画像を載せようと、奮闘中。アップを待て。
北の国ロードを、レンタサイクルでひた走った。妻は富良野の友人宅であり、自分1人での戦いだった。
ゆるやかな坂を登っている最中は、苦しくてもうキタの国どころではない。頻脈(tachy)で、タキの国といったところ。しかし、車では決して味わえない景色を拝めた。車だと常にエンジン音が伴うが・・・
キキッ!とキューブレーキ。すると無音。景色が静止画。時間を感じなくなる。そこでイヤホン。もちろん、さだまさしのあの曲。
すると・・・あっちのほうに見える農家の人が、よくも知らないのに「それだけでいい人」に思えてしまう。まるで道楽で農業をやっているかのように。いやいや、実際は大変だ。銀行に買わされた機械が、まるで軍用車両のように置いてある。
そしてまた、イヤホンを外した。でも、まだ何か音楽が。
うわあ、俺だった(あ~あ~あああ・・)!
無謀にも、函館山に登った。小さい山だろうから、すぐ登れるだろう、と。ところがヒイヒイ、ヒイじいさん、のような人々とすれ違う。山ではみなすれ違いざま「こんにちはー」と社交辞令。
しかし、登りきったあとは感動した。函館山の高度を感じることができた。展望台からの景色は、もはやテレビなどで慣れてしまっている。
・・・帰りは、ロープーウェイだったけど。
しかし、登りきったあとは感動した。函館山の高度を感じることができた。展望台からの景色は、もはやテレビなどで慣れてしまっている。
・・・帰りは、ロープーウェイだったけど。
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病院へのガサ入れによる、指定取り消し。大阪では近畿厚生局の立ち入りが今日もあちこちで行われている。こういった形式ガサ入れはいわばお約束のようなものだが、ときに国税局がやってきたりして騒然となることも。
取り消しになるということは、よほど悪質なことをしたんだろう(内容から明らかだが)。もちろん、ずっと目をつけられていた上でのこと。そして、何よりこれが見せしめになることであり、何かを決める上での伏線となる。
ニュースというのは、そのために必要なものなのだ。だから存在できている。
つまり、世の中には目をつぶってくれる仕組みが幾つもあって、それがいつでも脅しの手のひらにある・・・で、それには順番があるということだ。
取り消しになるということは、よほど悪質なことをしたんだろう(内容から明らかだが)。もちろん、ずっと目をつけられていた上でのこと。そして、何よりこれが見せしめになることであり、何かを決める上での伏線となる。
ニュースというのは、そのために必要なものなのだ。だから存在できている。
つまり、世の中には目をつぶってくれる仕組みが幾つもあって、それがいつでも脅しの手のひらにある・・・で、それには順番があるということだ。
ノートパソコンの必要性
2012年9月15日 連載 以前は、非常勤で勤務・当直帯とくれば欠かせないのがノートパソコンだった。論文作成のためは別として・・・ネットの利用が主体だ。LANは無線があるかなどチェックしていた。
しかし今では医師のスマートフォン率はかなり高く、いやサラリーマン全体がそうなわけで、それが便利でもあり何よりお荷物なしであり・・・。
なので、持ち込むバッグが小さくなった。電気屋を訪ねたが、値段がかなり崩れている。でも今やそれに振り向くこともない。電気業界はこれまで暴利を貪ってきた。これから苦労しても仕方がない。
そういうことで、机に向かう機会が減ってきた。今は、何もかも寝ながらできるのではないか。それが嬉しくもあり、悲しくもあるわけで・・・。
しかし今では医師のスマートフォン率はかなり高く、いやサラリーマン全体がそうなわけで、それが便利でもあり何よりお荷物なしであり・・・。
なので、持ち込むバッグが小さくなった。電気屋を訪ねたが、値段がかなり崩れている。でも今やそれに振り向くこともない。電気業界はこれまで暴利を貪ってきた。これから苦労しても仕方がない。
そういうことで、机に向かう機会が減ってきた。今は、何もかも寝ながらできるのではないか。それが嬉しくもあり、悲しくもあるわけで・・・。
診療する上で、生汗が出るという訴えの場合はいろいろ考えるようにしている。胸痛にしても咳にしても、一歩上に進んだ(もっと重症の疾患を想定した上での)診断の除外をすすめる。
胸部レ線なら胸部CT、単純CTなら造影を、心電図なら超音波、血糖だけでなくCPKなど。頭部CTが正常でも、3~6時間後かMRI。医師なら少々心配性のほうがいい。患者が望むのは、あくまで病気でなくなること。簡単な検査処方で終わらして、都合のいい大円団に持っていくのは論外だ。
ところで生汗とは<不安や焦り,または急激な体の不調などの切迫した状態になって出る汗>とある。アニメで強敵が出たときに顔に出てくる汗。現実世界では、通常みられない汗だ。ああでも、下痢でトイレが見つからないときに覚えがある。あれも生汗か。
では果たして、五郎の人物像を医者に投影できるのだろうか?
