで郵便受けへダッシュだ!
 
 病院の看護師募集でも、新卒が条件・・というのをよく目にする。新卒からの現場でないと、つまりまだ染まってない段階からでないと、教育しにくい・使いにくいのが本音だ。

 そうでないの(すでに染まった人)が来ると、そのうち「前の病院ではこうだったから・・」とか妙な体臭を持ってきては周囲を感染させる。偏見に近いような見方だが、言い当てている。

 たとえば新卒の最初で環境に恵まれないと、とんでもない先輩に当たってその形質が<遺伝>する。できれば最初から民間・個人病院は避けたい。

 今、若い人へのチャンスが少なくなっている。その原因の1つに、苦難をくぐり抜けてきたはずの先輩方が未だその追随を許していないことが挙げられる。苦労は譲るが、安らぎ・つかの間の余裕さえも奪ってはいけない。

 若い人が頑張ったニュースを聞くと正直ホッとする。今の中年はしぶとい。コネや嫌がらせなど、相当な障壁があったはずだ。20代はちょっと鈍感な人が増えたとも思うが、それはそれで今の世の中。生き抜くプラスとしても作用するかもしれない。

 いや、たしかに一見成功しているようなのはいるよ。IT関係や実業家、開業・・・でもこれらは、一生借金という代償を払えばできるものだから。



 大阪市の職員というのは、あまりいい評判は聞かない。ある交通機関では運賃を平気で横取りするというし、建築許可は課長クラスが枕接待条件で請け負うとか。ま・・・噂ならいいが。

 生活保護の担当者も人によってかなり差があり、非人道的な扱いをする者もいる。遠隔の病院の受診すら、邪魔をする者も。

 大阪は、格差社会を地で行くモデル都市だ。<守られている>人間と、搾取される大多数。この守られている人間らにメスが入るということは・・・よほど<彼ら>の取り分が困ったことになってきた・・と解釈したい。

 何でもそうだ。晒される人間がいたとする。それは誰かのイエスマン。その誰かがいる上流で、誰かが困ったとしたら・・・当然、下を切るだろう。ふだんは、下は切らない。単に切れば、自分まで連鎖するかもしれないから。

 だから伸介にしても何にしろ、末端が捕まるのはそれだけ経済が切羽詰ってるのが理由だろう。


厚生年金

2011年10月23日 時事ニュース
 所得税の増額に加え、厚生年金の増額も。病院スタッフは通常、これにも加入している。月額で121万越えているとすれば、民間病院のほとんどの常勤医師、師長クラス。あと事務長クラス。院長の愛人関係や名義貸しの家族。

 医者の場合これに抵抗するとすれば、特に年俸制⇒ボーナス制への切り替え(得になるかは知らない)、当直業務の停止(他の病院へ鞍替え)などするのだろうか。姉妹病院があれば名義とともに分散、とか。そうやって何とか月額を<減らす>努力はするだろう。しかしどこまで減らせるか・・・。むしろ月額報酬をもっと増やしてもらう口実にするかも。

 この国の実情を考えると、老後には年金が1円も戻ってこないものとして将来設計をしたほうがいい(逆に取られるかもよ?)。老後の年齢別人口比率によって、大事にされる世代が決まってくるものとも思われる(票集めのため)。

 それにしても、国の手の付け方は加速気味。サラ金⇒暴力団⇒厚生年金。利権を持つ人間に波及してる。いよいよ公務員か。でないと、デモだ。


 未知の物質のようなものだ。量などのデータもとりにくくその影響は未知数だから、いろんなことを想定内に置いておく必要がある。医師の立場だからというわけではないが、最悪の場合も念頭に置く。早期に障害が発生した場合だ。勉強不足で、骨髄に蓄積し障害を起こすことくらいしか知らないが・・・つまり<骨髄抑制>だ。

 骨髄抑制を起こす病気で比較的みるものとして、多発性骨髄腫がある。死因の1番目は内臓障害や出血などではなく、感染症だ。正常な細胞が十分できず、抵抗力が弱るという背景ということは、あらゆる血液疾患、HIVの予後にも似るかもしれない。

 一般採血でスクリーニングすることになるだろうが、国の機関の対応は遅くなるものと思われる。しかも1回の採血で満足すべきものではないだろう。自ら病院で定期的に確認してもらうのが理想だ(ただ問診に理由は書きにくいとは思う
)。

 具体的に治療はどうするのだろうか?輸血や骨髄移植の適応になりうるのか・・・?まったく分からない。

 せめて、地域の関係などでもしやと心配した人は自分を(甲状腺の項目を含んだ定期採血などで)経時的に追跡していく必要があるようだ。

 考えたくない・・・日本の上層部はやはりそうなのだろう。民間からの報告で分かったようだが、いったいどんな元素が降り注いでいるのやら。国が報告するのは、高齢者の機嫌取りばかりだ。つまりは票集め。

 それにしてもタケダネットhttp://takedanet.com/が指摘するように、これから成長する子供らへの影響が第一に考えられていない。から騒ぎやパニックはいけないが、もしこうなったら・・の具体案だけでも出すべきなのだが。そのアイデアの一欠片だけでも。やはりそれも大人が「考えたくない」結果なんだろうか。

 ただ、自分は勉強不足。やり場のない怒りこそダークサイドだ。これは考えない方向、暴力的な作用を生むので気を付けたい。

世田谷は富裕層が多く、それで高コスト検査を依頼する人がいたと考える。今後ますますこのような報告は増えるはず。

 本当に国土が予想以上に汚染されていれば、若年のみ疎開の対策を取らざるを得ないのではないだろうか。疎開が無理なら別住居、地下街。国外での限定留学。携帯電話での放射線測定などもいずれ可能にしてほしい。




 

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