今のところ手元に情報がなく何ともいえないが、世界的な緊急事態であることは確かだ。
メキシコのyahoo。
http://mx.yahoo.com/
スペイン語は分からないが、今は便利な翻訳サイトがある。
http://www.excite.co.jp/world/spanish/
まだまだ十分な訳とはいかないようだが、画像などの情報などリアルなものがあり予防の重要さを呼び起こせる。
こちらでも明日から独自で調べるつもり。
クスリは関係ないんだろうな・・・?
WOWOW放映予定だった「メッセンジャー」が中止に。
確かに不祥事でメーカーとの打ち切りが発表されてはいるが、テレビ報道の控え目さをみていると、ジャニーズ事務所の無言の圧力を感じる。なんせテレビとダイレクトに通じる所だ。かつて「スーパーサイズ・ミー」がテレビで全くPRされなかったのを思い出す。
飲酒での不祥事は医師の間でもある。酒を飲むとどうしても大胆になり、言いたいことをズバズバ言う。自分の言葉が余計自身をかきたてる。通常・説教主は上司で、飲み屋の主人も通じたりして延々と爆音が続く。説教だけでなくいろんな会話・行動がエスカレート。ちょっとした乱交も珍しくない。
たいていはその日だけで終わるのだが、度が過ぎる(暴力・迷惑行為・不倫)と後遺症(訴訟など)まで残し、ついには不幸な転帰(離婚・転勤)となることがある。それなのに毎回酔いすぎて、人が変わるのがいて困る。
利口な人たちは<いけにえ>を呼び、わざと問題児の横に座らせる(店に入るタイミングなど計算)。
反面教師的だが、勉強になる。
肺結核でまずは2ヵ月入院ということだが、ガフキー何号(伝播の強さを示唆)くらいだったのか・・などいろいろ考えてしまう。晒された可能性のある視聴者の数はハンパでない。芸能人が続々検査しているが、鬼的に言うと、今後発症しない保証はない。
大学病院などでも職員が実は結核のまま勤務していた、というアクシデントは珍しくない。マニュアルが存在し、その場合一斉に全職員の検査がそのマニュアル通りに進められる。
とはいってもツベルクリン反応、胸部レントゲン正面のみのことが多く(つまりローコスト)、徹底した検査とは言い難い。気道・気道粘膜を直接調べたわけではないからだ(実際、難しいが)。というか、肺結核の場合に徹底した検査があるのなら、むしろこちらが知りたいくらいだ。発症の症状も微熱・寝汗くらいでは特徴的なものといえない。
肺結核になりやすい(うつされやすい)のは、やはりその既往あり+肺気腫などの肺病変ありの人、抵抗力の弱い高齢者、または抵抗力を著しく落とす疾患をもつ人(血液疾患、糖尿病、免疫抑制剤治療中など)など。
ふだん健康なのに肺結核になった場合は(環境が特別なケースを除き)、むしろ隠れた背景もついでに調べる必要が出てくる。
<内科学会雑誌:「院内感染」より抜粋>
・ 報告数は日本では減少傾向だが世界的には増加している。
・ 関西の3年間データによると、発病率はナース>コメディカル>医師
・ H18年より保険適応の<QFT-2G>という検出法はツベルクリン反応よりも正確さが勝るものだが、実施施設が限定的(コスト高いため)で1割が偽陰性(見落とし)という問題もある。
病院の大半は不況の真っただ中なので、見えないもの(特に感染)に対するコスト消費はさらに消極的となってきている。この<コスト>こそが、今後の医療で一番メインの問題だ。
しかし恐るべきは結核だけではない。今は食い物だって心配だ。正確な情報を(メディアの受け身でなく)工夫して手に入れ、最も自分に有益な選択をしていくことが重要だと思う。
今週末の内科学会総会の内容がどれも<原点回帰>っぽいのは、ローコストへの配慮もあるのかなあ・・・?
医療関係者が、また数万人と集まるのか・・・。
(間)
ともあれ、今回からマスクしていこうっと・・・!
大学病院などでも職員が実は結核のまま勤務していた、というアクシデントは珍しくない。マニュアルが存在し、その場合一斉に全職員の検査がそのマニュアル通りに進められる。
とはいってもツベルクリン反応、胸部レントゲン正面のみのことが多く(つまりローコスト)、徹底した検査とは言い難い。気道・気道粘膜を直接調べたわけではないからだ(実際、難しいが)。というか、肺結核の場合に徹底した検査があるのなら、むしろこちらが知りたいくらいだ。発症の症状も微熱・寝汗くらいでは特徴的なものといえない。
肺結核になりやすい(うつされやすい)のは、やはりその既往あり+肺気腫などの肺病変ありの人、抵抗力の弱い高齢者、または抵抗力を著しく落とす疾患をもつ人(血液疾患、糖尿病、免疫抑制剤治療中など)など。
ふだん健康なのに肺結核になった場合は(環境が特別なケースを除き)、むしろ隠れた背景もついでに調べる必要が出てくる。
<内科学会雑誌:「院内感染」より抜粋>
・ 報告数は日本では減少傾向だが世界的には増加している。
・ 関西の3年間データによると、発病率はナース>コメディカル>医師
・ H18年より保険適応の<QFT-2G>という検出法はツベルクリン反応よりも正確さが勝るものだが、実施施設が限定的(コスト高いため)で1割が偽陰性(見落とし)という問題もある。
病院の大半は不況の真っただ中なので、見えないもの(特に感染)に対するコスト消費はさらに消極的となってきている。この<コスト>こそが、今後の医療で一番メインの問題だ。
しかし恐るべきは結核だけではない。今は食い物だって心配だ。正確な情報を(メディアの受け身でなく)工夫して手に入れ、最も自分に有益な選択をしていくことが重要だと思う。
今週末の内科学会総会の内容がどれも<原点回帰>っぽいのは、ローコストへの配慮もあるのかなあ・・・?
