僕がここに載せた話は次第に創作が多くなり、自分の中では僻地での話(もと自衛官との死闘)で話が終わっている。そのあと1作で終わるはずだったがこのころ重大なスランプに陥り、書きたくもない話をホラ話のように書き綴ってしまった。
いったい何があったのか?なかなか一筋では語れないが、まあ<業界の構造
>を見てきていったん疲れた、そう言っておこう。
震災が過ぎて民主党が消え失せて、そのあたりからかな。病院経営でも勝ち負け組がハッキリしてきた。正しくは、負けながら勝ち続ける世界。それはあたかも延命治療のようにも映る。
何度かここに戻ろうとし、また戻らなかった。自分の生活の中心は現実社会がほとんどで、その現場が1人ということがほとんどなかった。だがやはり、人と話せないこと、しまっておくべきことはたくさんある。
だからといって今が孤独というわけではない。この数年の間にいろんな蓄積があった。その場その場で記事として載せても良かったんだが、しかし物事は何度も何度も解釈が変わるもので、確固たるものになるまで時間を要した。
なんせ日記をその日その日で書いてると、あくまでその日の短絡的な解釈ばかりで日記の域を出ない。そうじゃない、自分が目指していたのはあくまで・・・自分の中でじっくり熟した表現、それをここに載せることだ。
パソコンの故障、パスワード保存先のメールソフトなどが全滅してしまい、復帰自体が絶望的でしたが・・・ようやく戻りました。
半年以上経って世の中の動きや意識もかなり変化しており、新たな気持ちで書き綴ることになりそうです。
不必要な記事を削除中。
格差が生まれている分、上に立つ人間の反省もなくなっていく。周囲の誰もが従うからだ。そういった小さなサル山があちこちに築かれている。
病院もまたそうで、理事長を筆頭とした院長以下総下流のピラミッドができている。義務教育時代に受けた童話的なルールは、ここでは成立しない。
特に病院スタッフというのはそれなりの生存競争に勝ち残った者たちばかりで、常に生存的な危機感を持っている。自然とそれが攻撃的な要素になる。学生時代以来枯渇していたプライドが一気に流れ込むと、それなしではやっていけない。
だから、頂点の理事職というのはそんな人格になる。いやそうでないと、赤字を延々と背負うようなことはできない。実はこの「背負ってくれる所在」というのが日本の経済には重要で、しかしその代わりその頂点のきまぐれ1つで(重要事項以外)全てが決められるという性格がある。芸能界や商業の構造も、すべてあてはまる。
だから、スタッフらが気にするのは医療ミス以前に上層部の<顔色>になる。顔色は気まぐれだから、いつ変わるか分からない。見習えというわけではないが、こういった第三者的な観察が非常に重要だと感じる。
なのでか、自分が歩いていると後ろからじっと見てる視線を感じることが多い。
何の統計でもなく、ただ自分が業者を通し、面接してやっと会える<まともな>医者の確率だ。雇う側から見ての。内科外科系での話だが。
数字に信憑性はないものの、気持ち的には合ってる気がする。業者を通しての医師探しは困難を極める。医師不足というが実は業者が握っており、手持ちのコマのように<余り>がひしめいている。この<余り>たちはふだん一体、何をしているのか・・・?いやいや、割と非常勤だけで食いつないでいたり、副業がメインだったり、とライフスタイルは様々だ。登録して受け身なだけあり、バックアップや資金は潤沢(借金もかなり)であることが多い。
ほとんどは何か問題があるのが実情で、1つに集約するなら経営の妨げであるということ。具体的には患者を断る、叱る、時間ルーズ、処方しない、解らない(論外)、セクハラ王、メンタル面での異常など。なかなか<普通の>医者に会うのが、いかに大変か思い知る。
