携帯端末が便利になって気づいたことだが・・・

 信号機が赤⇒青に変わっても動かない車。クラクション鳴らされてようやく発進だが、なかなか発進しない車が増えていると思う。アプリ画面にそれだけ夢中になってるということだ。

 それならいっそ、端末の画面に<信号機画面>を表示したらちょっとはマシになるのではないか・・・?

 しょうもないことだが、iPHONEのカレンダー。祭日の赤表示がなくすべて白黒で困る。万歩計も最初から入ってないようで・・・自分にとってはまだまだ不満はある。

プロ意識

2011年11月8日 映画

 それにしてもジェイソン・ステイサムはどの映画に出ても同じ顔、表情に同じアクション、車に乗ったらトランスポーターかデス・レース!

 しかし、なんら不満は感じない。それはおそらく今の映画の嗜好に合ったテンポの良さだろう。ダイ・ハード的な動揺⇒反撃ヒーローではのろく、最初から即戦実行型なら面倒くさい導入も要らない。

 ちょうど僕らもMTV世代(ふるう!)で、テキパキ物事を片づける世代だと記事で見たことがあった。これは褒めというより皮肉にも取れる。

 診療でも即戦実行型が望まれる。最初の1回目ですでに実践さながら、2回目からは第一線。みなそれでやってきた。だが今は、若い医者は定時で帰れてなかなか実戦に参加させてもらえない。こうなるとダイ・ハードの導入が間延びした感じで、実践に突入するたび、

「なんで俺だけ・・・」

 まぁそれでも勇敢に戦ってくれればいいのだが・・・。

頼りGUYS

2011年11月6日 連載

 女性が30代になって男性化してくるのが増加する男性ホルモンの関係であることはネットでも広く知れ渡っている。性欲的にもガツガツしてくるのは男性より遅いらしい。ここが男性の正念場とも知人から聞いている。

 30-40代のナースもまた多い。次第に20代での恥じらいのようなものがなくなり、気がつくと下ネタOKの肉食系になっているのが大部分だ。いやいや、それが病院を支えているパワーを生むのだ。<頼りなさ>の逆・・・<頼りがい>⇒頼りGUY、とでもいうべきか。

 まるでリドリー・スコットの描く女の世界(例:テルマ&ルイーズ)だ!

 ということは、戦時中とか以前の日本の女性らはかなり抑制されていたということか・・・?でも、その方々らはほら、今日も京セラドームに!

 韓流へ 放出される アネ(姉)ルギー!  いちおう5・7・5

 ニッポン男児 即(グンソク?)アレルギー  7・7もきた!

男性眼と母性

2011年11月6日 連載

 女はよく覚えている。やはりナースは女性がやるべきだと思ったことも多々あった。患者の過去の状態、過去の発言、そのときの怒りなども再現してしまう。
 
 問題のある患者でも時間がたつと、男性ドクターはつい「この前キレて勝手に帰った患者。ま、今回は入院してもらった。なんとかなるだろ」と気を許してしまうが、ナース側から大反対で揉めることがある。同じことになるぞ?ということだ。で当然、何か起こってしまう。この背景には、ドクターが病気しか診てなくてその印象でしか患者を覚えていないこともある。

 そういう意味では、ドクター(女医だとしても)とナースは夫婦の関係のようにも思える。ナースはドクターの評価に「患者を大事にしているか」という評価項目も持っている。夫婦にとっての子供みたいな存在か。暴れた子供を長時間守るのも、妻の勤めであるなんて、今の時代言えないな・・・。

 制作が毎回難航している007の新作が、やっと始動。来年12月が日本公開なら、夏くらいには予告編が観れるのではないか。

 自分にとって英国はかなり暗いイメージが付きまとう。戦争で植民地を失い続け、かつての支配国の面影はない。が、そのプライドは今でも揺るがないように思える。まるで日本の医師会に似ている。日本はイギリスとあまり交流なさそうだが、そういったイギリスっぽい小世界があちこちにみられる。

 そういうわけで、増税・増税の話ばっかりだ。これがいつどういったタイミングで実現させるか、そういうことだろう。決める側が支持率を失わない、そういったタイミングを図っているものと思われる。

 たとえばワイフが夫の小遣いを下げたいとき・・・夫が病気してワイフがパートを休んで・・・かぁちゃんありがとう、となったとき。

「あーしもた。あたし休んだせいで収入減った。今月苦しいわ。来月はもっと働かな。あいたた」
「かぁさん、ありがとう。助かった。もう無理せんで。なんなら、わしの小遣い減らしていいよ」
「そう?そりゃどうも」