医療関係者が、また数万人と集まるのか・・・。
(間)
ともあれ、今回からマスクしていこうっと・・・!
一国をも滅ぼす<過剰美人>
2009年4月2日 時事ニュース「え~、次は、イクセス・ビューティー(?)の患者さんです」
以前、知り合いのナースを開業医に紹介したケースを思い出した。このナースも「美人すぎる」というレッテルがあったが、勤務も真面目なので紹介は問題ないだろうと考えていた。ところが・・・
(真面目だった)院長、プライベートに食事誘う⇔はぐらかし、の繰り返し
→
院長、今度は特別に差し入れ→他のナース・事務員の反感
→
美人すぎナース、いじめられる
→
見かねた患者が院長へ苦情
→
院長、楽な勤務内容へ
→
他のナース、ドタキャン集団退職
→
ガラ悪ナースに交代
→
評判落ち、患者激減
→
病院ヒマ
→
院長、暇な時間に美人すぎナースへチョッカイ
→
美人すぎナース、男いること告白
→
院長、冷遇開始。美人すぎナース退職
→
男性患者激減、病院閑古鳥
→
病院閉鎖
こういうケースが実際にあった。
・・・・・美人は怖い。戦国の世からも。
今年も医師らの行政処分が発表。ひき逃げ、買春、不正請求が多数を占めた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090223-00000113-mai-soci
強引に要約すると、隠ぺい・好色・金欲。日頃抑えているはずの感情、その一線を彼らは越えた。こういう欲は、走り出したら止まらない。いつまでも同じことを繰り返す。
犯罪じゃなくとも、こういった心理は仕事・生活への悪影響としてみられてくる。
① 隠ぺい体質 ・・ 医療上では改ざんの多発、方針の非一貫性。
② 好色 ・・ (自分や他人の)家庭崩壊。
③ 金欲 ・・ 無茶な経営による破たん、借金。
いずれも、誰かを苦しめて泣かせることに変わりはない。
そういや今日、覚せい剤使用のアイドルに懲役刑が言い渡された。ただし3年の執行猶予付きで、この間はたとえ交通違反でも刑務所行きとなる。
元アイドルはともかく、医師らもほとんどは復帰の方向になるだろうが(つぶしのきかない職業だけに)、過去のことは依然ネット上の記憶という形で生き残っていくだろう。
ならばせめて、ネットとは無縁の環境で(直接の対話のもとで)再生してくれることを願う。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090223-00000113-mai-soci
強引に要約すると、隠ぺい・好色・金欲。日頃抑えているはずの感情、その一線を彼らは越えた。こういう欲は、走り出したら止まらない。いつまでも同じことを繰り返す。
犯罪じゃなくとも、こういった心理は仕事・生活への悪影響としてみられてくる。
① 隠ぺい体質 ・・ 医療上では改ざんの多発、方針の非一貫性。
② 好色 ・・ (自分や他人の)家庭崩壊。
③ 金欲 ・・ 無茶な経営による破たん、借金。
いずれも、誰かを苦しめて泣かせることに変わりはない。
そういや今日、覚せい剤使用のアイドルに懲役刑が言い渡された。ただし3年の執行猶予付きで、この間はたとえ交通違反でも刑務所行きとなる。
元アイドルはともかく、医師らもほとんどは復帰の方向になるだろうが(つぶしのきかない職業だけに)、過去のことは依然ネット上の記憶という形で生き残っていくだろう。
ならばせめて、ネットとは無縁の環境で(直接の対話のもとで)再生してくれることを願う。
確かにヒース・レジャーの演じるジョーカーは侮れない雰囲気で、ジャック・ニコルソンのふざけた演技を塗り替えるものだった。
これ(ダークナイト)以外の作品ではほぼ素顔で出演しているが、彼の顔はどうもジェームズ・ブランコとダブる。
ニコラス・ケイジを見るとルー大柴を思い出すし、フォレスト・ウィティカーはつるべぇ(似てるのは有名)。
そういや最近の邦画がどうとか言ってたら、「おくりびと」が快挙。アカデミー賞の意義自体が良く分からんが、ぜひ見てみたい(放送待ちだと来年か?)。
久しぶりに明るいニュースだったのでは?