<カンファレンス>
ゆとり医師が、ブツブツと発表。聞こえないぞ、というスタッフに対して。
「別にいいんじゃないすか。声は小さいけど、彼。その彼。彼の表情、見てたけどオレ。すっごく。すっごく真剣だった。あなたはその。聞こえないっていうけどさ。あんた、言うけどさ。あああんた。自分はそんなとこ座って。聞こえることしか聞かなくて。それでいいのかって。お前は黙ってろ!な。間違ってる。間違ってるよ!」
僕は、そんな父さんのせいでカンファが長引くのが、うっとうしくもあり・・・。
そんなこんなで、僕のバイトの到着も遅くなるわけでもあり・・。
そんなふるまいだと、変な関連病院に飛ばされるわけでもあり・・・。
ちょっと前、妻と空知川のカヌーで川下りをした。なんと、大きな岩の上(川のほぼ中央)に乗り上げてしまった。ガイドは「ああ・・」と言いながら下流へと流れていった。
あとで説教されることもなかったが、ちょっと反省した。ここは五郎さんにでも静かに怒って欲しかった。
あ~あ・・・あああ・・・
「君らは・・素人です。ずぶの素人。観光客だからって、自然をナメちゃいけませんよ。乗り上げたのがいけないんじゃない。乗り上がったのは、君らのその、自然をなんというか・・・冒涜する、その傲慢さなのです。それがお父さんは、許せない。ジュン。それ返してきなさい」何を?
あ~あ・・・あああ・・・
おお、諦めの「あ~あ」が<さだまさし>に変わっていくマジック。
週に1回日曜日だけ、朝食に食べるコーンフロストが美味い。あえて週1回にしている。こんな甘いのを毎日食べたらメタボ化すると思う。
ふつう日曜日の朝はけだるいものだが、これへの期待もあって比較的早起きできる。いまは箱の背面に載らなくなったが、<アメリカの朝食>は魅力だった。コーンフロストのほかに、でっかいパン、目玉焼き、大きい器の牛乳、搾りたてオレンジなど。
前述したかもしれないが、ウエスティン淡路の朝食は魅力だった。オムレツを目の前で焼いてくれるコーナーがある。オニオン入りなど3種類。1個食べるのに5秒。このほか和食(ホカホカご飯・大きな梅干!)にコーンフレーク・目覚めそうな牛乳、滴るフルーツなど。ケーキ、コーヒー。また取りに行く、妻がなんと言おうとそれでもまた取りに行く。
この、「それでもまた取りに行く」貪欲さがモーニングの醍醐味だ。
ふつう日曜日の朝はけだるいものだが、これへの期待もあって比較的早起きできる。いまは箱の背面に載らなくなったが、<アメリカの朝食>は魅力だった。コーンフロストのほかに、でっかいパン、目玉焼き、大きい器の牛乳、搾りたてオレンジなど。
前述したかもしれないが、ウエスティン淡路の朝食は魅力だった。オムレツを目の前で焼いてくれるコーナーがある。オニオン入りなど3種類。1個食べるのに5秒。このほか和食(ホカホカご飯・大きな梅干!)にコーンフレーク・目覚めそうな牛乳、滴るフルーツなど。ケーキ、コーヒー。また取りに行く、妻がなんと言おうとそれでもまた取りに行く。
この、「それでもまた取りに行く」貪欲さがモーニングの醍醐味だ。
ドーパミンは流れるか
2012年9月15日 音楽
花月で漫才を見たことはあるだろうか?自分はかなり以前だが、若手やプロが入り乱れての漫才が披露。新人だと観客はどこか懐疑的で、そのぶん若手にプレッシャーが伝わりシラケた雰囲気になりやすい。観客は内容を聴き理解し初めて笑いする。