 こうして家庭のプライドが(不満は別として)守られる。

 おらも、気をつけなきゃな・・・。

自分国家

2011年11月3日 連載
 素人向けの経済紙を読んでも、自衛のようでそうでないことばかり書いている。高い生命保険に入れだの(近くに広告あり)、家庭菜園をやれだの投資をしろだの。すべて結局誰かの得につながっているアイデアだ。

 やはり自分が裸一貫になって、自分が嫌がってやってないことから見つめなおすべきだろう。自分は挙げてみると・・・

・ ベランダのそうじ(ワイフと交代制)
・ 自分のいる服といらん服の整頓
・ 壊れたプレステの修理出し
・ さぼってた筋トレ
・ 空気清浄器のフィルター替え
・ 口約束だった勉強会の主催
・ とある専門医の取得にむけた勉強
・ 執筆(最終作「最後の7日間(仮)」来年公開)

 上げろGDP!
 http://www.nikkeibp.co.jp/日経BPnetを読んでみる。経済には疎いが、筆致で雰囲気的なものは伝わる。印象なのは日本が他国に追い抜かれていく一方で、日本もギリシャ同様「変わらない」ということ。この変わらないというのは、自らの生活水準をそれでも維持しようとする、旧態依然としたものをさす。

 自分は周囲の日本人、病院、ひいては医師会や医学学会などにもそれを感じる。日本の経済は悪化していてちょっと謙虚に生きなきゃいけないのに、自分らだけは特別な生活を維持しようとする。より地味にならない。態度などを見てれば分かる。

 そこは反面教師。自分がそれに気づくキッカケを与えてくれたと感謝しよう。ここ数年、自分の生活レベルは少し落としている。交通費の削減、仕事量の若干増加、仕事依頼断り率の減少。無駄な飲み会の減少、趣味単価の減少など。さらなる増税などに備える。

  守り抜け <自分国家>に 先手打ち

  5・7・5?

 4Sを利用して一番不便なのは、その電池消耗の早さだ。朝出勤して音楽⇒職場⇒時々メールあり、病院ドクター・患者らとのやりとり⇒帰宅中の音楽・電話・・・そう、この帰宅中に電池がいつも切れかかる。

 しかし、あぁ助かったと思うことはある。夕方以降にかかってくる電話は長電話が多く、その日の一部始終まで聞かされることが多い。正直、会って話の方がいい。なので「あっ、もう電池が!すみません。またかけまーす!」と切って正解だったこともしばしば。

 ただ、ネット・メールの中断はいただけない。できれば電池は電話用・ネット用に分けて欲しいのが本音。

 しかし開業医の場合、そこから人件費や家賃などが引かれていくから、実際にこの年収だとしたら手元にはあまり残らない。

 実際は事務長などの役職を家族名義であてていたりするから、開業医自体の年収がイマイチでも、世帯収入はかなり上がる。また、開業医は通常これ以外にアルバイトを月収20-50万さらには当直もやってる。あと経営者としての自由な経費(月30-50万ほど)が数十万保障される。

 なので実質的な年収はかなりかけ離れたものになる。一方の勤務医は給料から税金をごっそり抜かれるので、肩身が狭くなる一方だ。国税制度に左右されるわけだが、銀行の奴隷にならなくてはすむ。

 
 粗大ごみは、僕のところ(大阪市)では以前のように無料で処分できない。アパートの前で回収してもらってもいいが、シール貼ってどうしても数時間は晒し者になる。なんとなく嫌だ。

 そこで<工場>で処分してもらうべく、車に乗せて走らせた。SWエピソード2のような工場の中に入り、ベルトの上に投げ出して終わり。数分かかった。事務所にはなんと「落ちた人がいるので要注意」とある。どこにどうやって落ちたのか?

 さて自宅へ。ところが数時間だっても・・・車内の悪臭が取れない!工場勤務の人たちに失礼だが、ゴミ置き場のあの匂いが残ったままだ。僕自身もワイフに臭いといわれる始末。香水を1本放置、自分は風呂。

 だがごみ工場の見学は興味深い。色、音、スケールといい・・・まんまスターウォーズの世界だ。人間が小さく見える世界。

途切れていた夢

2011年11月1日 映画

 リマスターされた旧作を見返してみると、ああこれは確か幼少時・・・親と観ていた作品が割とある。しかし、ラストは全く覚えがない・・・幼少だから、遅くまで起きれなかったのか?