そういう意味でなら、医者不足というのは本当に深刻なのだと感じる。
数字に信憑性はないものの、気持ち的には合ってる気がする。業者を通しての医師探しは困難を極める。医師不足というが実は業者が握っており、手持ちのコマのように<余り>がひしめいている。この<余り>たちはふだん一体、何をしているのか・・・?いやいや、割と非常勤だけで食いつないでいたり、副業がメインだったり、とライフスタイルは様々だ。登録して受け身なだけあり、バックアップや資金は潤沢(借金もかなり)であることが多い。
ほとんどは何か問題があるのが実情で、1つに集約するなら経営の妨げであるということ。具体的には患者を断る、叱る、時間ルーズ、処方しない、解らない(論外)、セクハラ王、メンタル面での異常など。なかなか<普通の>医者に会うのが、いかに大変か思い知る。
そういう意味でなら、医者不足というのは本当に深刻なのだと感じる。
病院の外来受診患者数があまりにも多いと、まるで社会そのもののスクリーニングをやってるかのようだ。病院だからというのもあるが、高齢者はいやほんと・・・日本の金を握っているのはこれら富裕層たちだ。残念ながら彼らはそれでも不安でいっぱいで、若者への心配はこれっぽっちもない。かわいい孫への小遣いは本物だと思うが・・・。
富裕層の中でも、超高齢まで生き続ける婆さんたちが目立つ。あえて婆さんと言ったのは、彼ら(超高齢婆さん)の多くが夫を若い自分に亡くしており、つまり戦死した夫の遺族年金を(通常の年金に加え)ずっともらい続けている・・という背景がそこにある。言い方は失礼だが、婆さんら女性が超長生きできているのと関係なくはないと思っている。
ただ、戦後3代続いてきて・・・国の計算では僕らの代で資産が残しにくい環境となりつつある(マッカーサーの政策のため)。なので、国は高齢者の持っている資金が欲しくて欲しくてたまらない。若者は相手でない。
なので、高齢者は高齢者どうしでしか話さず、高齢者どうしで守りあっているような雰囲気も感じる。彼らは、自分たちが実は強いことを隠している。皮肉でも何でもなく、それが真実だ。
なので、サラリーマンは疲れてるのなら・・・席を譲る義務はないと思う。今の時代。
富裕層の中でも、超高齢まで生き続ける婆さんたちが目立つ。あえて婆さんと言ったのは、彼ら(超高齢婆さん)の多くが夫を若い自分に亡くしており、つまり戦死した夫の遺族年金を(通常の年金に加え)ずっともらい続けている・・という背景がそこにある。言い方は失礼だが、婆さんら女性が超長生きできているのと関係なくはないと思っている。
ただ、戦後3代続いてきて・・・国の計算では僕らの代で資産が残しにくい環境となりつつある(マッカーサーの政策のため)。なので、国は高齢者の持っている資金が欲しくて欲しくてたまらない。若者は相手でない。
なので、高齢者は高齢者どうしでしか話さず、高齢者どうしで守りあっているような雰囲気も感じる。彼らは、自分たちが実は強いことを隠している。皮肉でも何でもなく、それが真実だ。
なので、サラリーマンは疲れてるのなら・・・席を譲る義務はないと思う。今の時代。
この20年、いろんなスタッフの愚痴に耳を傾けそうになった。いや傾けていた。本気で話し合って代打で打ったりもした。しかしその後を振り返ってみると・・・実は利用されていたことが多い。
医療スタッフになるからには、生存競争でそれなりに蹴落としの上でデビューした者が多く、それなりの計算がある。しかし、自分が黒字であるという答えから出発している。その左辺、エックスが<利用する者>、パワーゲームの駒だ。最期に左辺がエックス単独となるのだが、そのエックスが右辺に導いたやっとの答えを、<おおきに>と頂くのが彼らのやり方だ。
