糖尿病でコントロールが悪いと、ほんとに大変だ。当たり前のことだが、つくづく思った。勝手に思うんだが、診断されたあとの経過は2極化しているように思う。すなわち、心を入れ替えてマメに治療にうちこむ人々と、そうでない人・・・つまり、言うことをきかない人。

 少数だがこの<言うことをきかない人>っていうのは・・・薬が足される一方で、生活は何一つ変えてない人。受診も自己勝手。外来も適当に来るから、医師も変わる。いきなり初めてその患者を診る医師は(たいてい)めんどくさがるので、事なかれで深入りせず、治療を<続行>する。

 で、HbA1cでそうだな、8%以上であとプラスα(喫煙、腎機能障害ありながら食事適当)な場合・・・血管系の合併症がそのうち起こる。僕の周囲だけかもしれんが。

 血管系の合併症はいろいろだ。脳梗塞、狭心症・心筋梗塞、腎不全、四肢の動脈狭窄・閉塞、大動脈の解離。いずれも、緊急入院を勧められる。ここでまた従うことなく、様子をみたがる人も出る(自覚症状が鈍くなることも背景にある)。

 開業医に行けば入院はそこまで勧められないので、開業医での内服がこれまた増えていく。開業医は未だじいさん医者が多く、無能ながら神と謳われる村医者も未だ幅を利かせているため、犠牲者も多いと思われる。二重被災だ。

 元に戻すが、もちろん腎臓が悪化するともはやHbA1cはあてにならなくなり、むしろ見かけ上下がったりする。もちろん悪化は止められない。腎臓が悪化しだすと、透析へのカウントダウンが始まる。

 楽なほうへ、楽なほうへ考えても問題は片付かない。腐ったものに香水をかけ続けるだけなのだ。こういった考えが、今の日本経済を作っている。

 これは社説でっか?




 
 気を付けよう。おそらく最初はそんな話から始まったはず。それが殺人にまで発展したってことか。金は人間を変える。僕らの間で、よく出るフレーズだ。

 人は金に魅せられる、ともいえる。パチンコでジャラジャラ出まくって脳内ドーパミンが流れる瞬間だ。でもこのワクワクが枯渇したら?一気に鬱になる。SSRIの機序の弱点でもある。

 もちろん、そんな話にいいものがあるわけない。ワクワクのあとにはその代償が待つ。ワクワクが永久に続くわけないし、楽して得られ続けるものではないからだ。

 もし医者としてずっとワクワクしたいなら、病院長や理事職に自らついて借金し続けること。ずっとずっと建て替えに投資して、銀行や業者を喜ばせてそれをずっと続ける。で、ここでみな気をつけねばならないのは・・・

 そのあとを引き継ぐなってこと!

「勇退して、君に譲ろうと思う」

なんて降ってきたタナボタ話、絶対に受けるなってばよ(ナルト?)!

小せえ!

2011年2月25日 連載

 文句ばっかりいってる。家でも言われる。

 i-POD nanoも6世代。かなり小さくなった。実は、車に搭載したとき一気に不便になった。信号待ちのときなどの調整に(分かる人は分かるはず)。

 さっそく16Gに角松の全曲を入れる。なんとか半分くらいで入った。これでよし。通勤で聴く曲は決まっている。そうでないと、なんか調子が悪い。たまに漫然と聴いて、親しむ曲を見つける。この楽しみ方を提供してくれるのがこのi-POD手のひらサイズ、ほらこのように。

 あーっ!俺の大嫌いなCMみたいになったじゃないか!

花粉襲来

2011年2月25日 映画
 最近のCGは確かに実写と見分けがつきにくいが、やはりどうしても不自然さが気になる・・ものの、あえてそれに気づいてない振りをしてる自分がいる。騙されよう、騙されて楽しもうと努力する、それが疲れる。

 どうやらその原因は、映画の画面そのものの構図にあるようだ。見せるべきものが、見せるべき場所にある。心の用意ができ、余裕をもって理解できる。もちろん金がかかったCGは画面一杯に分かりやすくアピールせんといかんわけで、演出としては丁寧なものになる。「これこれ。凄いだろよく見てよ」というふうに。

 まるで学会で質問がないから、さあ俺の用意した質問を受けてみろ、とそれを観客がヤラセと知ってて関心をあえて(演者に対して)向けるようなものだ。

 そうなると、ストーリーが面白くない3D映画なんか、もっと疲れてしまうのではないか。

 <自然な面白さ>を求めて、今日も行く。

 ああ、明日から花粉が激しいよ。寝る前に内服!俺は花粉症じゃない花粉症じゃない花粉なんかないすべてCGチージー!