土曜日の午後~日曜日・祭日の時間帯は病院が最も手薄なとき。もちろん待機ドクターはいるが限定的。1つ大事があれば、たちまち手いっぱいになる。検査体制も(画像はたいてい別として)平日のようにスムーズにはいかない。
しかし、そういうときに限って急変は起こる。その急変がたとえば年に1回くらい、最悪のタイミングで経験・見聞きすることがある。最悪というのは、そのときのドクターの能力、申し送りの不備、まれな病態の発症などが関わった場合。それと学会シーズン。
特に春・秋に集中する学会シーズンでは、そこでの生の論文発表・討論が個人・病院の実績を左右することもあり、どうしても(団体で)出席しないといけないケースもある。大規模な学会は週末をはさむので、どうしても土日に出張することになる。このため常勤がみな学会に出かけて見知らぬ非常勤が1人で当番、という光景も珍しくはない。
ただ特殊な病態・治療をし続けている患者がいる場合、主治医は当直医に託す前に十分申し送っておき、相談の連絡先などを教えておく必要がある。
事件は人工心臓という特殊な症例だけど、注意すべきは何もこういった特殊なことに限らない。
大阪ではインフルエンザがピークを越した。東大阪以外は2割ほど減ったという。といったようなちょっと一息の時期こそ、次の危機感に備えよう。
しかし、そういうときに限って急変は起こる。その急変がたとえば年に1回くらい、最悪のタイミングで経験・見聞きすることがある。最悪というのは、そのときのドクターの能力、申し送りの不備、まれな病態の発症などが関わった場合。それと学会シーズン。
特に春・秋に集中する学会シーズンでは、そこでの生の論文発表・討論が個人・病院の実績を左右することもあり、どうしても(団体で)出席しないといけないケースもある。大規模な学会は週末をはさむので、どうしても土日に出張することになる。このため常勤がみな学会に出かけて見知らぬ非常勤が1人で当番、という光景も珍しくはない。
ただ特殊な病態・治療をし続けている患者がいる場合、主治医は当直医に託す前に十分申し送っておき、相談の連絡先などを教えておく必要がある。
事件は人工心臓という特殊な症例だけど、注意すべきは何もこういった特殊なことに限らない。
大阪ではインフルエンザがピークを越した。東大阪以外は2割ほど減ったという。といったようなちょっと一息の時期こそ、次の危機感に備えよう。
宗教法人が政治家に献金して求める見返りは、いろいろあると思う。公安など警察機関からの監視軽減、会館誘致・移転のための土地確保、サイドビジネスへのサポート(広告も)、マスコミ報道など。
宗教関係はどんなのであれ、お金なしにはやっていけない。しかしお金は(形はどうであれ)自然に集まるようになっている。見返りを求めない自己犠牲の精神ほどコストのかからないものはなく、そういう末端が集まれば上層部は法的に何も問われず、楽して暮らすことができる。
しかし勢力を拡げると他の利権・団体の領域を侵害することになり、勢力拡大には手数料なるものが必要になる。通常、巨大な相手は金でなく、共同のビジネスへの参加(傘下?)を求める。こうしてサイドビジネスが始まる。当然、利用されるのは末端。
つまり、本気で宗教をやってる人たちだ。
一応、新興宗教の話だとしておこう。
ゲームの話はともかく、26秒での迅速な判断。僕らも職場である日突然求められる。だからといって24時間ギラギラでは体がもたない。ただ経験が連続すると、ふとした雰囲気から感じ取るようになり、それがまた当たるようになる。
特に患者の急変時なのは言うまでもない。急変対応は映画やドラマのように<その瞬間>とは限らず、急変した直後、あるいはある程度経った後でもありうる。このケースはドクターよりむしろ夜勤ナースが遭遇する頻度が多い。
とっさに呼びかけ、脈と呼吸を確認しつつドクターをコール。コールするまでの時間、来るまでの時間を考えると、それまでの迅速な対応も重要だ。ダメな病院ではドクターが来るまで痰だけ引いてるケースも。
駆け付けたドクターの力量、というか器が問われる。周囲が慌てていれば、賢いドクターはその場を諭す。
「落ち着いて!まず○○を取って!君はこっちへ来て代わって!」
しかし頼りないドクターの場合・・・
「一体どういうことや!」
「ルートルート!酸素酸素!」
などと、パニックで具体的な指示がなかなか出ない。出来るナース・指導医がそこをうまく誘導し乗り切る、という光景もある(研修医でみな経験する)。
確かなことは、「パニクって事がうまく運ぶことは、まずない」ということ。でも誰でも驚くときは驚く。しかしそのパニックを時間幅のない信号ぐらいの短さにして、反射的に取り組む癖が必要になる。
さあ、ふだんからイメージトレーニングだ。
「運転中、子供があそこから飛び出してきたらどうしよう」(教習所の授業?)
「駅で誰か倒れて医者は?と呼ばれたらどうしよう」
「トイレに入ろうとしてそこが満杯だったらどうしよう」(我慢?)
「デキ婚になったらどうしよう」(?)
「銀行が倒産して紙幣が紙くずになったらどうしよう」(それはありうる)
いろんな可能性が、常にそこにある。
特に患者の急変時なのは言うまでもない。急変対応は映画やドラマのように<その瞬間>とは限らず、急変した直後、あるいはある程度経った後でもありうる。このケースはドクターよりむしろ夜勤ナースが遭遇する頻度が多い。
とっさに呼びかけ、脈と呼吸を確認しつつドクターをコール。コールするまでの時間、来るまでの時間を考えると、それまでの迅速な対応も重要だ。ダメな病院ではドクターが来るまで痰だけ引いてるケースも。
駆け付けたドクターの力量、というか器が問われる。周囲が慌てていれば、賢いドクターはその場を諭す。
「落ち着いて!まず○○を取って!君はこっちへ来て代わって!」
しかし頼りないドクターの場合・・・
「一体どういうことや!」
「ルートルート!酸素酸素!」
などと、パニックで具体的な指示がなかなか出ない。出来るナース・指導医がそこをうまく誘導し乗り切る、という光景もある(研修医でみな経験する)。
確かなことは、「パニクって事がうまく運ぶことは、まずない」ということ。でも誰でも驚くときは驚く。しかしそのパニックを時間幅のない信号ぐらいの短さにして、反射的に取り組む癖が必要になる。
さあ、ふだんからイメージトレーニングだ。
「運転中、子供があそこから飛び出してきたらどうしよう」(教習所の授業?)