しかしプロの場合は登場したときから観客がすでに笑い準備をしており、笑いの閾値が低い分もう雰囲気的に成功している。どうやら、プロへの信頼感が前提でドーパミンが流れたようだ。
たとえば、好きでもない相手から編集した音楽CDがプレゼントされたとして・・・それらがいい曲でも、好きな人から貰ったとのときとは聴いた曲の雰囲気が全く異なるのではないだろうか。
また病院にこじつけるが(外来)、医師は信頼されておれば患者はたとえ遠くからでもその医師を見つけてくれる。大勢の中からでも、その医師の言葉だけを聞いてくれる。逆だと、まったく別の行動になる。視点が互いにフォーカスしない。
ドーパミンがどうか別として、人の信頼感のあるなしはそういったものからも読み取れる。
それにしてもアンジェラ・アキはどうしてあんなに品があるのだろう・・・?一歩間違えて似ている人とは、似ても似つかない。
しかしプロの場合は登場したときから観客がすでに笑い準備をしており、笑いの閾値が低い分もう雰囲気的に成功している。どうやら、プロへの信頼感が前提でドーパミンが流れたようだ。
たとえば、好きでもない相手から編集した音楽CDがプレゼントされたとして・・・それらがいい曲でも、好きな人から貰ったとのときとは聴いた曲の雰囲気が全く異なるのではないだろうか。
また病院にこじつけるが(外来)、医師は信頼されておれば患者はたとえ遠くからでもその医師を見つけてくれる。大勢の中からでも、その医師の言葉だけを聞いてくれる。逆だと、まったく別の行動になる。視点が互いにフォーカスしない。
ドーパミンがどうか別として、人の信頼感のあるなしはそういったものからも読み取れる。
それにしてもアンジェラ・アキはどうしてあんなに品があるのだろう・・・?一歩間違えて似ている人とは、似ても似つかない。
ゆとり世代も延長戦に入って、それでも古びた社会の一員に染まらなければいけない。そのためには自分のフルを出す。フルチンはダメだ。今の世にそぐわない。
染まるためには、自分の個性をわかりやすく伝えないといけない。分かりにくいのは敬遠される。「あいつは何を考えているか分からない」とレッテルされたらオシマイだ。
いや、第一印象は不器用でもいい。ただし、2度目の機会を持つのが前提。若いときは大きな会などに触れることが多いからチャンスはある。このチャンスのときに、個性を出す。時間が限られるなら、<芸>がいい。
部活動をやっていた人、特に体育会系ならそのフォームを披露する手がある。上手かったなら真剣フォーム、オンチだったならウケ狙い。
あるいは上層部の好きそうな・・そうだな。漫才、早口言葉、ものまね(ナンバー2以降)、歌など。とにかく覚えてもらう。インパクトを強く!仕事は対照的に真面目に。
同じ真面目でも、そのギャップで覚えてもらえる。
社会の構造を知りたければ・・・
2012年9月15日 連載 マンションのモデルルームに行けば、かなり勉強はできる。自分ら夫婦も暇つぶし的に行くが、帰ったときはクタクタだ。だがローコストで過ごせる。ひるは公園でお弁当。イベントでもらうお菓子、トマトなど。
ただ業者の説明をそのまま信じて、衝動的に購買意欲が湧くような人はおすすめできない。テレビショッピングの<残りわずか>ですぐオーダーするような人だ。