 OD錠なら、いつでも大丈夫!


 
 実はこの冬、数キロ太った時期があった。今は戻りつつあるが、ストレスが関係していた。だけではなく、多忙な時期に伴う<早食い>から始まった。

 何を食べるかにもよる。車の中で食べるなら信号待ちの間を狙うので、ついつい高速になる。昼ごはんも呼び出され方によっては、高速で食べざるを得ない。しまいには、警戒心から早食いになる。

 夕方はその反動か、ゆったり食べようとしてあれこれ頼んでしまう。でもいざゆっくり食べようとすると、意外とたくさん残る。でも勿体ないから食べてしまう。なんで無理に付き合わねばならんのだ!しまいには、ワイフまで「やっぱりこれイラン」となり食べる羽目になる。

 こういう時期が続いたとき、食後のゲップとみぞおち違和感があった。それと咳。

 そう、咳を含めたこの正体は・・・


 逆流性食道炎。

 
 それと、体重増加を導き出したのは食事量だけでなく・・・高インスリン血症!


 ああ、保険を解約してよかったのか。

生命保険

2011年2月22日 連載

 これに関して、自分なりの結論を出した。もう疲れた、やめよう。というものだ。真剣に考えれば考えるほど難しくなるのだが、最後は「保険会社もこの先どうなるか分からんから」という理由にした。

 きっかけは見直し時期。契約見直しに伴う掛け金の大幅増加。今さら気づいたが、相当無理な保険を掛けさせられていたんだなぁ・・。詳しく書けないが、「そんな大事故、めったにないだろ?」というようなもの。研修医のころで適当だったから、ついつい結んだ契約だった。

 問題は、契約解除に至るまでの精神的苦痛。契約書にたどり着くまでの書類が、だんだん冷酷なものになっていく。「もう2度と戻れません」とか「返金は少ない場合があります」「年配だと別会社でも高額スタートになります」うっせえ!

 久しぶりに、のたまいますが・・・スレッガーさん。ウぜえ、ウぜえよ!
 外来で週に1回は見かける親子ゲンカ。父親(患者)と娘のバトルは壮絶だ。娘のマシンガントーク、父親の鈍感⇔逆ギレぶり。

「先生。うちの父ですが」と最初はしおらしいものの、
「酒もタバコもやってまへん」とのたまう父に対して
「うそ!増えとるやんか!」
「ちょっとやって!」
「今日こそ先生に言うてもらうからな!」
「うるさいて!お前出とけ!患者ちゃうやろ!」

 引き続き、3Dでこっちへ乗り出す娘。
「先生!先生も何か言ってください!ぎゃあ!先生が言わないと!くそっ!はなして!よ!くそ!はなせ!先生が言わないと父は!」

 僕は呆れ顔。
「(この無間地獄が、このまま続くのか・・・)」

 すると、

ピロピロリ~!ピロピロリ~!

携帯だ!助け舟だ!でも誰の?

「はいもしもし?あ、おかあさん?帰りのたこ焼き?ここまだやねん。何個入り?」

娘は、早く出ていけ!

 一見さんお断り、といわれる店に何度か連れて行ってもらった。なるほど、これまで食べたことのないしかし万人受けしそうな味。誰にでも奨められそうだ。

 だが、最近妙に嫌気がさしてきた。実はどの店も2度も足は運んでない。それは、その店特有の排他主義のためだ。それはどこか、客をどこか見下したような不変さ・・・その自信過剰さの演出が鼻につくのだ。客によって変わる態度、その変貌ぶりも著しい。

 例えば医者とパラメディカルと行ったとして、それらへの気配りが差別的。店への貢献度が人間の信頼度のような。

 なので、新地はもういい。ミナミがいい。萬田はん!