「駅で誰か倒れて医者は?と呼ばれたらどうしよう」
「トイレに入ろうとしてそこが満杯だったらどうしよう」(我慢?)
「デキ婚になったらどうしよう」(?)
「銀行が倒産して紙幣が紙くずになったらどうしよう」(それはありうる)
いろんな可能性が、常にそこにある。
口約束(またこの話題)
2009年2月3日 時事ニュース口約束は、あくまでも口約束。証拠が残らずコストもかからない。何の保証もない。政治家は政党継続のためなら何でも言うだろう。
僕だって口約束なら言える。
「今年こそ開業したい」
「今年こそ結婚したい」
「今年こそこの世から悪を撲滅したい」
「今年こそ一大帝国を築きたい」
「今年こそ最新作を発表したい」
病院のスタッフもそろそろ人事の話が出てくると思うが、口約束にはくれぐれも気をつけたい。それがトップの人間ならそれ以上の追及が難しいが、そうでない場合(すべて末端だと思え)は要注意。
今の多くの病院はどうかというと、医者が足りずにもう業者に頼むしかないような状況。なら業者(バンクなど)に頼んだら済むんだが(登録医師数は星の数ほど!)、それが安ければとうにこの問題は片付いている。
なので、(大学医局を通す場合を除いて)スカウトや間接的な人事の場合、病院側としては入念に<作戦>が練られる。最小限のコストで最大限の時間割を、ということ。経営者からすると当たり前で、頑張りたい人も意欲があるなら結構だが、最初に決めた平常勤務がそう続くとは限らない。
・ 当直明け日の勤務終了時間 ・・ 徹夜で明けでも新規重症を担当する可能性も考慮する。かなり過労の場合はケースバイケースで帰宅する希望も出しておく。
・ 午前中検査終了後の予定 ・・ たとえば内視鏡が終わったら2時とかザラ。 そのあとに無理な業務があるとどんどん後手に。相手の時間割をそのまま信じない。
・ 月曜日の当直について ・・ カレンダーを見てみよう。内需拡大のため、月曜日の祭日は割と多い。コスト的に見合うかどうかも考えよう。
・ 必ずできない時間 ・・ 前もってキッパリ言っておく。でないと都合良く使われることになる。特に独身は逃げ場がない。
・ 早出の出勤時間 ・・ これはつまり非常勤の当直医からの引き継ぎ時。非常勤はたいてい予定より早く切り上げたがる。その時間で妥協すると、それはそのまま続く。本当に無理のない時間で要求する。
・ 学会のこと ・・ たいてい年2回くらいは許されるはず。そのときは代医をたててもらえるかなども確認しておく。
・ これはいつも強調してることだが・・・そこで絶対に決めない!マンションでも何でもそうだろう。いったん持って帰って頭を冷却し、友人にありのまま喋る。すると「あれ?」と何か気付くこともある。
面接や自己紹介で「なんでもやります!」と言った医師はスパイダーマン。それだけの責任が伴う。
教訓:医師の発言は何にしても、<口約束>にはならない。
今まで経験した病院での呼び出し状況によれば、急性心筋梗塞の発症はほとんどが夜間・早朝。夜間は通常遅めの脈拍が、さあこれから朝向けに速くなる、つまり副交感神経主体→交感神経主体となるとき。脈が速いほど心臓の仕事量は加速し、不整脈や虚血の発作のきっかけとなる。脳梗塞・脳出血も早朝が大半だと思う。
関連して副交感神経が主体の真夜中では腸がよく動いているので、腸が圧迫されて腹の痛む腸閉塞、胃が収縮して胃潰瘍の痛み増強、などの消化器関係の発作が多い(しかし吐血・下血はどの時間でもあったような)。
(夜間早朝は)大ざっぱにいって、夜11時~夜間2時に消化器系、早朝3時~6時ころに循環器系疾患(循環器科が眠れない、というのはここにある)、5時~7時に脳疾患の搬送が多いようだ。つまり科によっても呼び出される時間に特徴がある。と思う。
なお脳疾患に関しては家族がようやく見つけた時間とか、そういう事情も関係していると思う。
しかも田舎のようなところではみな極度の早起きのため、発症時間も前倒しの感がある。
さらに言うと、消化器の先生は飲み会の最中に呼ばれ(オペかどうかで経過いろいろ)、循環器は飲み会終わって数時間後に呼ばれそのまま日勤、脳外科の先生は・・・ちょうど出勤時にオペ準備(早朝にコールあり→指示の上通勤)となる経過が多かった。呼吸器科は・・・進行性の喀血や喘息重積は呼ばれるかもしれないが、頻度はそこまで多くないような。
あくまで個人の印象。
盲点は糖尿病に合併した心筋梗塞。痛みを感じない分、心不全に進行してやっと息切れの形で訴えが出てくる。それからでは治療に不利なので、それらしい症状なら早めに受診する必要がある。
主治医に「もし・・・なったら?では何を指標に?」という相談をしておくべき。答えられない医師はX。
「そのときは僕の携帯に電話して」という医師は神。
関連して副交感神経が主体の真夜中では腸がよく動いているので、腸が圧迫されて腹の痛む腸閉塞、胃が収縮して胃潰瘍の痛み増強、などの消化器関係の発作が多い(しかし吐血・下血はどの時間でもあったような)。