そもそも、業者がなぜあんなに親切なのか。ほとんどの人が買わないだろうに。その理由は、忘れられない脳内麻薬にある。ギャンブルと同じで、当たるとヒトクチ(1件の契約で)数十万(40-50万かそれ以上)が懐に入る。その快感に支配されているから、嘘も平気でつく。借金も多くあとは運任せみたいなところもあり、やたら開運アクセサリーを多用する。
これはマンション業者だけでなく、保険や教育セールスなどすべてについていえる。だから彼らは1件1件断られても、地道に足を運ぶ。
子供が生まれたら、就いて欲しくない職業だ。
ただ業者の説明をそのまま信じて、衝動的に購買意欲が湧くような人はおすすめできない。テレビショッピングの<残りわずか>ですぐオーダーするような人だ。
そもそも、業者がなぜあんなに親切なのか。ほとんどの人が買わないだろうに。その理由は、忘れられない脳内麻薬にある。ギャンブルと同じで、当たるとヒトクチ(1件の契約で)数十万(40-50万かそれ以上)が懐に入る。その快感に支配されているから、嘘も平気でつく。借金も多くあとは運任せみたいなところもあり、やたら開運アクセサリーを多用する。
これはマンション業者だけでなく、保険や教育セールスなどすべてについていえる。だから彼らは1件1件断られても、地道に足を運ぶ。
子供が生まれたら、就いて欲しくない職業だ。
そういう日本も、資本主義で金儲け支配する一方で、それぞれの社会は共産主義だと思われる。その1つのムラの中では絶対的なトップがおり、その中で出る杭がないような<秩序>ができあがる。それを乱すものに、いじめ・嫌がらせという現象が現れる。
病院でもそれは例外ではなく、特に民間では見えないストレスが支配している。公立のような、諦めのつかないポスト編成に乏しいからだ。公立はキャリア的にデキる人間ほど上にいるものの、民間は「あれが上なのはおかしい」人間が上にいたりする。ここで、下層の不満が爆発する。
下層が結託したときの執念はものすごい。1つの嫌がらせに、命の寸前までかける。嫌な人間の行動、食事など、物品、駐車場、ここまでかというくらいに息をひそめる。ひたすら相手の失敗を待つ。ときには大胆に行動する。
これが、いまの中国の扇動パワーに似ている。日本人もうっかりすると、暴徒化する。なので、ある程度のポストは確保するべき。下層(その意味は深い)の仲間になってはいけない。
もし最近カッとなるようなことがれば、「あれ。オレ共産デモだ」と取り直して修正すると良い。
病院でもそれは例外ではなく、特に民間では見えないストレスが支配している。公立のような、諦めのつかないポスト編成に乏しいからだ。公立はキャリア的にデキる人間ほど上にいるものの、民間は「あれが上なのはおかしい」人間が上にいたりする。ここで、下層の不満が爆発する。
下層が結託したときの執念はものすごい。1つの嫌がらせに、命の寸前までかける。嫌な人間の行動、食事など、物品、駐車場、ここまでかというくらいに息をひそめる。ひたすら相手の失敗を待つ。ときには大胆に行動する。
これが、いまの中国の扇動パワーに似ている。日本人もうっかりすると、暴徒化する。なので、ある程度のポストは確保するべき。下層(その意味は深い)の仲間になってはいけない。
もし最近カッとなるようなことがれば、「あれ。オレ共産デモだ」と取り直して修正すると良い。
大してパッとしない女優が主役に抜擢されるところから見ても、芸能界・事務所はバック(暴力団など)の力がそれなりに強いのだろう。