 じゃ、食わしてもらいまひょか~!
 アクセス履歴にtwitterからというのは驚きだった。迷惑にならぬようあえて名前を伏せたが・・・この人は前に会ったことがある。言葉から一貫した良い人柄が分かった。こういった繋がりの人は少なく、まして敬意を表してもらうのが恐れ多い。

 それにしても、ネット上で再会するというのは自分には奇跡に近い。たいていは1度会ってもそれきりだ。

 twitterがどうだろうかと思っている間に、早くも登場したフェイスブック。実名書き込みなんて、日本じゃリスクが高すぎる。年功序列を崩すものになるならいいが、その守りが強すぎる日本では、末端集団の個人情報イエローページになりかねない。タダで提供する個人情報という意味だ。

 以前あったサービスで、出身学校の集まれ何とかといったページがあった。母校出身者がかなり集まり登録して、最後に個人情報がすべて持っていかれた。業者にとってはタダで手に入れたい情報だ。それがもし、個人がオープンしたものなら尚更。

 その点、匿名性の自由なtwitterのほうが気軽でいい。が、仕事柄なかなか内容に困る。大阪のどこというだけで、結構特定できてしまう。フィルターかけずに出す情報は魅力はあるものの、それは周囲にとっての話に過ぎない。

 ならば、講演会の感想とか・・・そういったのから始めるか・・・。




 最近はあまり話題にならないのか、伊達直人のニュースは微笑ましかった。感動度ではのび太のおばあちゃんには負けるが。

 ただ、僕ならこう名乗りたい。「朴さん」。みんな知ってるか?そう。あのぼくさん。僕ちゃんではない。キャバクラでしか受けないようなことを言うな。ま、知らない人は調べてみよう。マンガのタイトルはあえて言わない。

 家に投げ込まれる小銭。あれは朴さんだ。きっと朴さんだ。そうに違いない・・・(実はそうでないんだが)

「朴さん、いつもありがとうございます」
「えっ?いや私は何も・・・」

 そこで朴さんが何気に

「えっ?ああ、いやあ・・まぁ」と適当に流したらどうだっただろう、とついつい思ってしまう。

検索ワードで

2011年2月19日 連載
 意外にも多いのが、「真田さん」+「そんな暇あるか」。これは、宇宙戦艦ヤマトの有名な場面。確かにこのサイトで何度か披露した名セリフだ。真田さんが技師長として、せっせと陰ながらこしらえた兵器。悪戦苦闘中、とっておきの武器があるという。一か八か今使おうと真田が提案したとき、古代が突っ込む。

「真田さん、テストは?」
「そんな暇あるか!」

 で、新兵器を使うことに。古代のレスポンスはない。実際これが病院だったら?

「真田さん、臨床試験は?」
「そんな暇あるか!」

「真田さん、家族の同意は?」
「そんな暇あるか!」

「真田さん、それにまつわる文献は?」
「そんな暇あるか!」

「真田さん、まずは入力してください!」
「そんな暇・・!あ、は、はい」

大きな病院では、まずパソコンで入力。取りに行き、自分で投与。

「古代。俺が薬を投与したら、お前は帰れ!」
「ええっ?何?」
「お前は、新臨床研修中の身だ。5時になったら帰宅する権利がある」
「真田さん・・・(振り返り逃げる)どああああっ!」

やはり、帰ったか・・・古代!




 もちろん、自分の話。僕のこと。友人にi-phone見せてもらったけど、あんなに自然なモバイルは初めて。大きさが適度。携帯電話のネット画面は読みにくかったのでミニパソコンを持っていたが・・・このi-phoneの自然さはなんだ?このちょうど良い手ごろな大きさは!

 あのCMが嫌だったんだ。「はい、こうできるよ。だってこれが当たり前。やってる人だけのお楽しみ」みたいな利己的CMが大嫌いだったんだ。

 「あ!これ俺、絶対に買う!」とその場で叫んだのはいつぶりだろう。

 だが、一晩すぎるとチョットそれも醒めた。それを持ったら、おそらくそれを使わなきゃいけないという強迫観念が生まれそうな気がする。

「きれいな景色!それそれ撮影!」
「横のやつの気になる会話。それそれ検索!」
「退屈な待ち時間もお気に入りゲームで。それが僕の幸せタイム」

 って、CMの<あいつ>の声みたいになるが嫌なんだ!