申し訳ないが、女性らはほとんどその類だと思っていい。いやそれは、女性だからなのだが。経営側もそういうのはよく分かっている。それだけに、医師1人vsナース大勢の場合はいくら医師側が正しくとも不本意な結論を出さざるを得ない。もちろんナースらが表だって争うのもそれなりの勝算があるからにほかならぬ。
でも、そこは社会の生き方として見習うものかもしれない。戦うなら、本当の勝算があってべきのものだ。ならば感情で戦争をおっぱじめるのではなく、あくまでもポーカーフェイスでなるべく相手側の情報を引き出し、あるいはガス抜きなどさせて彼らが、主張する者の狙いが一体何なのかを研究していけば面白い。駒を得られない主張者は、自然と崩壊する。争いそのものが全く非生産性であることに気づく。
病気の経過を追うときなど、こういった考え方も役に立つ。それほど<違った発想>というのは人生すらも逆転させる。人でも本でもいい。違った発想に出会っているだろうか。そこでその流れに乗るのではなく、それまでの自分の人生の見方まで変わるだろうか。こういう出会いがないと、人は「これでいい」と満足してつまらん人生になる。
医療スタッフになるからには、生存競争でそれなりに蹴落としの上でデビューした者が多く、それなりの計算がある。しかし、自分が黒字であるという答えから出発している。その左辺、エックスが<利用する者>、パワーゲームの駒だ。最期に左辺がエックス単独となるのだが、そのエックスが右辺に導いたやっとの答えを、<おおきに>と頂くのが彼らのやり方だ。
申し訳ないが、女性らはほとんどその類だと思っていい。いやそれは、女性だからなのだが。経営側もそういうのはよく分かっている。それだけに、医師1人vsナース大勢の場合はいくら医師側が正しくとも不本意な結論を出さざるを得ない。もちろんナースらが表だって争うのもそれなりの勝算があるからにほかならぬ。
でも、そこは社会の生き方として見習うものかもしれない。戦うなら、本当の勝算があってべきのものだ。ならば感情で戦争をおっぱじめるのではなく、あくまでもポーカーフェイスでなるべく相手側の情報を引き出し、あるいはガス抜きなどさせて彼らが、主張する者の狙いが一体何なのかを研究していけば面白い。駒を得られない主張者は、自然と崩壊する。争いそのものが全く非生産性であることに気づく。
病気の経過を追うときなど、こういった考え方も役に立つ。それほど<違った発想>というのは人生すらも逆転させる。人でも本でもいい。違った発想に出会っているだろうか。そこでその流れに乗るのではなく、それまでの自分の人生の見方まで変わるだろうか。こういう出会いがないと、人は「これでいい」と満足してつまらん人生になる。
医師の最初の数年は修行、もうそれこそ詰め込みで進んでいく。常に刺激があり達成感があるからハイテンションで、その攻撃性でいい。ただちょっと言いたいが、失敗して一人前というのを豪語する者がいる。本当の一人前は、研修時代から失敗はしない。少なくともそんな捨てた言葉ではない。
5年くらいになると一通りの達成感で多くが勘違いする。もう1人でやってけるという医師が大勢出てくる。自信家だ。そこで、取り返しのつかない者が出てくる。
しかし大部分は10年も過ぎて、全くの新天地に向かう者が多くなる。本当に行きたい病院・土地に向かうことになる。そこには親子・結婚などの都合がある。早くも老後まで考慮した人生設計だ。なので医者も10年ほどの履歴を聞けば、その後の延長線が想像できる。