(夜間早朝は)大ざっぱにいって、夜11時~夜間2時に消化器系、早朝3時~6時ころに循環器系疾患(循環器科が眠れない、というのはここにある)、5時~7時に脳疾患の搬送が多いようだ。つまり科によっても呼び出される時間に特徴がある。と思う。
なお脳疾患に関しては家族がようやく見つけた時間とか、そういう事情も関係していると思う。
しかも田舎のようなところではみな極度の早起きのため、発症時間も前倒しの感がある。
さらに言うと、消化器の先生は飲み会の最中に呼ばれ(オペかどうかで経過いろいろ)、循環器は飲み会終わって数時間後に呼ばれそのまま日勤、脳外科の先生は・・・ちょうど出勤時にオペ準備(早朝にコールあり→指示の上通勤)となる経過が多かった。呼吸器科は・・・進行性の喀血や喘息重積は呼ばれるかもしれないが、頻度はそこまで多くないような。
あくまで個人の印象。
盲点は糖尿病に合併した心筋梗塞。痛みを感じない分、心不全に進行してやっと息切れの形で訴えが出てくる。それからでは治療に不利なので、それらしい症状なら早めに受診する必要がある。
主治医に「もし・・・なったら?では何を指標に?」という相談をしておくべき。答えられない医師はX。
「そのときは僕の携帯に電話して」という医師は神。
タミフル耐性が多いという報告なら仕方ない。大騒ぎせず、今後はリレンザの処方に傾く。Aにしか効かないアマンタジンは敬遠しがち。
http://glaxosmithkline.co.jp/healthcare/medicine/relenza/index.html
タミフルは乱用されていたわけではないが、予防投与もけっこう量を使うので(通常は5日に対し、予防では半量を10日間)耐性に一役買っていた可能性もあるのだろうか(単に海外からの耐性流入だけでなく)。
リレンザは大人と小児で量が同じ分、タミフルと違って使い勝手が便利。吸入法も難しくないが、行儀よく吸わせないと意味がない。予防はタミフル同様、通常の半量を10日間。
もちろん、(頻回使用につれて)今後はこちらも耐性は生じてくる可能性はある。
これらの薬剤は在庫が厳しめに管理されているため、予防投与を積極的に勧めているところはあまりない。でも自分なりに調べて(予防投与が)必要だと思えば申し出る必要がある。
予防投薬の適応↓
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/series/drug/update/200702/502375.html
http://glaxosmithkline.co.jp/healthcare/medicine/relenza/index.html
タミフルは乱用されていたわけではないが、予防投与もけっこう量を使うので(通常は5日に対し、予防では半量を10日間)耐性に一役買っていた可能性もあるのだろうか(単に海外からの耐性流入だけでなく)。
リレンザは大人と小児で量が同じ分、タミフルと違って使い勝手が便利。吸入法も難しくないが、行儀よく吸わせないと意味がない。予防はタミフル同様、通常の半量を10日間。
もちろん、(頻回使用につれて)今後はこちらも耐性は生じてくる可能性はある。
これらの薬剤は在庫が厳しめに管理されているため、予防投与を積極的に勧めているところはあまりない。でも自分なりに調べて(予防投与が)必要だと思えば申し出る必要がある。
予防投薬の適応↓
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/series/drug/update/200702/502375.html
レーザーディスク生産中止へ
2009年1月15日 時事ニュース
吉幾三の「おら東京さ行くだ」に♪レーザーディスクは何者だ?という歌詞があったが、ほとんど世間に認知されずに収束した感がある。特に女性にウケなかったのは痛い。
ただ、ジャケットにはすこぶる満足感があった。時々取り出したり、部屋に飾ったり・・・。レコードと同様、鑑賞してなくとも音楽・画面の余韻と共存しているような感覚だ。
DVDで未発のLDもあるが、自分がたまに欲しくなる<ジャケット>ものに12インチシングルというものがある。中でも吉川晃司の「モニカ」~「レインダンス」あたりは思い入れが深い。CDで限定で出たようだが、これはやはりアナログ盤の溝を通して聴きたい。
で、オークションで探すと・・安い安い(数百円)!世間とズれていると、妙に得した気分になる。
ただ、ジャケットにはすこぶる満足感があった。時々取り出したり、部屋に飾ったり・・・。レコードと同様、鑑賞してなくとも音楽・画面の余韻と共存しているような感覚だ。
DVDで未発のLDもあるが、自分がたまに欲しくなる<ジャケット>ものに12インチシングルというものがある。中でも吉川晃司の「モニカ」~「レインダンス」あたりは思い入れが深い。CDで限定で出たようだが、これはやはりアナログ盤の溝を通して聴きたい。
で、オークションで探すと・・安い安い(数百円)!世間とズれていると、妙に得した気分になる。
新型インフルエンザ発生に備え総合訓練