ドラマのシーズンが変わるごとに医療ものが登場するが、やはり救急ものは根強い。しかし描かれる医師・患者像にはかなり制約があるようで、結局似たようなものに着地する。
理由は分かると思うが、それらがその俳優のイメージまで左右しかねないからだ。なので、ドラマに現実が描かれるはずがない。
余談だが、救急医の先生は<その後>が気になるところ。救急の症例は大半が最初の30分ほどでケリがついてしまうため、あとはテリトリーでないと他に回せる。1人の患者をじっくり診れる機会がない。しかしとことん大胆に追求できる分野であるため、その魅力は大きい。
ただそれにどっぷり心酔してしまうと、数年後一般診療に回ったときあれこれ問題を起こしてしまう。大阪でしか知らないが、救急出身の先生はなかなか同じ病院で続かない。その理由は、またドラマ形式でお伝えしよう。
シェリイイィィー・・・ああ・・・うぅ・・・
2012年9月8日 時事ニュース尾崎の息子が、父の世界観を受け入れるのは時代が許さないだろう。というより、尾崎豊の世界観は実は世間が安定していたからこそ受け入れられたものだったと思う。訴えるべきもの自体が規制されてる今日では、曲作りは難しいのではないか。
そういえば「シェリー」という映画が公開されるんだって?アルバムの最後に収録され、聞くときによっては救いがないがしかし名曲だ。
自分はバブル時代ながら予備校生という絶望のどん底にいたときに聴いた曲。絶望感といっても世間は安定しており、決して動きを止めるものではなかった。絶望感は底を打ち、闘志やがて希望になる。
でも今「シェリー」そのものを映画にするなら、癒しで着地するものになるのだろうか。くれぐれも「2人でいればそれでよし」みたいな話にして欲しくない。
コンビニが症に合う。いやコンビニのあの構造が。時間が惜しい時はコンビニ。服はユニクロ。平日の昼間だと、ユニクロの買い物はしやすい。
ユニクロで定期的に買うのが、当直帯に着るシャツだ。ときどき買い換えるのは、せめて当直帯は季節ごとリフレッシュしたい。そんな気分からだ。
些細なことだが、胸ポケットの有無は重要だ。というのは、寝るときそこにPHSや携帯を入れたりするから。振動にして、呼び出しはそこにかけてもらうようにしている。すぐ出れるし、いやそれだけだ。
ポケットはもっと色々あってもいいと思う。「ドラえもんポケットつき」とかオヤジ世代でも受けると思うんだが。自分なら、わざとガラクタを入れたり・・・ま、やはりこれか(すでに既出↓)。
「ハイ!タケプロン!」
映画は、楽しんだが勝ちだ。ただ、ジャンルは気分によって使い分ける。忙しい時期だとロマンス要素は邪魔になり、戦闘的な高揚感・あるいはサスペンスのスリルを求め出す。
この「バトルシップ」も体育会系の発散映画であり、難しい理屈など抜きに楽しめるように出来ている。観終わったら何も残らないが、今や映画の感想・裏方はネットに十分転がっているので、本編以後にも楽しみが残っている。情報の民営化の成功例だと思う。
だが、医学の情報はまだまだだ。知識でなく、病院経営側の仕組みなどが十分明かされていない。でもおそらく、経営側・企業はそれらの情報はじっくり見ており<釣り>の道具として使っている。
医師らが釣られ、個人情報が盗まれる。しかしそこを一斉に逆手にとり、今度はニセの個人情報をわざと盗ませる。開けてみたらカラ。そういった一斉攻撃で、悪徳企業が粉砕される。
まるで、どこかの国がやりそうなサイバー攻撃だ!