 いやいや、ある結論が出た。そうではない。映画も後半になるとたいていラブシーンがみられるようになる。しかしたいていここで・・・

「こ、こら、はよ寝んかっ!」

 と我に返ったように怒られ別室で寝さされたのだ。

 昔の映画は、けっこう脱ぐからこれがまた困ったことになる。

「あららら!いやじゃいやじゃ!うわっうわっ・・・!」と母。しかし嫌だったのはさらに、

「男は好きやのお~・・・なぁとうちゃん」

 とエグくこきおろす場面だ。

 知らん間に出ていた、コンプリートなCD。バックトゥ・・のサントラは映画本編のダイジェストといった感じで納得いく内容でなかった。映画本編の全音楽を収録したものが既にあったとは!

 クライマックスのあのシーン、音楽に合わせて落下ドクの「おおおお~んドシャッ!」と合わせて唱えたい!

 ああ、ところでこのブルーレイでさきほどの「おお~んドシャ」の次、「ドク!」と叫ぶ寸前のデロリアン(後ろ向き)の重低音!ここが特筆!ビヨンドディスクリプヨン!

 で、でも値段までヘビーでなくても!

 
 結婚したということで、これからはいい加減な内容で出しにくい。画像も必要なので、その画像撮影のために出かける計画を立てた(明石あたり)。

 患者さんらとも何人かは年賀状のやり取りが続く。しかし、毎年「今年も出してもええんかな?」と気を遣う。いきなり途絶えることも。

 事務・経営者関係からは素っ気ないのばっかり(個別メッセージなし)。

 師長クラスからは寒いのが届く。

例)「寒い日も元気出してガンバ!」

 ああそれと。若いナースから思わせぶりなものが届かないか、それだけが心配だ。

例)「また連れて行ってください♡」

 元旦早朝は、早起きで郵便受けへダッシュだ!
 
 病院の看護師募集でも、新卒が条件・・というのをよく目にする。新卒からの現場でないと、つまりまだ染まってない段階からでないと、教育しにくい・使いにくいのが本音だ。

 そうでないの(すでに染まった人)が来ると、そのうち「前の病院ではこうだったから・・」とか妙な体臭を持ってきては周囲を感染させる。偏見に近いような見方だが、言い当てている。

 たとえば新卒の最初で環境に恵まれないと、とんでもない先輩に当たってその形質が<遺伝>する。できれば最初から民間・個人病院は避けたい。

 今、若い人へのチャンスが少なくなっている。その原因の1つに、苦難をくぐり抜けてきたはずの先輩方が未だその追随を許していないことが挙げられる。苦労は譲るが、安らぎ・つかの間の余裕さえも奪ってはいけない。

 若い人が頑張ったニュースを聞くと正直ホッとする。今の中年はしぶとい。コネや嫌がらせなど、相当な障壁があったはずだ。20代はちょっと鈍感な人が増えたとも思うが、それはそれで今の世の中。生き抜くプラスとしても作用するかもしれない。

 いや、たしかに一見成功しているようなのはいるよ。IT関係や実業家、開業・・・でもこれらは、一生借金という代償を払えばできるものだから。



 ・・は、避けた方がいい。当たり前の理由としては、地域の人間に個人情報が流れる危険性があるからだ。チェーン店でも、外来患者が働いてる可能性もある。

 それと、実は便宜を図っている連中の存在というのがある。大きな飲み会が主催されると、なぜか食べもしないような量で頼まれたり過剰な注文をされてたりする。あとで分かったが、店主とメンバーがひそかに密約したものだった。

 うちのメンバーが病院近所の地元民で、同じく近所の飲み屋の主人と屈託していたというものだ。<お任せ>と頼めば料金設定は相手の自由だから、思うつぼだ。メンバーは今後の飲み食いで優遇される仕組み。

 大阪の店はけっこう、客を見て料金を決めるフシがある。お互い<お任せ>で注文することが多いので、店側がうまくリードできる。取るところから取る・・まさしく、この国が国民にしようとしていうことなのだ。


各所の忘年会

2011年10月30日 連載

 病院にはどこでも派閥というのがあって、何も教授狙いなど出世コースばかりではない。

 ナースに多いが、まず師長クラスとそれにアンチする大多数の集団が出来上がる。アンチ集団でも仕事ができて能力があるのと、そうでないのに分かれる。前者にはなぜか若くて可愛いのが多く、後者は反することが多い。それがまた、両者のプライドと壁を厚くする。

 今年も各グループ、派閥の忘年会に呼ばれる。気をつけねばならないのは、どのグループも万遍なくするということ。特定の個人に近づかず、差のないキャッシュサービス、軽くない口。適度の本音。ちょっとでも差があれば、彼女らはそれを簡単に見抜いてしまう。

