たとえ肺への癌転移があった(そこまで進行していた)その身の上でも、音楽に対する情熱・夢は変わらなかった・・・。自分が特に感銘を受けたのはそこだった。
こういう病院の仕事をしてると、トラブルに見舞われる予感からだんだん憶病になり、ついつい<保身>に向かってしまう。無難に生きることで精一杯だと自分に嘘をつき、そのまま年を取ることになりかねない。そして孫ら子孫に尊敬という代償を求める。人間の心は狭い。
しかし、<保身>ではせいぜい金しか残らない。今の政治家など見れば明らかだ(彼らは<ツケ>も残すが)。
音楽という遺産を残すアーティストというのは、それだけで偉大な存在だ。自分は何か残せるだろうか?と自問自答せずにはいられない。『今あるのは、俺の血にまみれた手だけだ・・・』。
尾崎の「永遠の胸」
http://www.geocities.co.jp/Technopolis/8237/ETERNAL/eien.html。
<そこには様々な正義があり>
僻地に旅立つ医者は、この歌詞をよく噛みしめてもらいたい。
こういう病院の仕事をしてると、トラブルに見舞われる予感からだんだん憶病になり、ついつい<保身>に向かってしまう。無難に生きることで精一杯だと自分に嘘をつき、そのまま年を取ることになりかねない。そして孫ら子孫に尊敬という代償を求める。人間の心は狭い。
しかし、<保身>ではせいぜい金しか残らない。今の政治家など見れば明らかだ(彼らは<ツケ>も残すが)。
音楽という遺産を残すアーティストというのは、それだけで偉大な存在だ。自分は何か残せるだろうか?と自問自答せずにはいられない。『今あるのは、俺の血にまみれた手だけだ・・・』。
尾崎の「永遠の胸」
http://www.geocities.co.jp/Technopolis/8237/ETERNAL/eien.html。
<そこには様々な正義があり>
僻地に旅立つ医者は、この歌詞をよく噛みしめてもらいたい。
「殯(もがり)の森」を鑑賞 ・・ 珍しく先取り情報!
2007年5月29日 人間味あふれる映画だった。医療スタッフは特に心して見る必要あり。一番大事なことは勉強会でもなく、技術でもなく研修でもなく・・・これ(内なる旅)。説明なしに進む展開、だが全てを物語る。これぞダルデンヌ兄弟映画に通じるものがある(カメラワークも一部似る)。
この際、じいさん(筑紫哲也?)の力が並じゃないとかそういうツッコミはなし。でも、院内で<徘徊>に長時間つきあったことのあるスタッフらにはかなり<力の入る>話だと思う。
「NHK、たまにはやるじゃないか。受信料、払おうかな」。
そう思っても不思議でない<根回し>だぞ、がんばれNHK!
そのかわり、オマケ映像を本編前に流すな(そこもNHKらしい)。
この際、じいさん(筑紫哲也?)の力が並じゃないとかそういうツッコミはなし。でも、院内で<徘徊>に長時間つきあったことのあるスタッフらにはかなり<力の入る>話だと思う。
「NHK、たまにはやるじゃないか。受信料、払おうかな」。
そう思っても不思議でない<根回し>だぞ、がんばれNHK!
そのかわり、オマケ映像を本編前に流すな(そこもNHKらしい)。