つまり30代後半、開業する者も多くなり、大半が民間へ。ナンバー1~2も珍しくない。20代と違って雰囲気が安定化。信頼も得られやすくなる。いいトシの取り方ではある。外科崩れが発生し、なぜか消化器内科が激増する。
40代。なぜか女医は多くが消えている。開業医は借金抱えつつの黒字に奮闘し、民間勤務医師は独自のスタイル・専門性を確立。救急部出身が単身、民間の面接に来る。
自分は結論として、開業はしないことにした。借金増やしながら黒字を求めるのはどうかしているし、老人になってまでバイトする勢いは欲しくない。民間で専門性を明確化、しかしナンバー2(まで)を保持。保守的だが柔軟、ポーカーフェイスで動揺せず。そして、庶民的な心を忘れず。
年末の忘年会の日も決まってくると、とりあえず病院の存続は今のところ安泰、そんな雰囲気がしてくる。秋という雰囲気も、それらしき効果がある。
しかしこれからは、いやすでにそうだが・・・根拠のない安定感や雰囲気というのは全く当てにならぬ。なんだかんだいってどこの病院経営も存続はしているが、そこには身を切る思いの融資がある。いや、身を切るような感覚はそもそも経営者に向いていない。ノド元過ぎれば・・・そんな感覚だ。
消費税が上がらなくとも、国は国民から金を取るしかないから自然、生活は厳しくなる。なので、世間並みにブーイングする前に対策をしておけば、ノド元はそう熱くはない。
それにしても、朝のみのもんたの紙芝居(の特有な絵)は殺伐としているなあ・・・。
患者さんが亡くなったまさにそのとき、絶縁状態の身寄りが最後になって役所から明かされることがある。どういうことかというと・・・その患者さんが生存しているときは、それを理由に役所が居場所を(知っておきながら)病院機関に知らせない。ところが、亡くなったとたん身元引き受け人として役所が(絶縁家族に)連絡をする。大阪でよく見る光景だ。
奇妙なものだ。亡くなってはじめて、顔を出してくる家族。絶縁状態だからか、一片の個人感情も一見見せず現れる。いやむしろ遠方のため病院まで現れないケースも多い。が決して責められるものではない。
それにしても、絶縁するほどのこととは、いったい何があったのか・・・?いや、ほとんど察しはつく。借金、暴力、女。すべてはこれに集約される。その裏には、必死でそれを何十年もかけて代償してきた家族がいる。兄弟や孫らを必死で庇って守ってきた。その事実にただ愕然とする。
自分自身もまた、思うのだ。病気を診て、患者も診て、そのつもりが・・・いやいや、人生の履歴まで全て知った気になっていた。だがその程度だったのだ。
20年前の印象と比較してみた。
・ 国際通りの商人方が、かなり必死になっていること(干渉早すぎ)。
・ 北部は開発が(いい意味で)あまり進んでいなかったこと
・ 許田にある道の駅からの夕日が美しかったこと。ここのスパムが美味
・ パイナップルパークの食べ放題パインが盛りすぎで興ざめだったこと
・ 東海岸の裏通りが、整備されすぎて哀愁がなかったこと
・ ジャッキーステーキハウスが依然として幅を利かしていたこと
・ 嘉手納基地の道の駅で売っていたオスプレイのTシャツに赤いペケ印あり
・ チャラ男のGパンズリ下げ+風俗系女子整形顔の組み合わせが増えたこと
・ ホテルの中国人人口の増加
・ ミリタリーの店の活気がより低くなっていること(従業員がバイトっぽい)
ヤンバルクイナ、という鳥の大型模型が<ヤンバルの森>にある。誰も観光に来てない様子。模型というより中に階段がある建物なのだが、なぜか立ち入り禁止。
この地域にしか生息しておらず、開発で絶滅の危機にあるという。困ったことに体の割に翼が小さいため、飛べないという。小外科すらできない内科医を思い出したら、失礼だ。
ヤンバレ!・・・じゃなかった、頑張れ!