2009年1月13日 時事ニュース コメント (2)
新型でなくとも、H5N1のヒト発生で日本はパニックに陥るものと思われる。パニックといっても物理的な騒動ではなく、いちはやく薬剤を手に入れようとする動きが出る。おそらく各病院で前もっての処方希望が殺到する。業者の買占め・高値販売もありそうだ。
今の日本ではインフル薬の自給率は低いから、とりあえず各病院あたりで割り当てられて、その上での処方となるだろうか?・・・すると1人あたり5日分まして倍量など出せそうもない。周辺の予防投与の分を出す余裕もない。
そもそもタミフルは2年もつのだから、とりあえずそれも含めて在庫はどうなのか。あのときのは家にまだないか。そこからまず振り返ろう。
僕らのほとんどは実践的な訓練は受けてない。発症1週間でARDSという広範な肺炎像になるなどの知識があるだけだ。ほとんどはマニュアルに従うとして、早期発見が急務だ。
その肺炎像を早期に発見するなら・・・正直、レントゲンでは不十分なはず。それで分かるくらいなら、もう発症していると思うんだが(うっすら像から始まる)。平常時より酸素飽和度(この測定器が安ければ・・・)が低下した時点で胸部CT(まともな高解像度)のほか、呼吸機能検査(拡散能。しかし手間がかかりすぎ)、動脈血の圧格差も必要になるんじゃないか。
と、自分の周囲は誰も言わないんですが。
今の日本ではインフル薬の自給率は低いから、とりあえず各病院あたりで割り当てられて、その上での処方となるだろうか?・・・すると1人あたり5日分まして倍量など出せそうもない。周辺の予防投与の分を出す余裕もない。
そもそもタミフルは2年もつのだから、とりあえずそれも含めて在庫はどうなのか。あのときのは家にまだないか。そこからまず振り返ろう。
僕らのほとんどは実践的な訓練は受けてない。発症1週間でARDSという広範な肺炎像になるなどの知識があるだけだ。ほとんどはマニュアルに従うとして、早期発見が急務だ。
その肺炎像を早期に発見するなら・・・正直、レントゲンでは不十分なはず。それで分かるくらいなら、もう発症していると思うんだが(うっすら像から始まる)。平常時より酸素飽和度(この測定器が安ければ・・・)が低下した時点で胸部CT(まともな高解像度)のほか、呼吸機能検査(拡散能。しかし手間がかかりすぎ)、動脈血の圧格差も必要になるんじゃないか。
と、自分の周囲は誰も言わないんですが。
あれだけテレビがあちこち発売されたら、過剰供給にもなる。ただ、それまでさんざんおいしい汁は吸ってきたはずだ。
それにしても・・・プレステ3のゲーム配信も、ゲームソフトも大したのがなくなってきた。さてはソニー、また手抜きだな。
映画もシリーズものは出尽くした。スパイダーマンは3で盛り上げてしまったし、MIB2・バッドボーイズ2は失敗作、チャリエンは賞味期限超え、ワイルドスピードも3でネタ切れ。やはりバイオハザード(そろそろ女優が不良債権化)などゲームつながりで生き残るのか?
それと音楽配信のプロテクトを何とかして欲しい。ソニー配信の音楽はATRAC3というコピーガードがかかっていて(音質も犠牲に)、PCから取り出すにはそれ専門のプレイヤーが必要だったりして、不自由極まりない。
規制緩和の雰囲気が広がっても、旧体制は断固としてわが身を守る。そういや医師会の会館なども、未だに昭和の雰囲気だった。
この「変わらなさ」。日本人の伝統はこれに培われているものの、それは諸刃の剣ともいえる。
僻地の医療崩壊にも、関係なくもない。疲れて戻ってきた友人たちが言う。「あいつらはちっとも変わらない」。←誰を指しているかは意味深
とにかくソニーはいいことを教えてくれる(?)、反面教師だ。
それにしても・・・プレステ3のゲーム配信も、ゲームソフトも大したのがなくなってきた。さてはソニー、また手抜きだな。
映画もシリーズものは出尽くした。スパイダーマンは3で盛り上げてしまったし、MIB2・バッドボーイズ2は失敗作、チャリエンは賞味期限超え、ワイルドスピードも3でネタ切れ。やはりバイオハザード(そろそろ女優が不良債権化)などゲームつながりで生き残るのか?
それと音楽配信のプロテクトを何とかして欲しい。ソニー配信の音楽はATRAC3というコピーガードがかかっていて(音質も犠牲に)、PCから取り出すにはそれ専門のプレイヤーが必要だったりして、不自由極まりない。
規制緩和の雰囲気が広がっても、旧体制は断固としてわが身を守る。そういや医師会の会館なども、未だに昭和の雰囲気だった。
この「変わらなさ」。日本人の伝統はこれに培われているものの、それは諸刃の剣ともいえる。
僻地の医療崩壊にも、関係なくもない。疲れて戻ってきた友人たちが言う。「あいつらはちっとも変わらない」。←誰を指しているかは意味深
とにかくソニーはいいことを教えてくれる(?)、反面教師だ。
高熱があったと聞いて思い出したのは悪性症候群やクリーゼ。感染症による高熱のしんどさから逃れるための睡眠薬大量服用もありうる。