ミズーリの総攻撃、あれは「さらばヤマト」の都市帝国への一斉砲撃を思い出させるものがあった。
そのあとさらに、巨大戦艦が出てきそうな予感は・・・外れた。
この「バトルシップ」も体育会系の発散映画であり、難しい理屈など抜きに楽しめるように出来ている。観終わったら何も残らないが、今や映画の感想・裏方はネットに十分転がっているので、本編以後にも楽しみが残っている。情報の民営化の成功例だと思う。
だが、医学の情報はまだまだだ。知識でなく、病院経営側の仕組みなどが十分明かされていない。でもおそらく、経営側・企業はそれらの情報はじっくり見ており<釣り>の道具として使っている。
医師らが釣られ、個人情報が盗まれる。しかしそこを一斉に逆手にとり、今度はニセの個人情報をわざと盗ませる。開けてみたらカラ。そういった一斉攻撃で、悪徳企業が粉砕される。
まるで、どこかの国がやりそうなサイバー攻撃だ!
ミズーリの総攻撃、あれは「さらばヤマト」の都市帝国への一斉砲撃を思い出させるものがあった。
そのあとさらに、巨大戦艦が出てきそうな予感は・・・外れた。
クリスチャン・ベールは顔そのものが特有で、黙るとそれだけで影ができてしまう。しかしこの「ザ・ファイター」で思ったのは、吹替えの上手さ。そっちへ行くか。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B1%B1%E8%B7%AF%E5%92%8C%E5%BC%98
この人の吹き替えはヒュー・ジャックマン、ショーン・ペンでもお馴染みで、どちらかといえば頑固な一匹狼を演じることが多い。したがって、セリフ的にも独り言みたいなボヤキが多い。
それと、ついでに状況説明も丁寧にしてくれている。たとえば・・
「あぁそのなんだ。チャーリーっていう奴がキングを殺したってわけか?あの素人チャーリーが?キングを?そいつぁ驚きだ!」
内容の示唆よりも、アドリブで何となくストーリーまで読みやすくなる。会話でも淡々としている人間と話すと疲れるが、雰囲気も同時に伝わる<分かりやすさ>を持ってる人間はお得だと思う。それを、いいようにも悪いようにも持って行けるからだ。
「あぁそのなんだ。チャーリーが新しく着任するんだってな。チャーリーだ。あのチャーリーがだぞ?おいおい。こりゃ驚きだ落ち着いていられねぇ!歓迎会だの準備をしろ!幹事はお前。そ、お前だ」
人にやらしてばっか!
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B1%B1%E8%B7%AF%E5%92%8C%E5%BC%98
この人の吹き替えはヒュー・ジャックマン、ショーン・ペンでもお馴染みで、どちらかといえば頑固な一匹狼を演じることが多い。したがって、セリフ的にも独り言みたいなボヤキが多い。
それと、ついでに状況説明も丁寧にしてくれている。たとえば・・
「あぁそのなんだ。チャーリーっていう奴がキングを殺したってわけか?あの素人チャーリーが?キングを?そいつぁ驚きだ!」
内容の示唆よりも、アドリブで何となくストーリーまで読みやすくなる。会話でも淡々としている人間と話すと疲れるが、雰囲気も同時に伝わる<分かりやすさ>を持ってる人間はお得だと思う。それを、いいようにも悪いようにも持って行けるからだ。
「あぁそのなんだ。チャーリーが新しく着任するんだってな。チャーリーだ。あのチャーリーがだぞ?おいおい。こりゃ驚きだ落ち着いていられねぇ!歓迎会だの準備をしろ!幹事はお前。そ、お前だ」
人にやらしてばっか!