 しかし、最後は「ま、いろいろあるけど・・・明日からも頑張ろう!」と〆ているが、最近は皆のリアクションが

「ええ~~~~~~?」

 と、1つになりにくいのである。

さらに展開

2011年10月29日 連載
 グローバル化が過激に進行、ついに外人医師が病院を開設・・・したらどうしよう。

 アメリカが目を付けたのがイケメン韓国人。韓ドラを参考に分析、女性客の集客をはかる。横には翻訳の声優つき。男性の権力もおそらくかなり失墜していそうなので、割ともうかるかもしれない。

 アメリカ人が立ち上げる合宿病院。メタボとされた男性らは、鬼教官によっての猛特訓を受けることになる。「フルメタルコース」「愛と青春のコース」など選択。ただし前者だと人格変化きたすおそれあり。

 さらにこれまたアメリカ仕様の病院。患者は自由に入退院を設定、ジャンクフードも可。マック病院にケンタッキー病院。大部屋が嫌ならサブプライムによる個室貸付けも。

 そうか。話は変わるが、アメリカが日本人に本当に売りつけたいのはサブプライム形式の住宅ローンじゃないのか・・・?そうすると、一時的な好景気を日本は再び味わえるのかもしれない。ツケは大変なものだが。

 朝9時、病院へ出勤。9時前に着こうが、それまでの急患はすべて当直医が診る・・・が、9時ジャスト・機械的に交代。

 交代後救急診療、外来診療。問診を参考に、患者側の許す予算内で組む検査。金持ちは糸目をつけず、貧しい人は検査はパス。5分以上の診療は別途料金。

 検査が戻ってきて、それから説明。治療内容をまず説明し、予算によっては省略。金さえ出せばもっと便利な治療を提供。内視鏡などの検査はドクターのレベルによって料金別。受付は機械的に12時で閉められる。

 患者の入院が決まると、予算に応じて部屋のグレード選択。病棟ごとにレベルが違うなどもはや予備校の●●選抜クラス状態。ブラックリスト患者は入院どころか受診さえできない。

 医師の病棟回診は午後からで、それまでは代診。患者1人1人が経営者に把握され、横やりが入る。単価が安そうになると赤信号。

 医者の評価も患者からされ、経営者側の管理に役立てる。実績がなく評判が落ちている医師には合宿指導が入り、目に余れば即刻クビ。「今度はこれで売れ」と専門分野の変更まで指示。

 よく見ると、病院の真横に建つプレハブを行き来する外国人たち。彼らこそが、実はこの病院経営を動かしている張本人たちだ。

 その陰で困る、日本の暴力団たち・・らはおそらく高齢者賃貸マンションなどに逃げるだろう。自ら入院してまで。

 そんな世界になるのかな・・・。いや、近い病院はもう、ある。



 

TPPと医療

2011年10月29日 連載

http://www.jacom.or.jp/column/nouseiron/nouseiron110214-12528.php

 グローバル化してきたのは最近だが、それは情報の意味が強かった。今度は<実体>でもってやってくる。日常生活にまで影響を及ぼすもののようだ。

 となると医療の方にも関心がいく。営利的な企業が進出できるようになり、国が国民の医療の面倒を見なくてよくなる。ここだろう。目的は。当然、今まで甘い汁を吸ってきた医師会や組合は反対する。どっちもどっちだ。

 しかし、国民もまたその影響をもろに受けるらしい。営利企業が入れば安い分野は切り捨てられるから、記事にもある通り田舎や不採算部門は相手にされない。

 ドクターの雇い方も変わるのではないか。何ができるか、または実績でランク分けがされそのドクターの価格が評価される。できる医者はより高額を手に入れ、マークされた医者は足元見られる。そんな感じか?

 そうすると、コンビニ化された診療所などはヒットしそうな予感。ドクター数人で共同経営し交代制、年中無休のできれば24時間制。こんなのができて特定のグループ病院と結びつけば、かなりの数の病院が潰れるだろう。




 今の20-30代に指導してて一番目につくのは、とりあえず<最初に謝る>習慣がついてないことだ。謝って、考える。一見すると理不尽なことだが、自分が注意されてそれ(自分の間違い)をとりあえず肯定し、分析するには時間がいる。どうしたらいいか、という疑問の答えはまず<自分で考えろ>それから始まる。

 なぜそういう考え方が必要か・・・40代以上にそれを求めても、もう遅いからだ。残念ながら、老後に近い人間にはもうそんな余裕がない。

 もちろん、相手の先輩がハナからいい加減な人間なら別。注意される以前に、関わることから白紙にして<自分で考える>必要がある。

 白紙にして考える、つまり自分をまず否定して再起動する作業にパソコンもアイテムも必要ない。それだけに今の世の中、自分をじっくり考えるという作業がかえって斬新にも見える。

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