自殺の真相はこれから話題になるだろうが、背景には借金がからんでいると思われる。最近の芸能人は売れたら事業を興していてはいるが、たいてい失敗に終わっている。
自己資本がない場合、銀行・企業から金を借りるが、当然儲けながら返していかないといけない。すると今の時代マージンがかなり取られてしまうので事業主の手取りは少なく、やがて借金を返すための事業になってしまう(団塊の世代がかなりやられた)。
で、銀行が貸さなくなって終わり。借金のカタは事業主本人に。おいしい汁を吸ったのは、おそらく事業を(無理矢理?)勧めた輩たちのみ。
知り合いの限度での話だが、大阪で<活躍している>人の多くは借金も多い。それが勲章のようになっている。そして借金をものともしなくなる。なぜか?「手を上げればいい」というホリエモン的考えだ。当然、破産前には現金をできるだけ口座からおろす(しばらくの生活のため)。これは怖い。
すると診療所の開業は、自己資金を十分用意してから(年収の3倍は要るといわれている)ということになるなあ・・・。
自殺の真相はこれから話題になるだろうが、背景には借金がからんでいると思われる。最近の芸能人は売れたら事業を興していてはいるが、たいてい失敗に終わっている。
自己資本がない場合、銀行・企業から金を借りるが、当然儲けながら返していかないといけない。すると今の時代マージンがかなり取られてしまうので事業主の手取りは少なく、やがて借金を返すための事業になってしまう(団塊の世代がかなりやられた)。
で、銀行が貸さなくなって終わり。借金のカタは事業主本人に。おいしい汁を吸ったのは、おそらく事業を(無理矢理?)勧めた輩たちのみ。
知り合いの限度での話だが、大阪で<活躍している>人の多くは借金も多い。それが勲章のようになっている。そして借金をものともしなくなる。なぜか?「手を上げればいい」というホリエモン的考えだ。当然、破産前には現金をできるだけ口座からおろす(しばらくの生活のため)。これは怖い。
すると診療所の開業は、自己資金を十分用意してから(年収の3倍は要るといわれている)ということになるなあ・・・。
病院の経営でも、後継ぎは深刻な問題。開業医をそのまま息子に譲りたくても、意見の不一致・借金問題でそうもいかない事もある。
自分もよく老齢の開業医からの<雇われ>を頼まれる。病気の療養・旅行で休暇を(数年)取る間、病院院長を一時的に引き受けてくれとの内容。マージンは売上げの3割前後が多い。
後継ぎ時期をどの段階で決めるか、というのが一番難しいと思う。開業医は将来現役で働こうとする。だが突然重い病気になったら病院を閉めなきゃならない。患者・スタッフは路頭に迷う。
ただ、入院付きの個人病院は用心が必要だ。大学人事を利用して、まだ世間知らずの若い助手あたりをターゲットに狙ってくる。若手の引き抜きデビューは、借金のリスクがからんでいる可能性がある。「サーガ」でもそういうエピソードがあった。あれはほぼ実話から引用している。
個人病院の経営状態は、散髪屋の主人とかがよく知っている。地域に密着した(ある意味逃れられない)人から聞くのが一番だ。とにかく嗅覚が鋭い。
自分もよく老齢の開業医からの<雇われ>を頼まれる。病気の療養・旅行で休暇を(数年)取る間、病院院長を一時的に引き受けてくれとの内容。マージンは売上げの3割前後が多い。
後継ぎ時期をどの段階で決めるか、というのが一番難しいと思う。開業医は将来現役で働こうとする。だが突然重い病気になったら病院を閉めなきゃならない。患者・スタッフは路頭に迷う。
ただ、入院付きの個人病院は用心が必要だ。大学人事を利用して、まだ世間知らずの若い助手あたりをターゲットに狙ってくる。若手の引き抜きデビューは、借金のリスクがからんでいる可能性がある。「サーガ」でもそういうエピソードがあった。あれはほぼ実話から引用している。
個人病院の経営状態は、散髪屋の主人とかがよく知っている。地域に密着した(ある意味逃れられない)人から聞くのが一番だ。とにかく嗅覚が鋭い。
その漢字で象徴される世の潮流よりも、自分には「パッケージ化」が目立つ1年だった。サブプライム証券のほか、マンション、実は賞味期限切れ、名店での使いまわし、実は中国産・・・しょうもない商品が上手に粉飾され巧妙に売られていたことが、改めて知らされた。大阪のパッケージ商品<彩都>については先日述べた。
特にマンション販売はひどいもので、広告の謳い文句は最初のみ。フォローのズサンさが明らかになるのは、これからだろう。
病院ではどうだろうか。高額なセカンドオピニオン外来やメタボ検診(医師会が病院を勝手に指定)、いろんなバリエーションで宣伝されるPETツアー(末端がノルマ制で客引き)、ドクターバンク、開業コンサルタント(ケ○の毛まで抜かれる、という噂)・・などなど。
特に医師会、業者は今の生活水準を持続させるため、今後もあれこれ工夫してくると思う。
高級ホテルに泊まり人間ドック受診 JTB、富裕層取り込み(日本経済新聞)
2008年11月30日 時事ニュース
こういう企画があるのか・・・。仕事で使ってもらっていいから、自分も連れて行って欲しい!