医者がなる病気

2011年2月18日 連載

 統計などないと思うし、これは僕が勝手に思ってることだから・・・。いろんな病院を旅していろんな医者を見てきたが、彼らも人の子。病気にもなる。が、大病となると今後の生活に支障が出る。その疾患は日頃の忙しさと関係なくはない。

・ くも膜下出血 ・・ 多忙であろうとなかろうと、「えっ?あの先生が?」といううふうに、誰に起こるか分からない。画像検査で分かるが、実はAVMがあったことが今さらのように明らかになる。この病気はもちろん一般の方々でもあてはまる。最悪なのは、発症時に周囲に誰もいないとき。最悪の経過をとる。

・ 心筋梗塞 ・・ 50代でたいてい喫煙者だった。ここも一般と同じだが、医者という傲慢な職業柄、当直室でこもってでも吸う。ミオコールでなく、タバコをね。

・ 糖尿病 ・・ 職員検診で見つかる。見つかった医者に限って開き直り、「ジャーン!」と皆に結果を見せて回る。これも高いプライドの裏返しである。

・ 腰痛 ・・ オペなどの立ちっぱなしというより、ゴルフ好きがたたって・・の結果だったりする。ぎっくり腰で出勤できないドクターも珍しくない。整形の先生にコネがあれば、ブロック注射で一発だ。

・ アルコール性肝障害 ・・ 50代に多いような。顔を見れば、そのどす黒さで一目瞭然。「日に焼けてますね」と誤解される。

・ 喘息 ・・ 小児のころ喘息を治してもらって、そんで医者になったと吹聴する医者が、そのまま発作。肩でする呼吸ですぐわかる。無茶な量のステロイドを点滴したりする者も多かった。さすが医者。自分には至高のメニューを選ぶ。

・ 不整脈 ・・ 当直の不眠で心房細動に。たいていは一時的だが、たまに点滴、DCまで要したケースも。結果、他の医者に過労がかかる。

 そうなんだ。医者が病気になればそれはそれで大変なんだが、残りの医者の負担も増す。なので予期できぬ病気は別として、医者だったら自分のなりそうな病気はある程度予測しておこう。










 医学博士は大学では学生に人気もありカンファでも無敵だが、その後の進路を適当にするととんでもない末路になる。というか博士からいきなり臨床家の仲間にはなれない。博士は博士。臨床現場ではまたやり直しだ。ある程度の年齢から、年下に教えてもらう課題がたくさんある。なので、プライドを捨てる必要がある。実はこのプライドを捨てれずに、実は日陰でしか生きられてない先生が多い。いや、本人は割と平気なんだ。でもそれは裸の王様でしかない。それで、割と安定した収入に満足してしまうんだ。当然、現場ではやりがいを失う。やりがいを失えば生きがいも減り、存在価値を失う。いつやめてもらってもいい立場になるのはゴメンだ。なので、時々自分をふりかえる必要がある。俺は博士だ。だがそれはそれ。その名に恥じるかどうか、その後の俺にかかっている!病院に居残ってでも、そのセリフを吐いてみろ!

 医者なら誰でもあるが、「恥をかいてでも進み出るべきだった」ということ。たとえば身を投じればある手技を学べる機会があったのに、そのときの忙しさでついつい臆病になり・・・それを逃した。ま、誰かがそのポストを取ったというのもあるが、自分が強引にでも入り込めばできなかったこともない。

 それとある専門医が週に1回来ていたのに、質問のメモもせず肝心な相談もあまりすることなく関係が不発に終わったこと。わざと色々関わることで、何かに触発されていたかもしれない。

「ああ、そういう質問ね。なるほど。では、私の知り合いのいる病院がありますからどうですか。ほれ電話1本で!」

 ということもある。

アドバイス

2011年2月18日 連載
 さきほど、よそにコメントしてきた。最近はコネもできるが、それができるほど周囲に距離を置かれているのがわかる。距離ができる。こっちがえらそぶってなくても、それが余計ギャップを生むのだ。頭ごなしに言われなくなるのは悪い気はしないが、いざそう言われるとムッとなってしまう。まるで若い頃からチヤホヤされて育ち、そのまま不良債権化した中年女のようだ。