台風も過ぎ去り、有休を利用して沖縄へ。初めての試み、peachで予約。確かに安いが、ちょっとの油断で値段がどんどん上がっていく。しかも不便な第2ターミナル。バスで移動。客層がなんとなく悪い・・・のは今回だけか。
機内のサービスは悪くなく、この安さなら問題なし。まさに航空ビジネスのジェネリック(褒め言葉になっとらんぞ!)。
経営の上流にいくほど、自然と芸能人と知り合う機会が増える。言い換えると芸能人そのものというより、それに絡んだビジネスに突き当たる。芸能人の兄弟んど肉親はたいてい事業をやっており、店舗などの物件が関わってくるから建設業関連で出会うことになる。イベントへの優先参加(コンサートなど)は彼らを通じたものが多い。
ただし、不動産の上流をたどれば、利権団体や暴力団へとつながる。彼らの認めの上で(監視のもと。許されの上で)各事業が動いている。
不動産関係を通じて、芸能人家族は持病のある身内を通院させるようになる。芸能人が直接病院に受診することはあまりなくても、落ちぶれたあとのケースの受診はかなり多い。これらの背景には、事業の経営の(借金の)片棒を担ってもらう打算がある。
ただ、彼らに共通するのは・・・ものすごくルーズであり(悪気なく非常識)、しかし驚くほど従順であることだ。芸能人含め、事業に関わるのは疑問さえ抱かない従順さが必要であるように。ある意味純粋、ある意味単純ともいえる。
僕らも受験勉強の時は、純粋ながら単純だった。いい点数を取るため。しかしその洗脳は、学生という短期間だったから抜け出ることができたのだ。
ただし、不動産の上流をたどれば、利権団体や暴力団へとつながる。彼らの認めの上で(監視のもと。許されの上で)各事業が動いている。
不動産関係を通じて、芸能人家族は持病のある身内を通院させるようになる。芸能人が直接病院に受診することはあまりなくても、落ちぶれたあとのケースの受診はかなり多い。これらの背景には、事業の経営の(借金の)片棒を担ってもらう打算がある。
ただ、彼らに共通するのは・・・ものすごくルーズであり(悪気なく非常識)、しかし驚くほど従順であることだ。芸能人含め、事業に関わるのは疑問さえ抱かない従順さが必要であるように。ある意味純粋、ある意味単純ともいえる。
僕らも受験勉強の時は、純粋ながら単純だった。いい点数を取るため。しかしその洗脳は、学生という短期間だったから抜け出ることができたのだ。
http://blog.livedoor.jp/kazu_fujisawa/archives/51657517.html
エムスリー経由で見た記事だが、この記事の内容自体が重要なのではない。内容はいい加減そのもの。ただこの記事の書き方自体が、外資系人種が日頃持っているコンプレックスということだ。
僕の言う外資系人種というのは、社会に賭け事の原理を利用して一攫千金を狙う者たちだ。成果主義。オールオアナッシング。人間性は不要となるので、数値の指標でしかものを見れず、推測ながら断定的だ。
今は社会の上に行くほどこういったものを求められるので、というか儲けようと思うならこの段階へと進むようになっている。外資系に勤めてなくても、個々の会社がそうなりつつある。自分さえよければ・・という風潮も関係すると思われる。
医学部へ進む動機についてだが、大半は親の事業を引き継ぐことが前提だ。それ以外は優秀な成績を持った以上抱いてきた、男の(いや女も)ロマンだ。理数系が得意なら、迷わぬ判断で当然だ。金のため、というのは本末転倒じゃないか。受験学生のときに欲しいのは、受験地獄から優越への自由だろう。
勤務医の年収はおおよそが勤務組み次第で1200~1800と幅があり、週1・2の非常勤で200~600万追加が可能。というのが本当の話だ。社会的な反感を避けるため、医師会が低く報告しているわけだが。美容整形、院長職はそれ自体寿命が長いとは限らない。
ただ60を超えるといきなり下げられてくることも知っておきたい(ここで非常勤の意味が大きくなる)。ただ、かなりの数の医師が投資・事業などにうつつを抜かすため、高収入ほど借金を抱える者が多くなる(周囲には言わない)。