医者の世界で充分経たが、果たして英語はどれだけ必要だったのか。留学、万年的な論文作成は別として、勤務医の場合はどうか。
正直、医師の最初の時期というのは珍しい症例を経験することができる。最初は基幹病院だから、貴重な症例が集まってくるからだ。そのため症例発表や病理解剖、資格の獲得に欠かせないレポートなど、できるのは今のうちといったところ。あとは講演会にも意欲的に出席すべき時期だから、ヒヤリング力もかなり問われる。知識人が集まる会ほど、英語が弱ければ置いていかれる。
しかしおおよそ5年もして民間病院に配属されるようになると、論文も日本語でなんとかなり講演会も寝るようになり、外人とも接しなくなる。
でもやはり意欲的な時期の英語は能力を問われる。特にヒヤリング力は、医師になって身に着くものとは思えない。今でも「スピードラーニング」とか聞くと、自分の浅はかな英語力を思い出してしまう。
書く力・読む力は時間をかけてなんとかなるが、聞く力は速さを問われる。医学生時代に鍛えておくべき。
正直、医師の最初の時期というのは珍しい症例を経験することができる。最初は基幹病院だから、貴重な症例が集まってくるからだ。そのため症例発表や病理解剖、資格の獲得に欠かせないレポートなど、できるのは今のうちといったところ。あとは講演会にも意欲的に出席すべき時期だから、ヒヤリング力もかなり問われる。知識人が集まる会ほど、英語が弱ければ置いていかれる。
しかしおおよそ5年もして民間病院に配属されるようになると、論文も日本語でなんとかなり講演会も寝るようになり、外人とも接しなくなる。
でもやはり意欲的な時期の英語は能力を問われる。特にヒヤリング力は、医師になって身に着くものとは思えない。今でも「スピードラーニング」とか聞くと、自分の浅はかな英語力を思い出してしまう。
書く力・読む力は時間をかけてなんとかなるが、聞く力は速さを問われる。医学生時代に鍛えておくべき。
華やかに見える大リーグも、いやスポーツ界それどころか<選手>の世界は契約制。医師という選手も開業でなければ、この<契約>によって始まり定期的にその契約を更新していく。
つまり、毎年その契約は見直される。契約更新時期があることで、経営側は1年なりの評価によって、待遇面を変えられる機会を持つ。で新しい契約を提示された側が納得してはじめて、その契約は継続される。
病院スタッフの大半は現状の待遇に満足しておらず、しかも働きに問題がある者が必ず出てくる。経営側としては腐ったリンゴを処分すべく、契約内容を変更・提示する。内容的には相当不利なものだ。当然、相手は納得しないから更新は成り立たない。いや、それを知ってて(経営側は)やる。
自分はどちらかといえば経営側なので、「ああコイツはいかんな」と思ったら、そういった行動に出る。解雇は非現実的で、もめるモト。じっくり、更新の時期を待つ。なんならこちら側から「更新しません」と出ることもある。
つまり、毎年その契約は見直される。契約更新時期があることで、経営側は1年なりの評価によって、待遇面を変えられる機会を持つ。で新しい契約を提示された側が納得してはじめて、その契約は継続される。
病院スタッフの大半は現状の待遇に満足しておらず、しかも働きに問題がある者が必ず出てくる。経営側としては腐ったリンゴを処分すべく、契約内容を変更・提示する。内容的には相当不利なものだ。当然、相手は納得しないから更新は成り立たない。いや、それを知ってて(経営側は)やる。
自分はどちらかといえば経営側なので、「ああコイツはいかんな」と思ったら、そういった行動に出る。解雇は非現実的で、もめるモト。じっくり、更新の時期を待つ。なんならこちら側から「更新しません」と出ることもある。
自然に立ち返るのが本来の姿なら、まずマクドナルドや松屋は卒業しなければならないだろう。あれがおいしのに・・と自分でも思うわけだが、そもそもクセになる味自体怪しいものだ。でも後世に遺伝子を残すつもりなら、そのクセからの離脱を考えて欲しい。
そうなると質素な食事となる。素材はなるべく西日本、田舎っぽい食事。調味料なるべくなし。冷暖房は極力、停止。代謝のため運動もするようになる。太古の人間を見習うなら、敵から守るための筋力トレーニングを日々養うことになるだろう。実は意識しなくとも、本能で思いやれば地道に暮らせるものなんだ。
しかし現代人、正直そんな単調な生活はつまらない。どちらにも恩恵は受けている。時々、思い出して欲しい。というか思って欲しい。このままではダメかもしれない、と。