(勝手な予想)
ドアをコンコン。
「今回は、私を指名して頂き誠にありがとうございます。ではこれより診察をば・・・採血結果はもう少しお待ちください。では診察および心電図、取らせてただきますです」
診察終了。
「では。ごゆっくり当館の温泉を、心行くまでお楽しみください!あ。入浴後にはお知らせください!本日はどうも、有難うございました!」
入浴後、呼ばれる。
「失礼致します。お食事のほうは、もう少しお待ちください。では早速、温泉入浴可能かどうかの評価としまして、温泉負荷後、としての心電図をとりますです」
心電図後、確認。
「恐れ入ります。ではこれまでの結果をもとに、今晩のお食事内容の決定と今後の運動について助言させて頂きます」
食事が運ばれ、ひとときを楽しむ客。
「申し訳ありません。ビールが出なかったと思いますが、肝機能所見によりお酒のほうはストップさせて頂きました。心拍数による心電図変化もありましたので。でして本日のアダルト放送も視聴不可としております。なにとぞ・・・」
夜、就寝前。
「ではこれより、各種電極をつけさせて頂いて・・脳波、モニターなどで不整脈、無呼吸の検査を開始いたします。私は覚醒の上モニタリングしておりますので、どうかお気になさらずに・・・おやすみなさい」
夜間、つきっきり。そして早朝。
「おはようございます。血圧計のしめつけがありますが、ご了承を。モーニングサービスの前に、モーニングサージの確認でごぜえます。」
モーニング。軍曹らしい医者(バスク大佐を想定)。
「結果を発表する。正常所見者にはプレゼントのはずだが・・・全員失格。糖尿病予備軍、検尿の尿潜血・蛋白いずれも軽度だが私の基準では失格だ。態度の悪い者も失格とした。正常者の烙印など。ならんならん!絶食の上、追跡検査を行う!」
テーブルをひっくり返す医者。しんみりする客たち。
「だいたい金が有り余っているからといって自分だけ健康を願うのがなっとらんのだ!今日のバス送迎の前に、お前たちを鍛える!ここ!厳寒の地・北海道でな!」
つづく。
(勝手な予想)
ドアをコンコン。
「今回は、私を指名して頂き誠にありがとうございます。ではこれより診察をば・・・採血結果はもう少しお待ちください。では診察および心電図、取らせてただきますです」
診察終了。
「では。ごゆっくり当館の温泉を、心行くまでお楽しみください!あ。入浴後にはお知らせください!本日はどうも、有難うございました!」
入浴後、呼ばれる。
「失礼致します。お食事のほうは、もう少しお待ちください。では早速、温泉入浴可能かどうかの評価としまして、温泉負荷後、としての心電図をとりますです」
心電図後、確認。
「恐れ入ります。ではこれまでの結果をもとに、今晩のお食事内容の決定と今後の運動について助言させて頂きます」
食事が運ばれ、ひとときを楽しむ客。
「申し訳ありません。ビールが出なかったと思いますが、肝機能所見によりお酒のほうはストップさせて頂きました。心拍数による心電図変化もありましたので。でして本日のアダルト放送も視聴不可としております。なにとぞ・・・」
夜、就寝前。
「ではこれより、各種電極をつけさせて頂いて・・脳波、モニターなどで不整脈、無呼吸の検査を開始いたします。私は覚醒の上モニタリングしておりますので、どうかお気になさらずに・・・おやすみなさい」
夜間、つきっきり。そして早朝。
「おはようございます。血圧計のしめつけがありますが、ご了承を。モーニングサービスの前に、モーニングサージの確認でごぜえます。」
モーニング。軍曹らしい医者(バスク大佐を想定)。
「結果を発表する。正常所見者にはプレゼントのはずだが・・・全員失格。糖尿病予備軍、検尿の尿潜血・蛋白いずれも軽度だが私の基準では失格だ。態度の悪い者も失格とした。正常者の烙印など。ならんならん!絶食の上、追跡検査を行う!」
テーブルをひっくり返す医者。しんみりする客たち。
「だいたい金が有り余っているからといって自分だけ健康を願うのがなっとらんのだ!今日のバス送迎の前に、お前たちを鍛える!ここ!厳寒の地・北海道でな!」
つづく。
とりあえず<調査票>が送られてきても決定ではなく、あくまでも候補者。裁判の6週間前までに書類が送付。辞退の理由がなければ、裁判当日に裁判長の面接により適性判断。1事件ごとに6名の裁判員が選ばれ審理に加わる。
・・・という、長い道のりだ。断る意思がなければそのまま(裁判員に)なれそうだが、その1ヵ月半待つ間に何があるかは分からない。今の日本なら誰が裁判員候補なのか情報が漏れたりとかありそうで(価値が高そうだ)、むしろ自らバラしてしまう人もいるのではないか(ブログとかで)。
mixiや2chで<辞退希望>スレッドとかできそうだな。
自分がもし選ばれたとして(審理途中で)医療のことがからんできたら、どうなるんだろうか。裁判長の右腕となるのか?
「オブジェクション!裁判長。君はまだ分かってないな。医療に関しては素人だ。焦るな。とりあえず今日、俺んとこに来い。現場で1から教えてやる!お前ら(あと5人)もな!」
適性判断で<不適正>とされたら、落ち込むだろうな・・・。
そうなら理由を言ってほしい。
ああ教えてくれ。俺のどこがいけなかったかをあぁ・・・(←尾崎調)。
・・・という、長い道のりだ。断る意思がなければそのまま(裁判員に)なれそうだが、その1ヵ月半待つ間に何があるかは分からない。今の日本なら誰が裁判員候補なのか情報が漏れたりとかありそうで(価値が高そうだ)、むしろ自らバラしてしまう人もいるのではないか(ブログとかで)。
mixiや2chで<辞退希望>スレッドとかできそうだな。
自分がもし選ばれたとして(審理途中で)医療のことがからんできたら、どうなるんだろうか。裁判長の右腕となるのか?
「オブジェクション!裁判長。君はまだ分かってないな。医療に関しては素人だ。焦るな。とりあえず今日、俺んとこに来い。現場で1から教えてやる!お前ら(あと5人)もな!」
適性判断で<不適正>とされたら、落ち込むだろうな・・・。
そうなら理由を言ってほしい。
ああ教えてくれ。俺のどこがいけなかったかをあぁ・・・(←尾崎調)。