非・医師の記事ほど(医師に関して)いい加減なものはない。
エムスリー経由で見た記事だが、この記事の内容自体が重要なのではない。内容はいい加減そのもの。ただこの記事の書き方自体が、外資系人種が日頃持っているコンプレックスということだ。
僕の言う外資系人種というのは、社会に賭け事の原理を利用して一攫千金を狙う者たちだ。成果主義。オールオアナッシング。人間性は不要となるので、数値の指標でしかものを見れず、推測ながら断定的だ。
今は社会の上に行くほどこういったものを求められるので、というか儲けようと思うならこの段階へと進むようになっている。外資系に勤めてなくても、個々の会社がそうなりつつある。自分さえよければ・・という風潮も関係すると思われる。
医学部へ進む動機についてだが、大半は親の事業を引き継ぐことが前提だ。それ以外は優秀な成績を持った以上抱いてきた、男の(いや女も)ロマンだ。理数系が得意なら、迷わぬ判断で当然だ。金のため、というのは本末転倒じゃないか。受験学生のときに欲しいのは、受験地獄から優越への自由だろう。
勤務医の年収はおおよそが勤務組み次第で1200~1800と幅があり、週1・2の非常勤で200~600万追加が可能。というのが本当の話だ。社会的な反感を避けるため、医師会が低く報告しているわけだが。美容整形、院長職はそれ自体寿命が長いとは限らない。
ただ60を超えるといきなり下げられてくることも知っておきたい(ここで非常勤の意味が大きくなる)。ただ、かなりの数の医師が投資・事業などにうつつを抜かすため、高収入ほど借金を抱える者が多くなる(周囲には言わない)。
非・医師の記事ほど(医師に関して)いい加減なものはない。
<倍返し>があるとすれば・・・
2013年9月7日 連載 大学病院などで<倍返し>するためには、出来る限り上のポストにつく必要がある。留学して戻ってきて、という手もある。論文・ディスカッションで相手を圧倒。それなりの声量と度胸、体力が必要とされる。
民間病院では、若手ならまず新米から入るということになるが、周囲からすると一番ナメられやすい立場にある。でも長居することで患者も増え、発言力も出て周囲が黙りだす。残念なことに、多くはここで上層部同志で下層民を見下すようになる。あるいは他の上層部に任せていじめ・差別を見て見ないふり。
そうではなく、上層部に立ったらかつての新人のつらさを思い出し、不条理な扱いをして楽している上層部を叩き落すべきだ。たしかに、こういった人種はしつこい。だが、言葉でたたみかける姿勢を見せれば彼らは逃げ腰になる。上層部というのは、大半が臆病者だからだ。保身と、上へのおせっかいでビクビクしているからだ。
ドラマを見て本当に正義を愛するなら、困ってそうな下層部を1人でも救出せよ。
民間病院では、若手ならまず新米から入るということになるが、周囲からすると一番ナメられやすい立場にある。でも長居することで患者も増え、発言力も出て周囲が黙りだす。残念なことに、多くはここで上層部同志で下層民を見下すようになる。あるいは他の上層部に任せていじめ・差別を見て見ないふり。
そうではなく、上層部に立ったらかつての新人のつらさを思い出し、不条理な扱いをして楽している上層部を叩き落すべきだ。たしかに、こういった人種はしつこい。だが、言葉でたたみかける姿勢を見せれば彼らは逃げ腰になる。上層部というのは、大半が臆病者だからだ。保身と、上へのおせっかいでビクビクしているからだ。
ドラマを見て本当に正義を愛するなら、困ってそうな下層部を1人でも救出せよ。
もうちょっと解説を足していくつもりだが、今は手元に資料がないため小休止。
パラメーターのいじりによって、正義の効果を発揮する、というのが理想の薬だ。しかし生物の進化にとってはむしろそれを阻むものであって、生物の掟からするとそれは逆に阻止される方向に行く、という心配はある。
降圧剤で血圧は下がって血管の破裂は免れたとしても、継続によってどこか(たとえば狭窄した血管)の血流を落としたりするかもしれない。抗生剤でも菌の耐性化を招くかもしれない。しかしついつい、我々は目の前の効果に気を取られてしまい、薬剤の中止までなかなか行き届かない。