 で、さきほど、よそにコメントしてきた。あ、それはさっき言った。重要なのはその内容や是非でなく、それを打つうちに気持ちが強くなること。日常でもそういう会話はあるが、相手のレスポンスでテンションが下がることもあり、1+1が2以上にならない。自己満足かもしれんが、自分だけでもう3あるのだ。ようなものだ。

 こういうことを夜やると、テンションが上がった結果・・・不眠になる。

NHK

2011年2月18日 連載

 最近、NHKを観ている人が多い。特に医療番組を見て影響されてやってくる人が多い。待てよ。なんでNHKを観る人が増えたんだ・・・?よくよく聞くと、一番多かった理由が・・・

「裏番組がつまらなかったから」だそうだ。

 確かに、今さら外国の珍場面・名場面だとかヤラセっぽい警察24時とか・・・民放は非日常自体を狙うが、今やそれ自体が民衆の興味をそそらない。今の10-20代は、何も団らんでテレビにかじりつく必要もない。彼らにはケータイ、ゲームのほうがいいんじゃないか?

 ・・と僕もひねくれたりして、最近「ちょいダルおやじ」になりつつある。

 <やっぱりそんな世界だった>大相撲にも未だに期待を持ってる人も大勢いるようだし、次のスキャンダルに隠れればまた始まりそうな予感。大相撲に限らず、これらの一大事業のおかげで食べていってる人種は大勢いる。その事業は彼らにとって、止まってはいけないものだ。

 やんばダムもまだ完全に止まったわけでなく、住民と行政との攻防戦が未だに続いている。http://www.yamba-net.org/index.php業者や官僚からすると、おいしい汁を吸うためにはどうしてもやってもらわんと、自分の死活に関わる問題なのだ。ひょっとしてAKB48などもそういう一大事業なんだろうか。

 幸い、自分の仕事場にはそういった脅威はない。ように見えるが、薬剤の臨床試験もときどきそんな匂いはする。最近の臨床試験はどう見ても、どんな犠牲が出ようと効果が上回ったら<もう忘れていいだろ>的なものが多いような気がする。

 これはどっかで見た・・あ、そうだ。プライベート・ライアン的なものだ。この考え方に騙されて若者らは(いろんな戦争で)戦場へ送り出された。戦争という一大事業を成し遂げるため、利用されたともいえる。

 そして月曜日から僕もまた・・・環状線の電車へと送り出される。頼むから止まらんでくれ、電車。遅刻するから。

 







 詰所の数+各師長、それから薬局、医事課、総務課。1か月後、それ以上の予算でそれもほぼ平等に返さなくてはいけない。この1か月が異様に短いのだ。

 患者さん側からもある。正直、その場でどう対応していいか・・・未だに困っている。

 梅田の阪急などは物凄い恐々とした雰囲気だ。ヒト、ヒト、ヒトに、列、列、列・・・。ほとんどが女性(そりゃそうか)。いやもう、このあたりの女性密度(当然おばさんも入るよ)はふだんから8割くらいじゃないか?

 チョコに関しては平和なようで、売り上げは安定しているようだ。それにしても、何が<友チョコ>だ。手段を選ばんなよ全く・・・。そのうち男→男もありになったりして。

 宮崎の噴火のニュースが相次ぐが、どうもここらだけの話ではない気がする。阪神淡路は早朝起こった。天災はいつも不意打ちだ。ふだんは意識していないことだけに。

 大阪での大地震の場合、阪神高速などの交通網はすぐ遮断されるはず。電車も同様。携帯は混線で不通。このアニメでもあるように、ワンセグテレビでの情報収集は可能のようだ。そういや自分のノーパソはeモバイル。iPODにはラジオが・・ない。電池の充電器は・・。

 おそらく自分の仕事場へのアクセスもしにくくなるが、そういう事態だといっそう出勤を急ぐ必要が出る。常勤医交代で半日交代の当直業務あたりとなる。

 内科の医者がこういうとき、小外科も知らないと苦労する。日頃、当直で外傷をまず受けて手当てする習慣が必要だ(ちょっと無責任な言い方ですが)。

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