実際、薬は開始が望まれてもどこで中止すべきかは分かってないものが多い。いや、それを研究する姿勢はみられない。薬を生み出すのは利益の追求があってこそで、これは戦争の武器と同じく途絶えてはならないものだからだ、と思われる。
アメリカがシリアを開拓し、武器の新たな市場を作る。製薬会社もまた、新たな発想でより売れる薬を作る。しかしそれが作れないかもしれないとき、利益はバルタン的発想に至る。バルタンらは、自らが抜きんでているデータが出たと。それは、アメリカにとっての大量破壊兵器のような位置づけだったのかもしれない。実はないのに。いや、なくとも生み出す。AKBの秋本商法にも通じる。
彼らは・・・どこのパラメーターをいじられたのか?<欲>というスイッチをより加速したのか?イエーガー! ←例の歌
パラメーターのいじりによって、正義の効果を発揮する、というのが理想の薬だ。しかし生物の進化にとってはむしろそれを阻むものであって、生物の掟からするとそれは逆に阻止される方向に行く、という心配はある。
降圧剤で血圧は下がって血管の破裂は免れたとしても、継続によってどこか(たとえば狭窄した血管)の血流を落としたりするかもしれない。抗生剤でも菌の耐性化を招くかもしれない。しかしついつい、我々は目の前の効果に気を取られてしまい、薬剤の中止までなかなか行き届かない。
実際、薬は開始が望まれてもどこで中止すべきかは分かってないものが多い。いや、それを研究する姿勢はみられない。薬を生み出すのは利益の追求があってこそで、これは戦争の武器と同じく途絶えてはならないものだからだ、と思われる。
アメリカがシリアを開拓し、武器の新たな市場を作る。製薬会社もまた、新たな発想でより売れる薬を作る。しかしそれが作れないかもしれないとき、利益はバルタン的発想に至る。バルタンらは、自らが抜きんでているデータが出たと。それは、アメリカにとっての大量破壊兵器のような位置づけだったのかもしれない。実はないのに。いや、なくとも生み出す。AKBの秋本商法にも通じる。
彼らは・・・どこのパラメーターをいじられたのか?<欲>というスイッチをより加速したのか?イエーガー! ←例の歌
となると、副作用が当然心配になってくる。体内にあって体内に必要な物質だから、その作用が裏目に出るといった形になる。
じゃあステロイドはそもそも体内にどう役立っているのかさかのぼることになる。
1)糖の代謝の制御。肝臓で血糖が出来過ぎるのを調節してくれる。高血糖や糖尿病にならないようにする。
2)タンパク質の代謝の制御。タンパク質を分解し、エネルギーを得ることができる。その分、筋肉細胞は小さくなるが。
3)抗炎症作用・免疫抑制作用。前述。
4)電解質代謝。電解質は少なすぎても多すぎても命とり。これを調節。
5)骨・カルシウムイオンの代謝。骨が脆くなる方向に行くが、骨の原料カルシウムの調節の裏返しでもある。
これら自然なことが促進されると、
1)糖尿病
2)筋力低下
3)易感染性
4)電解質異常
5)骨粗鬆症
となりうるのは自然と浮かぶ。
ステロイドの投与量がいい加減だと、こういう方向に転ぶ。まして患者がこれらをすでに持っていたら、その病状までが悪化する。ただ実際のところ、治療がステロイドしかない病態がかなり多いためやむを得ない点ではある。
しかし、ステロイドに関しては使用の注意・キャンペーンはほとんど行われていない。黙っても売れる薬であり、むしろ副作用で出てくる病態のほうに(業者が)味方している
ように思えてならんのだが。
ちょっと勉強してみる気になった人がいたら、それはひょっとして僕がどこかのパラメーターをいじったから?に過ぎないかもしれない。
じゃあステロイドはそもそも体内にどう役立っているのかさかのぼることになる。
1)糖の代謝の制御。肝臓で血糖が出来過ぎるのを調節してくれる。高血糖や糖尿病にならないようにする。
2)タンパク質の代謝の制御。タンパク質を分解し、エネルギーを得ることができる。その分、筋肉細胞は小さくなるが。
3)抗炎症作用・免疫抑制作用。前述。
4)電解質代謝。電解質は少なすぎても多すぎても命とり。これを調節。
5)骨・カルシウムイオンの代謝。骨が脆くなる方向に行くが、骨の原料カルシウムの調節の裏返しでもある。
これら自然なことが促進されると、
1)糖尿病
2)筋力低下
3)易感染性
4)電解質異常
5)骨粗鬆症
となりうるのは自然と浮かぶ。
ステロイドの投与量がいい加減だと、こういう方向に転ぶ。まして患者がこれらをすでに持っていたら、その病状までが悪化する。ただ実際のところ、治療がステロイドしかない病態がかなり多いためやむを得ない点ではある。
しかし、ステロイドに関しては使用の注意・キャンペーンはほとんど行われていない。黙っても売れる薬であり、むしろ副作用で出てくる病態のほうに(業者が)味方している
ように思えてならんのだが。
ちょっと勉強してみる気になった人がいたら、それはひょっとして僕がどこかのパラメーターをいじったから?に過ぎないかもしれない。
ステロイドは何も特別なものでなく、人体からふつうに出ているものだ。これには<炎症を抑える><免疫を抑制する>力がある。前者は(毒やけがなどによる)体の損傷を修復、後者は体内の過剰な暴れを制御する。この<あばれ>というのは、体にとって不利益な体内の反応。膠原病や、重篤感染症での体内パニック状態(免疫過剰応答)だ。
この免疫の過剰な応答は原因があるからこそ起こるわけだが、その原因そのものがあまりにも危機的なものだから、という背景がある。しかしいったん起こした過剰な応答は、自らの体をも害してしまう。そこを<まあまあ>と抑えにかかる。
ステロイドが投与されないと、通常体内で出ているステロイドで頑張ることになる。というか、通常小さい病変なら体内のステロイドで十分OKなのだが、大きいものだとゆっくりしていられない。速く直さないと敵が増長する。なら、即効性を期待したい。ステロイドは以上の作用があるから物量的に投与すれば治癒は早まる。なので即効性がある、ということになる。まさしく<驚速>だ。
人が生産しているステロイドの主役<コルチコイド>が治療でのステロイドに相当するわけだが、このコルチコイドの生産量が1日20mg。膠原病に使用されるのが40~60mgということを見ると、それだけの力が必要なんだな(自腹では無理)と感覚的に分かる。
この免疫の過剰な応答は原因があるからこそ起こるわけだが、その原因そのものがあまりにも危機的なものだから、という背景がある。しかしいったん起こした過剰な応答は、自らの体をも害してしまう。そこを<まあまあ>と抑えにかかる。
ステロイドが投与されないと、通常体内で出ているステロイドで頑張ることになる。というか、通常小さい病変なら体内のステロイドで十分OKなのだが、大きいものだとゆっくりしていられない。速く直さないと敵が増長する。なら、即効性を期待したい。ステロイドは以上の作用があるから物量的に投与すれば治癒は早まる。なので即効性がある、ということになる。まさしく<驚速>だ。
人が生産しているステロイドの主役<コルチコイド>が治療でのステロイドに相当するわけだが、このコルチコイドの生産量が1日20mg。膠原病に使用されるのが40~60mgということを見ると、それだけの力が必要なんだな(自腹では無理)と感覚的に分かる。
作用機序を学ぶとき、わりと基本として意識したいのは・・・薬というのは人間の免疫を活性化するものであって、言い方を変えるとパラメーターをいじくって免疫応答を過度にする、というものだ。薬に未知の物質があって、直接作用するのではない。
パソコンで以前<驚速>などというソフトがあった。これの正体はパソコンのパラメーターをいじるだけのものだったのは知っとるけ(ふるぅ)?
となると、薬はその分体に無理な応答をさせていることになる。それが正義の作用をもたらすにしろ、それに伴う副作用は出てきて当然だ。そういう意識でもって考えれば、漫然とした投与は慎むべきであり、治療に自ら協力的になろう。